yukitaの想い出日誌 CLANNAD―クラナド―第20回・『秘められた過去』
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CLANNAD―クラナド―第20回・『秘められた過去』

冒頭で渚が演じたい劇の内容が解った時、総毛立ちました。
――ああっ!やっぱり、『幻想世界』と朋也達の世界は、繋がっていたのだと!!

※この感想は当初、20話だけ観て書くつもりでしたが、中々書けなかったので22話まで観た時点で書いています。
また今回は、『幻想世界』と『光の玉』についての考察も織り交ぜていますので、大変読み難い構成になっています。
「終わった世界の女の子。同じ様な光景を見た気がする。それが何時だったのか、何処でだったのか解らない。――でも、確かに。」

渚が演じたい劇の内容は、『幻想世界』そのものでした。そして、劇の内容に既視感を覚えた朋也は、何かと、その事が気に掛かる様子。

『幼い頃に聞いた』と言う渚の言葉から、秋生に詳細を訊こうとするも、「記憶に無い。」と言われた朋也。
早苗さんに訊いても、結果は同じ。そして…。

「大事な事…。そう、大事な事のような気がする…。」

この言葉こそ、朋也と『僕(ガラクタ人形)』を繋ぐ証拠だと思いました。
少なくとも、朋也と『僕』は、感情というか感覚を共有しているのだと思います。

渚は、『少女とガラクタ人形の物語』を幼い頃に聞いた、と言っています。
でも古河夫妻は、『渚に、そんな話をした覚えは無い』と言っています。

僕は当初、秋生が演劇の練習をしているのを、幼い渚が覚えていたのだと思っていました。
でも秋生は、『知らない』と言っています。
――では、幼い渚は、この話を誰から訊いたのでしょうか?

【幻想世界の時空の流れと、人々の想い】

いつか遠い昔、或いは遠い未来――。
僕は、違う世界に居た。
その感覚だけは、覚えている。


この『僕』の言葉は、夕暮れに朋也が空を眺めながら考えた事と一致します。
これは、朋也が『幻想世界』に行った事がある事を示しているのではないでしょうか?

それは、遠い昔なのか?
或いは、遠い未来なのか?

ここで、幼い渚が高熱で倒れた時の事に、目を向けてみます。
これ以降の文は、本当に推量どころか空想の域なのですが、ふと思いついた事があります。

仮説その1:渚は高熱で苦しんでいる時に、生と死の狭間で、朋也が描いた『幻想世界』を垣間見た。

僕は、この推量と、僅かばかりの原作の経験とアニメ版の視聴から、もう一つの仮説を立てました。

仮説その2:『幻想世界』は、見る人によって、景色と登場人物を変える。

これを説明する為に、まず、原作の『某シナリオ』について少し語ります。(少し、ネタばれ有りです。)
原作において、この物語は、『光の玉』の正体について触れている面がある様に思えます。

・『某シナリオ』では、『とある人物』が、『大切な人』に『光の玉』を渡して欲しいと、『誰か』に頼む描写があります。

では、『京アニ版・CLANNAD』において。『光の玉』を手にしたと思われる人物と、手渡した対象について考えてみます。

※タイトル時の『光の玉』と、実際の数が合っていませんが、スルーして下さい。
また、ここでの『光の玉』は、『誰かが、他人の為に示した善意』『大切な人への真摯な想い』が相手に伝わった、と言う解釈です。

風子編:その1・朋也達⇒風子(第7回)
     その2・風子⇒公子さん(第9回)

ことみ編:その1・朋也達⇒ことみ(第13回)
      その2・一ノ瀬夫妻・世界中の善意⇒ことみ(第14回)

3on3編:その1・朋也達⇒渚(第16回)
      その2・春原⇒合唱部(※春原は、合唱部の為にも頑張ったと思われるので)

朋也が古河家に:古河家⇒朋也(第19回)

演劇部公演:渚に関わった全ての人々⇒渚(第22回)



【『仮説その1』について】

『幻想世界』は、時間が動かない、終わってしまった世界という描写があります。
でも、『いつか遠い昔、或いは遠い未来』と『僕』が示している事から、一つ仮説を立てました。

仮説その0:『幻想世界』は、過去・現在・未来の全てに跨って存在している。

この仮定を踏まえて、「『幻想世界』が時代(時間)を超越して存在するモノだとしたら、渚が両親に訊いていない『幻想世界の物語』を知り得るのではないか?」と、考えました。
(『時間が動かない』⇒『過去から未来までが内包された世界だから、時間の概念がない』と考えた。)

朋也=『僕』であれば、『幻想世界』に居る『僕』は、幻想世界で渚の事に想いを馳せた時、『過去の渚』の姿を垣間見たのではないでしょうか?

