yukitaの想い出日誌 CLANNAD―クラナドー第5回・「彫刻のある風景」(完全版)
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CLANNAD―クラナドー第5回・「彫刻のある風景」(完全版)

第一稿を書いていた時、『風子のクラス』で楽しそうに笑っている風子の姿を思い浮かべて、少し泣きそうになりました。

――この風景が『現実の風景』ではなく、夢だと気付いた時、風子が消えてしまう様な気がして。
(原作の風子シナリオは、ほとんど知りません。以降の文は、推測が多分に含まれています。)
風子が実在する存在かを確かめる為、伊吹家に行った朋也と渚。

朋也を見て「渚ちゃんのボーイフレンドだったんですか?」と、公子さんに訊かれた時の渚の反応は、初々しかったです。

「違います!」と渚に言われて、「即答かよ…。」とショックを受けてたり、公子さんに「渚ちゃん、可愛いですよね。」と水を向けられ、照れている朋也。このシーンも、初々しかったです。

朋也が誰とも交際していないと知った公子さんが、「渚ちゃん、チャンスですね。」と言った瞬間、照れる渚。
「は…あっ…は、は…いっ、今のは、聞かなかった事にして下さいっ!」
照れながら、朋也をチラッと見る渚。――恋する乙女のような表情。
こんな視線で見つめられる朋也が、少し羨ましくあると共に、ほのぼのとしていて、いいシーンでした。

でも、照れ隠しに「ご婚約、おめでとうございます。」と、渚が公子さんに謝辞を述べた後の公子さんは、切なそうでした。

風子は事故に遭って以来、目覚めない。
祐介の事を話したり、いつも風子に語り掛けている公子さん。

でもその声は、風子に届いているのか解らない――。

「本当は私、結婚するかどうか解らないんです…。妹が『そういう状態』なのに、結婚して幸せになって良いのか、決心がつかなくて…。」
公子さんが朋也達に告げた時、夕焼け空には『光の玉』が――。

公園のベンチで、『演劇部の再建より先に、風子を助けたい』と、願う渚。
「はあぁー。」大きな溜息を吐いた直後、「付き合うよ。」と朋也。

朋也はきっと、渚が風子を手伝う事に気付いていたと思います。
渚との付き合いは短くても、困っている風子を、自分の事を後回しにしても助けようとする事は、渚の言動から解ったのだと思います。
だから、「はあぁー。」と言う大きな溜息は、『やっぱりか…。』と言う、朋也の気持ちを示したモノだと思います。

「風子ちゃんを、学校で寝泊りさせる訳には行きませんから。」

風子を、自宅に泊める事にした渚。『公子さんの事を秋生達も知っているから』と言う事で、偽名を使う事になった風子。その偽名とは…。
「磯貝です!」
早苗さんに苗字を訊かれて、自信満々に答える風子。『珍しい名前を選んだなぁ』と思う朋也。
しかし古河夫妻の会話から、隣家の表札を見て決めた事が判明。――風子にキツ目のツッコミを入れる朋也。

結局、深く追求せずに風子を泊める事を了承した古河夫妻。その様子に、表情を和らげる朋也。

春原の部屋に向かう、朋也。扉を開けようとすると、ラグビー部の面々が逃げ出して来た。
それを遣り過ごした朋也。美佐枝さんに、ラグビー部が女子寮を覗いていた事を訊かされる。
「間接技でも、掛けてやればいい。」と言う朋也に、「荒っぽい事は苦手。」と返す美佐枝さん。
「よぉ、覗きの常習犯。」
偶然居合わせた春原に、濡れ衣を着せる(被せる?)朋也。
(春原はアホですが、そんな事はしないと思います。多分…しないと思います。)
「天ッ罰ーっ!」美佐枝さんの『腕ひしぎ固め』が春原に極まる。
――絶叫の春原。

『腕が痛いから、生徒会をシメられない』
ダメな方法で、渚を手伝おうとしていた春原に、演劇部再建の活動を暫く休止する事を告げる朋也。
「風子の事も気になるが、古河の事も気になるからな。当分は、手伝いながら様子見だ。――と言う訳で、お茶!
「話が、見えませんっ!」
腕が痛くても、ツッコミだけは忘れない春原。

