yukitaの想い出日誌 CLANNAD―クラナド―第13回・『思い出の庭を』
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CLANNAD―クラナド―第13回・『思い出の庭を』

自宅の庭と芝生の庭と両親が、幼いことみの全てだった。
虫取りの最中、迷い込んだ男の子・朋也と出会い、ことみの世界は広がった。

でも、両親が飛行機事故で他界し、ことみの世界は閉じてしまう。

再会した想い出の少年は、自分の事を忘れていた。でも、大切にしてくれた。
新しい友達も出来て、広がっていくことみの世界。

でも、交通事故現場を目撃したのが原因で、再びことみの世界は閉じてしまう。

ことみを救う為、彼女の自宅を訪れた朋也。
そして朋也はかつて、ことみと出会っていた事を思い出す。

――朋也は、ことみの世界を、再び開く事が出来るのだろうか…?

※何か、書き出しが上手く浮かばなくて、粗筋っぽい書き出しになりました。
――では、本編です。
「この世界を形作っているのは、目に見えない程の小さなハープだ。ハープは、琴とも言う。世界はハープで満ちていて、その一つ一つが、それぞれ異なった音を奏でているんだ。」

「そうして、あらゆる音が複雑に響き合い、たった一つの調べが生まれる。
――だから世界は、こんなに美しいんだよ。


ことみの父はきっと、ことみに友達が沢山出来て、幸せに暮らして欲しいと願って『ことみ』と名付けたのだと思います。

『それぞれ異なった音を奏でている』と言うのは、人の考え方の違いを指していて、人々が触れ合う事で、新しい世界が広がっていく事を、ことみに伝えたかったのだと思います。
そして、ことみには、そんな『美しい世界』で生きて行って欲しいと願っていたのだと思います。

朋也と初めて出会った時、ことみはバイオリンを弾いていました。その音は決して上手とは言えないけど、怪音波ではありませんでした。
でも、今のことみの調べは、怪音波です。バイオリンが古びていて、弦も緩んでいた事も原因の一つですが、これは『ことみの心』を示しているのだと思います。

ことみは両親を亡くしてから朋也に再会するまで、ずっと独りでした。
そして、その心は過去に囚われていて、両親の跡を継ぐ事に全てを注いでいました。
でも本当は、ずっと寂しかったのだと思います。

ことみが両親の跡を継ごうと思っているのは、両親の遺した論文を燃やしてしまった罪滅ぼしと、両親の面影を追う事にあると思います。

ことみが今も後悔している事は、大好きな両親に掛けた最後の言葉が『大嫌い』になってしまった事だと思います。
そして、その所為で両親が亡くなってしまったと、ことみは自分を責めていると思います。

「これからは、うんと良い子にします。もう決して、我侭は言いません。お勉強も、沢山します。ご本も沢山読んで、立派な人になります。」
「だから神様、お願いです。お父さんとお母さんを、返して下さい。――どうか、返して下さい。」


この言葉は、すごく純粋で、この上なく切ない言葉です。
幼いことみは、神様への願い事を叶える為に、全てを犠牲にして努力し続けます。
そして、今のことみが形成されたのですが、心は子供のままです。

ことみの時間は、ずっと止まったままです。そして、軋んでいたのかも知れません。

バイオリンを音楽室で弾いた時、「力の入れ過ぎです!」と、仁科さんに注意されたことみ。
それは、バイオリンが『幸せの記憶』であったのと共に、『悲しみの象徴』でもあったからだと思います。

バイオリンを弾いている時は、幸せな気持ちになれる。でも、両親の事を思い出して辛くもなる。
その心のアンバランスさが、怪音波に繋がったのだと思います。

ことみは今、再び心を閉ざしています。
乗り気で無かった海外留学を担任に希望したのも、両親の跡を継ぐ事でしか自分の存在意義を見出せなくなっているからだと思います。でも、その根底は、独りになるのが寂しかったからだと思います。

ことみは、『二度と大切な人を喪いたくない』と朋也に言っています。これは、椋が危うく事故に遭いかけた事が原因だと思います。

もしかしたら今後、誰かが事故に遭って、自分の前から居なくなるかも知れない。
そうなったら自分はもう、耐えられない。

それなら、独りになってしまえば良い。そうすれば、寂しい思いはしなくていい。

――ことみが留学を希望しているのは、そんな理由だと思います。

でも、朋也達の尽力で、ことみは再び心を開きそうです。

荒れ果てた芝生の庭を、記憶を頼りに、元に戻そうとしている朋也。
ことみの誕生日プレゼントにと、バイオリンを譲ってもらう許可を得る為に、元の持ち主に会いに行った渚達。

そのバイオリンは、心無いバイクの運転手の所為で壊されましたが、ことみを想う気持ちが通じたのか、完全では無いかも知れませんが、修理の目処はつきました。

そして、一人で黙々と庭の手入れをしていて、挫けそうになった朋也を助けた渚達。
皆の友情のおかげで、元気を取り戻した朋也。

皆が頑張っている姿を、家の中からそっと窺っていた、ことみ。
きっと、皆の想いを感じていると思います。

『この世界の美しさから、目を背けてはならない』――ことみの父の言葉です。
この世界が美しいのはきっと、大切な人が傍にいてくれるから。

ことみがその事に気付き、心から笑える様になった時、ことみの弾くバイオリンは、綺麗な音色を奏でると思います。

※ようやく、13話の記事が完成しました。やっと、14話が観られます。
BS-i版をリアルタイムで観る事は出来ませんでしたが、これからじっくり楽しみます。

14話の一言感想なら、視聴直後に書けると思います。では、また次回。(14話の記事の完成予定日・2月2日。)
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No title

こんばんわ

ことみちゃんのヴァイオリンの音とことみちゃ自身の心のありようとの繋がりは確かにあるのかも知れませんね。
後…

>もしかしたら今後~~
>それなら、独りになってしまえば良い。
>そうすれば、寂しい思いはしなくていい。

この思考回路はKeyシナリオではよく見受けられるパターンではあるのですが…それではあんまりに世界が寂しすぎます。
そんなことみちゃんがどうやってみんなの元に戻ってくるのか気になるところですね。

ではでは、次回記事を楽しみにしています

目が醒める思いです。

きつねのるーとさん、コメントありがとうございます。

>それでは、あんまりに世界が寂しすぎます。

そうですよね。
この記事を書いていた時、時間に追われていた事もあり(自業自得ですが…。)、ことみの気持ちを表層的にしか見ていなかったと言うか…。浅はかでした。

両親の深い愛情に包まれたことみが、両親が亡くなったからと言って、寂しさだけの心で過ごしていたなんて…そんな事はありませんよね。
絶望の淵にあっても、それでも希望と言うか、何かしら温かいモノを持っていたと思います。

その希望は朋也だと思うし、渚達との触れ合いも、仁科さんと友達になれたのも、ことみの心の糧となっていたと思います。

『絶望の淵でも、ことみが持ち続けていたモノ』
この点に留意して改めて13・14話を観れば、違う面が見えてくる様な気がしました。

ご指摘ありがとうございました。何だか、心の霧が晴れた気がします。
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