その時、高熱で浮かされた幼い渚は、夢の中で『幻想世界』と繋がった。そして、『少女とガラクタ人形』の姿を見たのだと思います。

※渚が『幻想世界』を『冬の幻想物語』と言っていたのは、雪の中で自分が倒れた事と繋がっているのでは?
そして、幼い渚が見たモノは、『冬の幻想世界』だった…とか?

【『仮説その2』について】

僕は、『幻想世界』というのは、『光の玉』を『大切な誰か』に送る為の世界だと思います。

また、『光の玉』は人々の『善意』や『愛情』と言った、他人に向けられた想いの結晶であり、人々の『幸せな記憶』や『選択しなかった可能性』の結晶でもあると思います。

そして、朋也の記憶にある『幻想世界』は、あくまでも、『朋也の見ている風景』なのではないでしょうか?

例えばOPに注目してみると、風子が『幻想世界』を彷徨っているシーンがあります。
今まで、このシーンが何を指すのか解らなかったのですが、何となく思い浮かんだ事があります。

それを説明する為に、例として原作の『某シナリオ』での、『光の玉』の遣り取りを、簡単な図にします。

(幻想世界に居ると思われる)『とある人物』⇒『誰か』⇒『大切な人』(※1)

もし『大切な人』が、『幻想世界』を見る事が出来れば、そこに居るのは少女ではなく、『とある人物』だと思います。

そして(※1)の関係を、風子と公子さんの関係に、置き換えてみます。

・『とある人物』⇒『入院中の風子』
・『誰か』⇒『朋也達と一緒に居た風子』
・『大切な人』⇒公子さん

『風子編』での風子の願いは、『公子さんの結婚を、皆に祝って欲しい』です。でも、風子は入院中で動けない。
ここで、風子の『姉の結婚式を祝いたい』という願いが、『朋也達と一緒に居た風子』を生み出した。

その風子が朋也達と触れ合う事で、『高校で友達を作りたい』という、もう一つの願いを叶えた。

そして、公子さんの結婚式当日。
風子が公子さんに手渡した『ヒトデの木彫り』は、『公子さんを祝いたい』と言う、真摯な気持ちの現れです。
そして、それは『光の玉』の変化したモノではないでしょうか?

もし、公子さんが『幻想世界』を見られたら、そこに居るのは『カーディガンを羽織った、OPの風子』だと思います。

ことみの場合:クマの縫ぐるみが、『光の玉』(両親の願い・人々の善意)。
ことみが『幻想世界』を覗いたら、両親が居る。

この様に、『幻想世界』の見え方は、人によって違うのではないでしょうか?
だから、朋也の記憶に残っている『少女とガラクタ人形』の風景も、朋也だけの『幻想世界』なのだと思います。

※長々と取り留めなく書いてしまいましたが、今回書きたかったのは、「渚が『冬の幻想物語』を、いつ訊いたのか?」という事です。

そこで、朋也と「僕』の記憶が、渚の語った物語が合致していたので、一つに纏めて考察してみました。
結構思いつくまま書いてしまったので、非常に読み難かったと思います。――申し訳ありません。

本当はもう少し、色々と考察していたのですが、煮詰まってしまいました。
もう少し纏まったら、改めて書こうと思います。

このままだと、碌に今回の感想を書かずに終わってしまうので、もう少しだけお付き合い下さい。
(主に、一言感想です。)

『レインボーパン』について:あの輝きは、寧ろ『カナブン』だと思います。――食べるな!危険!!

有紀寧のおまじない・『オモイオモワレ・フリフラレ』

『自分の事が好きな人が解るおまじない』は、恐るべき威力です!春原は本当に、哀れだと思います。(校舎5周もしたのに、誰にも声を掛けられなかった…。)

また、窓から渚の姿を見掛けた有紀寧が、咄嗟に朋也にも、おまじないを勧めたのは、機転が利いていたと思います。――うんっ!やっぱり、良い子だ!

「今この辺を、お腹を空かせた熊がうろついてるんだ。だから、静かに死んだフリをしながら駆けて行け。――恰も、ゾンビの様にだ。」

朋也が資料室から出た瞬間に、遭遇したのは風子。しかし、風子と恋愛関係になる事に危機感を感じた朋也が、とっさに吐いた嘘です。
この朋也の法螺を真に受けた風子が、『俊敏な』ゾンビの真似をしているシーンは、面白かったです。

