yukitaの想い出日誌 CLANNAD―クラナド―第18回・『逆転の秘策』
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CLANNAD―クラナド―第18回・『逆転の秘策』

さて、まだまだ周回遅れ。本放送中に追いつくかが微妙な今日この頃。

今回は、『智代編』を中心に、色々な問題を解決させた雰囲気でした。
そして、朋也を巡る少女達の想いにも、決着がつきました。
――少し、感傷的になる展開でした。

※今回は変則的に、ヒロイン達の言葉の中で印象的だったモノを取り上げて、その時に感じた事を書き連ねています。
読み難いかも知れませんが、よろしければ続きを読んで下さい。
「まぁ…わかってたんだけどね。」

朋也の心には、渚しか居ない――。その事が確定した瞬間の、杏の言葉です。
この言葉は、決して負け惜しみではないと思います。

杏が朋也を好きになった経緯は知りませんが、彼女は2年間、同じく朋也の事が好きな椋を応援しながら、ずっと朋也を見ていたと思います。

杏は椋が朋也を好きと知った時から、朋也への想いを封印したのではないでしょうか?。その代わりに、朋也の言葉や行動の全てを、心に刻み付ける様にして、朋也に接していたのだと思います。

大切な妹の為に、自分の恋を我慢した杏。でも、だからこそ、朋也への想いは強かった。
今回でそれが顕著だったシーンは、2つあります。(取り敢えず、自分が気付いた点だけ。)
1つ目は、『手料理対決』の際の、智代との言い争いです。

杏は智代に、『私達は、朋也と2年の付き合いがある』と言って、牽制しています。
これは、『自分(達)の方が、(2年という期間分)朋也への想いが深い』と、暗に言っているのだと思います。

そして2つ目。智代がテニス部部長との対戦時――。

仲睦まじく試合の観戦をしている朋也と渚の姿を見て、杏は思わず駆け寄ろうとした。
――この瞬間の杏は、椋の事すら頭にはなく、一人の『恋する少女』でした。

朋也を2年間見続けていた杏には、朋也が誰を好きなのかは、とっくに気付いていたと思います。
でも、『誰とも付き合っていない』と言う、朋也の言葉に縋りたかった。
そして今、この瞬間に朋也と渚の関係を認めてしまったら、夢から醒めてしまう。自分の願いは完全に潰えてしまう――。

朋也と両想いになる――。これが、杏の本心でしょう。
でも、杏は朋也と『友達』であり続ける事を選んでしまった。――選ばざるを得なかった。

そんな彼女にとって、朋也の傍に居る時は、『夢を見ていられる時間』だったと思います。
でもその夢は、朋也が杏以外の女の子を選んだ瞬間に、醒めてしまう儚いモノです。

あの時、朋也の許へ杏が駆け寄ったのは、完全に自分だけの為だと思います。
『朋也と渚が両想い』という事実から、少しでも目を背ける為に。夢から醒めてしまわない様に…。

そんな姉に、試合が始まっている事を告げ、踏みとどまらせたのが椋です。
このシーンを観た時、一見頼りなく見える椋の方が、実は『大人』だったのだと思いました。

「ちょっとしたキッカケで、未来はどう変わるか解らない――。私、これから自分達の進む道には、沢山の可能性があると思いたいんです。」

自分の占いが当たらない事を、朋也に指摘された椋。でも彼女は「その方が良い。」と、朋也に告げます。

それは、占いが当たってしまったら、未来が一つしか無いみたいに思えるから。
ハズレなら、『他の未来があったかも知れない』と思えるから。

このシーンを観た時、椋は占いが好きだけど、結果を重要視していないのだと思いました。
そして、椋は『未来は自分の力で切り開いて行きたい』と願う、前向きな少女なのだと思いました。

「私も、自分の料理を食べてもらいたいです!」

日曜日に突然、岡崎家で勃発した少女達の手料理対決。智代と杏の激しい争いにビビッた朋也が、椋に仲裁を頼もうとした時の言葉です。

いつもは他者と争わず、一歩引いた感のある椋の、朋也への想いの強さが込められた言葉です。
普段なら『私達の料理を…。』と言う所が、『自分の』になっています。

この時の椋には、姉に対する遠慮はありません。これは、椋にとって、ここが『勝負所』だったからだと思います。
ここで「藤林(椋の事)の料理が、一番美味い!」と、朋也に言わせる事が出来れば、『朋也争奪戦』の勝者に一歩近付きます。
そして、その為には最初に食べてもらう必要があります。(大量に料理があるので、通常は食べ切れない。)
――遠慮なんて、していられません。

進退窮まった朋也は、ことみに縋ります。しかし、この一言で、朋也の望みは潰えます。

「私も、夕べから下拵えして、頑張って作って来たの。」

この時点での彼女の言葉には、裏表は無いと思います。
『Kanon』23話で、祐一と名雪が恋愛感情を超えた関係に昇華した様に、ことみと朋也の関係も同様のモノになっているのではないでしょうか?