翌朝。古河家を訪問した朋也。――静かな店内。そのまま居間へ。
「なんじゃ、こりゃあ!血が出てるじゃねえか!」
懐かしの松田優作の名台詞を絶叫する、秋生。(彫刻刀で指を切った。)
辺り一面に広がる、木彫り。昨夜から、家族で風子の木彫りを手伝っている様子。

木彫りに夢中になって、客の応対を朋也まかせにしようとする秋生。
それを嗜めると思いきや、「店番は、木を彫りながらでも出来ますよ。」と秋生に助言する早苗さん。
――何か、店の経営を片手間にやっている様で、少し心配になります。

「こうして並んでると、床が夜空みたいだな。」
意外とロマンチックな朋也。でも、風子に木彫りの正体が『ヒトデ』と知らされる。――驚く朋也。

更に渚まで、「とっても可愛いですね、ヒトデさん。」と言い出す始末。
「最初から、解っていたのか!?」
驚く朋也に、「可愛いです。風子ちゃんの彫った物ですから。」と、微笑む渚。
「どーでもいい…」
あきらめ顔で、くたびれる朋也。その目には滝の様な涙が。
――こうやって段々、古河家のペースに巻き込まれて、朋也は翻弄され続けるんだろうなぁと思いました。

学校でヒトデの木彫りを配る、風子。朋也と渚も手伝っている様子。
風子に「お姉ちゃんに会いたくないのか?」と訊く、朋也。

「それは会いたいですけど、お姉ちゃんに…風子の声は届くのでしょうか?」
「会えないから、声が届かないから、風子はココにいるのだと思います。」

本当の風子は病室で寝ていて、公子さんに何もしてあげられない――。
その事を知っているから、何も言えない朋也。

「風子ちゃん。お姉さんに、何て呼ばれているんですか?」
「ふぅちゃんです。」渚の問いに答える風子。
早速、「ふぅちゃん」と呼ぶ事にした渚。朋也もそう呼ぼうとしたが、風子に却下される。

「宮沢ぁ、ちょっといいか?」
資料室にいる有紀寧に、風子を引き合わせる朋也。
何の疑問もなく、『ヒトデ』を受け取り、風子の目的(姉の結婚を、生徒皆で祝う)を応援する有紀寧。
「お前って、かなり許容量の多い人物なんだな。」――有紀寧の人柄に、感心する朋也。

なお、有紀寧がこの境地に達するまでは、紆余曲折があります。
朋也がそれを、どういう状況で知るのかが、今から楽しみです。
(詳しくはネタばれになるので、今は語りません。でも、かなり良い話です。)

渚に手伝ってくれた礼を言う、風子。でも朋也には、『最悪の天敵』と言い放ち、朋也と口論に。
「岡崎さん!ふぅちゃんをイジメたらダメです!」
風子を抱きしめる渚。「あはぁ~。」と、別世界に旅立つ風子。
「渚に抱かれても、そうなるのか…。」
感心した朋也は、近くに居た椋を呼び、一計を案ずる。

「こいつが我に帰ったらさあ、『私が岡崎です。女になりました。』って言ってくれ。」
「『どうしたのか?』と訊かれたら、『たまに取れるんです。』って言ってくれ。」
「後は適当に『取り敢えず。』って、言っておいてくれ。」
『ボーっとしている風子を諭す為』と言って、椋を言い包める朋也。
我に帰った風子と、椋の遣り取りは、笑えました。

頃合いを見計らって、朋也が登場。「岡崎さんが、二人居ます!」と驚く風子に、「たまに分裂するんだ。」と、言ってのける朋也。
そこに、妹をネタに使われた杏が乱入。朋也と風子を交えた展開も、面白かったです。

その後、入学式で風子が少し話した、三井さんを発見した風子。
事故に遭った風子を、心配してくれた様子。
「退院したんですか?」と訊く三井さんに、朋也が咄嗟に「退院して、1年生からやり直している。」と、風子をフォロー。