【渚の過去】
かつて、自分の夢を叶え、日々邁進していた秋生と早苗さん。
しかし自分達の夢に精一杯で、渚は一人で寂しい思いをしてきた。

或る日、渚が高熱を出すも、面倒を見てくれる人が居なかった。
しかし、渚の熱が下がった事もあり、二人はそれぞれの職場で、頑張る事に。

ほんの数時間だけ、家を空けた。すぐに帰って、渚の看病にあたる筈だった。
――でも、それは許されない事だった。

秋生が帰宅すると、家の前で渚が倒れていた。雪が降り積もる中、秋生達の帰りを待っていた様子。
生死の境を彷徨う渚の前に、泣き崩れる秋生達。

二人は渚の傍を、もう二度と離れない事を誓い、渚の傍に居る為にパン屋に転職した。

――もし、この事実を渚が知れば、『自分の所為で、両親が夢を諦めた』と、自分を責める。
だから、渚に知られる訳には行かない。

この事実を知った朋也が、『渚は、その真実を受け止められる強さを持っている』と、秋生に言ったのが印象的でした。
渚の事を良く見ているからこそ、言える言葉だと思いました。

【ピクニック・ピクピク・ピクリン酸】
『日曜日に計画しているイベントは?』という、秋生のクイズの回答3択ですが、もちろん正解はピクニックです。
ピクリン酸について、早苗さんが説明をしていましたが、さっぱり解らなかったのでネットで調べてみました。

どうやら、トリニトロトルエン(TNT)以前に使われた火薬の事の様ですが、説明文の内容は、サッパリでした。(『芳香族』とか言われても、何の事やら。人物に例えると、不安定な危ない人?)

早苗さんは元・中学教師ですが、今の中学生は、こんなに難しい事を学んでいるんだと思うと、自分が今、中学生じゃなくて良かったと思います。

『答えは、ピクピクだ。』と、秋生が言った後の早苗さんとの遣り取りも、面白かったです。

「ふふっ。秋生さんは、一人でピクピクしていて下さい。」
「早苗ぇ~!愛してるぞぉぉ~!(泣)」
「はいっ、私もですよ。」
「ふふふ…(半泣き)。」

「普通の親子って、ああ言うモノなんだろうか?…俺は、遠慮すべきだろうな。――親父、何してるだろう。」
まだ古河家に、どこか遠慮のある朋也。直幸と仲違いしていますが、心の奥底では慕っているのだと思いました。

この後、朋也は春原の所にに避難するのですが、その際の春原の態度がもう…堪りません!

渚が最近自信を持てているのは、朋也が居たから。それなのに、朋也が居なくなったら渚はどうなる?

『私の家は、居心地が悪かったのかな?』と不安がり、再び自信を無くしてしまう。

自分の家からも渚からも逃げて、一体何をしている?

春原って、本当に友達思いです。
何故、こんなに良い奴に彼女が出来ないのか?――この物語最大の謎です。

春原が朋也を叱咤激励したのは、渚との付き合いも長いからだと思います。
もし渚との付き合いが無ければ、「じゃあ、気が済むまでここに居るといいよ。」みたいな事を言っていたのではないでしょうか?

でも、今の春原にとっては、渚も大切な友達。だからこそ春原は、朋也と渚が上手くいく様に腐心したのでしょう。

春原に背中を押され、古河家に戻った朋也。それを温かく出迎える渚達。
ピクニックには行けなくなったから、近所の公園で子供達と草野球。

本当の家族の様に楽しそうな朋也と、古河家一同。心温まる一時でした。

※ここまで読んでいただき、ありがとうございました。また、大変遅れて申し訳ありません。

少し『CLANNAD』から離れている間に、あっちこっちそっちで、楽しそうな催しが。
とても興味深い内容なので、オススメです。(これこちらの記事のコメント欄もオススメです。)

僕には、こんな詳細な考察は出来ませんが、後日、『CLANNADアフター』の展開について、想いを馳せてみようと思います。

とはいえ僕は、理論そっちのけで感覚で書いてしまう方なので、あまり整合性はありません…。(今回の考察が好例。)

『書こうかなぁ?』と思っているのは…。

・第11回の『ことみリサイタル』で、智代と美佐枝さんが出会い、『かつて生徒会長だった美佐枝さんの話を訊きたい』と、智代が言っているシーン。
これがあるのだから、『美佐枝編』をやって欲しい。

・殆ど(ていうか全部)僕の願望でしかありませんが、『有紀寧編』をやって欲しい。
※このシナリオと『某シナリオ』は、『光の玉』の解説に必要だと思う。

・第14回の最後。ことみの家に遊びに行った朋也達の服装と雰囲気は、夏休みの風景を思わせる。
(第22回の時点では、まだ1学期。)
――ことみと朋也の、『恋愛ED』のルートの可能性?(渚以外のヒロインルートの挿入。)

・風子と朋也達の再会。これは、絶対に必要。これが無いと、『風子参上!』が無意味に。

――他にも幾つかありますが、大体こんな感じです。すぐには書けませんが、必ず書きます。

※次回(第21回)の感想は気分転換に、他作品の感想(少し短めです。)を書いてから書きます。
そんなにお待たせせずに、書ける様にしたいと思います。

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