だから、ことみのお弁当は、智代達の『愛情表現』とは違い、大切な友達(上手く言えませんが、家族に近い存在。)に対する、『最大限の親愛の情』だと思います。

「皆さんのお気持ちは解ります。しかし岡崎さんは、風子の料理をチョイスすべきです!」

またも、唐突に現れた風子。一体、何の為に現れたかは不明です。
でも、この風子の言葉は、真実だと思います。朋也は、風子の料理を選ぶべきでした。

「ヒトデバームクーヘン!」「ヒトデケーキ!」「ヒトデシュークリーム!」

朋也の為に風子が持参したソレは…危険物です。(『食べたら死ぬで』みたいな感じ。)
多分、食べても死なないとは思いますが、確実に具合は悪くなります。

「え~いっ、侭よ!」と言って、一口食べれば…きっと、良い感じに気絶出来ます。
――取り敢えず、この場を切り抜けられます。

その後、朋也を看病する為に全員が一時休戦。皆で協力して、朋也の看病に励めば、問題解決――。

…みたいに思ったのですが、正直に言えば、単なるこじ付けです。実際は、『風子が出て来て面白かった!』位の印象です。
でも、風子が登場した事には、何らかの意味があると思います。

『風子参上!』は、「朋也が困った時に、風子が駆け付けてくれる。」と言うモノらしいです。
だから今回も、風子が『岡崎さんが、困っています!』と、何らかの方法で感知して、朋也を助ける為に登場したのだと思います。

でも、その内容を『朋也がお腹を空かせている』と勘違いして、『風子の得意料理』(と本人が思っているだけで、実際は初めて作った…みたいな。思い込みの激しい子なので、そんな感じだと思います。)として、『ヒトデ菓子3点セット』を朋也に食べさせようとしたのではないでしょうか?
――とか、夢想してみました。

因みに、『手料理対決』のシーンを観ていた時…僕はずっと、ことみに抱かれていたボタンが羨ましくて、仕方ありませんでした!
――ああっ、ボタンになりたい!(『ボタンに成り代わりたい』ではありません。)

「どんなに冷え切っている様に見えても、大事な所は変わっていない。家族にも、そう言う『何か』があるんじゃないかと、私は思う。」

朋也が父・直幸と仲違いしている事を知った智代が、自分の過去を語った時に、朋也に告げた言葉です。
――僕は、この言葉が、今回で一番大切な言葉だと思いました。

智代はかつて、両親の仲が冷え切っていた事が原因で、荒れていた時期があった事を朋也に打ち明ける。
両親の仲は修復不能な程に拗れ、離婚寸前になります。それを阻止したのは、弟・鷹文の意外な行動。
『両親が仲直りしないのなら、橋から飛び降りる』――脅しではなく、実行に移した鷹文。

下が川だったこともあり、何とか助かったものの、重傷を負った鷹文の姿に、目を醒ます両親。
ようやく家族が一つに纏まり、そして、鷹文の退院の日。

家族で通った、桜並木。その桜が綺麗で。家族と一緒に居られる事が嬉しくて、涙を流した智代。
智代が生徒会長を目指す理由は、その桜並木が通学路だから。

家族の想い出の場所を守る為に、転校までした智代の気持ちは、今の朋也には解らないと思います。
でも、いつか朋也にも解る日が来ると思います。

それはきっと、朋也が大人になってから、暫く後の事だと思います。

例えば、結婚して、子供が生まれた時。
父・直幸と離れ、自分の心を見詰め直す機会が生まれた時。

朋也は今、他人行儀な父に、憤りを感じています。でも、直幸の気持ちを推し量ろうとはしていません。
――『朋也』と呼んでいた息子を、『朋也君』と呼ばざるを得なくなった父の苦悩に、気付いていません。

でも時が流れ、朋也が父の気持ちに思いを馳せた時、智代の言葉が胸に響くと思います。

『大事な所は、変わっていない――。』その事に気付いた時、朋也は直幸と和解すると思います。

長い回り道をした朋也と直幸が、もう一度親子として向き合って行ける日が、今後描かれる事を期待せずにはいられません。

「ヘイへイ、ノーコンピッチャー!」「蚤の心臓っ!」

智代の悪い噂を払拭する為に朋也が行った、『イメージUP作戦・第一弾』に朋也が選んだのは、智代が野球部と対決する事。

智代が3人の打者を打ち取ったら、智代の勝ち。打たれれば負け。しかし未経験者の智代は、ストライクが投げられない。

その際、止せば良いのに、智代を挑発する春原。そして…。
朋也の『春原の顔面めがけて投げろ』と言うアドバイスに従い、智代が投球すると…ストライク!