『ヒトデ』を三井さんに差し出し、公子さんの結婚を祝ってくれる様に頼む風子。――断る三井さん。
『今、3年生は受験だから忙しい』
今はそれが全て、と言わんばかりに風子に接し、その場を立ち去った三井さん。

もし、三井さんが1年生なら、喜んで公子さんを祝ったと思います。
入院している風子を気に懸けていたし、『退院した』と朋也に訊かされ、安心もしていた。
でも光坂高校は進学校だから、三井さんも『進学が第一』と思ってしまうのだと思います。
寧ろ、三井さんの両親が三井さん以上に、進学に熱心なのかも知れません。
『親の期待』と言うのは、この年頃の少女には結構、『重い』と思います。
それが三井さんに、『友達を思い遣る余裕』を無くしているのかも知れません。

――僕は、三井さんこそ、『風子編』の鍵になる人物だと思います。

風子を『初めから』覚えていた、三井さん。
受験戦争の最中、心に余裕を無くしている時でも、風子の事を忘れなかった三井さん。

僕は、三井さんは本来、友情に篤い人物だと思います。
もし彼女が薄情な少女なら、入学式に少し話ただけの風子の事なんて、忘れていたでしょう。
喩え忘れていても、それは仕方のない事で、その事は誰にも責められません。
でも、たった1日だけ、しかも、ほんの少し話しただけの風子を、彼女は覚えていた。
それは、風子に何かしらの友情を感じていたからだと思います。
――もし、風子が本当に退院して、三井さんと同級生だったら、「一緒に大学受験、頑張りましょうね。」と言ってくれたと思います。

『本当の風子』は、病室で寝ていて、起きる事も話す事も出来ません。
今の風子は、『夢』の様な存在です。

『一度で良いから、授業に出たかった。』と願う風子の為に、朋也達は『風子のクラス』を作ります。

そこには、朋也が居て、渚がいる。
藤林姉妹が居て、春原が皆からツッコまれている。
担任は早苗さんで、皆を温かく見守っている。
そして、その中心には…風子が居る――。

――これは、『有り得たかもしれない現実』のクラスです。

そこには、三井さんも居て、風子と笑い合っていたのかも知れない。
そこは、いつも温かくて、笑いが絶えない。

――でも、それは夢に過ぎない。
本当の風子は、ここには居なくて、病室で、いつ醒めるか解らない眠りに就いている。
その『本当の事』に風子が気付いた時、『夢』は終わってしまう。
そして『夢の風子』は、皆の前から姿を消してしまうでしょう。

人は余り、夢の出来事を覚えていません。
もしかしたら皆、風子の事を忘れるかも知れません。

でも、決して忘れない人物が居ます。
――三井さんです。そして、風子を『現実の存在』と認識している、朋也です。

喩え、風子が皆の記憶から零れ落ちる事があっても、二人が忘れていなければ、それが何かのキッカケになるかも知れません。

もしかしたら朋也さえ、風子を忘れるかも知れない。
でも、『初めから、風子を知っている』三井さんは、覚えているでしょう。

僕が三井さんを、重要人物と思うのは、以上の理由からです。

最後に風子を拒絶した様に見えたシーンを見て、『進学校で、一般的な考えの生徒の代表』と見なした人は、少なくないかも知れません。

――でも彼女こそが、風子を『現実』に引き戻す『鍵』だと思います。
朋也達と築いた『想い出』を胸に、目覚めた風子が、三井さんと笑い合っている風景を、見たいなぁと思いました。

今回も、ギリギリ更新です。いつもお待たせして済みません。(6話開始10分前)
――では、また次回!







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CLANNAD -クラナド- 第5回 「彫刻のある風景」

※以下には、京都アニメーションの「CLANNAD」5話までの内容が含まれています。 アニメのネタバレになりますので、閲覧の際にはご注意下さい。 ※画面比率「4:3」視聴時の感想です。

CLANNAD 第5回 「彫刻のある風景」 (その1)

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