打者が反応出来ないスピード(時速160km位?)で放たれる智代の投球は、全て春原の顔面へ!
「爽快だっ!」「勝ったぞ、智代!」
春原の尊い犠牲(生きています)のお陰で、野球部に勝利した智代。

この勝利をキッカケに、ラグビー部・空手部・水泳部・新体操部・剣道部…と、様々なクラブで活躍を見せ、悪い噂を一掃する事に成功した智代は、朋也に感謝。「演劇部の為だ。」と言う朋也。
――智代は後日、この言葉の真意に気付く事になる。

智代のイメージUP作戦は、春原の失言がキッカケだった訳ですが、この辺が春原のモテない理由だと思いました。

春原の智代に対するノリは、朋也に対するソレと同じだと思います。
智代は女の子なのだから、もう少し配慮すれば良いのに、それが出来ない。ここが春原の弱点かな、と思います。
でも、誰に対しても同じ様に接すると言うのは、春原の美徳でもあると思うので、いつか彼にも『良い人』が見つかると思います。(少なくとも芽衣は、気付いていると思います。だから、春原を兄と慕っているのでしょう。)

「古河渚です。演劇部を作ろうとしています。」

智代の選挙活動の締めくくりは、男子テニス部部長との対戦。その休憩中に、渚が飲み物を手渡そうとした時に、智代は渚の事を思い出そうとします。

そして渚の自己紹介の直後、「演劇部…。成る程。そういう事か――。」と、朋也の真意に気付きます。
智代の恋は、ここで終わりを告げた。それでも、全力でテニス部に挑む智代の姿は、感動的です。

そして…テニス部の打球が、渚の足に命中!「古河っ!」

駆け寄る朋也。異変に気付き、智代達も渚の許へ。
「冷やさないと。君、保健室に――。」
――部長の手を、咄嗟に払いのける朋也。それは、無意識の行動。
「お、岡崎さん…?」
少し動揺する渚に肩を貸し、保健室に連れて行く朋也。それを見ていた智代・杏・椋は、自分の恋が完全に終わった事に気付く。

「お姉ちゃん…。ごめんね。今まで、本当に…。」

この一言に、杏と椋の関係が全て詰まっている気がします。

二人はずっと、お互いが朋也の事を好きな事を知りながら、敢えて触れようとしなかった。
多分、この姉妹はずっと、お互いを思い遣る優しさで接していたのだと思います。

双子と言う、他の姉妹よりも強い結び付きが、無意識でも、それを可能にしていた。
お互いに手を取り合って、ずっと一緒に生きて来た。

お互いを分り合えるからこそ、朋也に対するお互いの恋心には、深く触れようとしなかったのだと思います。

もし、お互いの恋心について、杏と椋が語り合っていたら、「ごめんね。」という言葉は、出て来なかったと思います。

朋也を巡って、堂々と、恋の火花を散らしていたかも知れません。
或いは、二人の好きな人が違っていたら(例:朋也と春原)、お互いが協力して、恋を成就させていたかも知れません。

でも、二人は同じ人を好きになってしまった――。

だから二人の恋は、その結果に拘らず、切ないモノになります。
そして、二人が肩を抱き合って嗚咽する姿は、観ている僕も切なくなりました。

テニス部との試合が終わり、生徒会長に智代が選出される――。

遂に、演劇部が復活する事に。ようやく、演劇部の活動が始まります。果たして、文化祭公演に間に合うのでしょうか?
――って、これを読んでいる人にはもう、その結果を知っている人もいるんでしょうね…。(22話で本編終了なので。)

これを書いている途中で風邪を引いたり、感想を今の形に全面改訂していたら、すっかり遅れてしまいました。旬を逃した感想ですが、楽しんで頂ければ幸いです。

僕はこれから、19話を観る所です。関東の皆さんが23話を観る頃には、21話くらいの感想を書ける様にしたいと思います。(せめて、20話までは…。)

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
余りお待たせする事無く、次回の感想を書ける様に努力します。
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風子の怪しいお菓子

こんばんわ、待たされた甲斐のある記事が読めて光栄です!

>「え~いっ、侭よ!」と言って、一口食べれば…きっと、良い感じに気絶出来ます。

特にこの一文にはヤラレマシタ。
最終的には風子のアレも食したと思われるので一体どうなったのかは神のみぞ知るな展開ですが、確かにヤバソウナ出来のモノを食べて気絶すると言うのはアリですよね。

風子の今後の登場は?

きつねのるーとさん、コメントありがとうございます。

>最終的には風子のアレも食したと思われるので

「ベストチョイスですよ岡崎さん!ベストチョ…!」
きつねのるーとさんのコメントのお陰で、風子の言葉が途中で途切れていた理由が、解った気がします。
――朋也は、最後に風子の料理を食べて、気絶したのでは!?
朋也が翌日、あんなにグッタリしていたのは、風子の料理で、止めを刺されたのだと思います。

風子編が終わってから度々、風子が登場し、今回も登場しました。
だから風子の登場は、後々の展開(第2期)への伏線ではないかと思います。

まだ19話を一回しか観ていない状態なので、22話までの展開が解らないのですが、『CLANNAD』はまだ、物語の全てを語っていないと思います。
だから今後、必ず風子の『後日談』が、語られると信じています。
(この事については、19話の感想が書けた後に、改めて書きます。)

コメントの返事が遅れて、申し訳ありません。
今回の感想、楽しんでいただけて、大変光栄です!とても励みになりました。

次回も多分、変則的な記事になると思いますが、楽しんでいただける様に努力します。
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