yukitaの想い出日誌 CLANNAD―クラナド―・第3回『涙のあとにもう一度』(感想編)
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CLANNAD―クラナド―・第3回『涙のあとにもう一度』(感想編)

さて心機一転、第3回の感想を。
OPで、ガラクタ人形と少女の居る部屋のテーブルには、椅子が2つしかありません。
あの広さなら、もう2脚くらいはあっても良さそうですが、まるで少女とガラクタ人形しか座れない様に2脚しかありません。
もしかすると、一人ぼっちのあの少女も、ガラクタ人形の様に『たった一人』を待っていたのかも知れません。――『ガラクタ人形』が来るのを、たった一人で。
(OPの考察は、ここまでです。以降は、3話の感想です。)
体調を崩した渚を見舞いに行った朋也を、出迎えた秋生。
彼は、「うわ言でお前の名前なんか、言ってないからな。自惚れるなよ。」と朋也に告げますが、この一言で、渚が「岡崎さん、ごめんなさい…。」と、うわ言を言っていただろうと推測出来ます。

その直後…。
「言うとしたらだ!『――ああっ!お父さん、大好きっ!超カッコイイですぅ(はぁと。)美人のお母さんと、超お似合いですぅ(はぁと。)』――サブい事やらせんな!」と、ノリツッコミをする秋生。
「勝手にやってんだろ!」すかさずツッコミを入れる朋也。
この一連の『関西ノリ』は、すごく面白かったです。朋也も、すっかり『古河家の一員』みたいで。

1話で朋也が古河家に来た時、秋生は食卓で「岡崎銀河にしろ!」と言っていましたが、古河家では、そんな遣り取りが日常の風景なのだと思います。
――いつも秋生がボケをかまして、渚と早苗さんが笑っている様な。
このノリについて行けなかった筈の朋也が、3話ではもう、古河家に馴染んでいる。これは、秋生の性格も絡んでいると思います。

秋生は他人の朋也にも、初対面から家族の様に、分け隔てなく接します。そこには『壁』なんて無く、自分のありのままを他人に晒します。
そんな秋生に対して、他人行儀な父・直幸に求めていた『父性』を感じたのではないでしょうか?
だから朋也は、こんなに早く秋生に間髪を入れないツッコミを入れられたのだと思います。

また、そんな秋生の性格は、渚にも影響している様です。
渚の言葉には、裏がありません。いつも『ありのまま』を見せています。
この事については、なしおさんが詳しく仰っているので、ご参照下さい。

朋也と秋生の遣り取りは、『アホな事を言って、いちびっている(ふざけている・調子に乗っている)オトン(父)に、息子がツッコミを入れる』という、関西の親子そのものです。
(※そんな親子ばかりではありません。また、朋也達は関西人ではありません。)
でも秋生にとっては、渚が自分の事より朋也の身を案じた(と思われる)のが、寂しかったのだと思います。
だから、「ああっ!お父さん、大好きっ!」と言って欲しくて、思わず口走ってしまったのだと思います。――そこには、朋也に対する『ヤキモチ』もあったのかも知れません。

「岡崎さん、渚のお見舞いに来てくれたんですか?」
朋也を出迎える、早苗さん。渚は微熱だが、病弱なので大事を取って休んだ事を朋也に報告。
「ありがとよ。」
朋也が渚を連れて来てくれたお陰で、大事に至らなかったお礼に『早苗パン』を手渡す秋生。
「あ、俺…別に、そんなつもりじゃ…。」
『純粋にお見舞いに来ただけ』と言うのと『そのパンは、勘弁して下さい』と言う副音声の両方を込めた様な、朋也の表情。
「遠慮すんな。どうせ今日も、売れ残るに決まってんだし…えっ!。」
不用意な秋生の発言に、泣き出す早苗さん。
「私のパンは、私のパンは…古河パンのお荷物だったんですねぇー!」
「俺は、大好きだぁぁぁー!」
『早苗パン』を咥え、早苗さんを追いかける秋生。その平和そうな様子を見て、渚の病気も大した事は無いだろうと判断した朋也。そこに、女性客が。

「すみません。お店の方は?」
どうやら常連客の様なその女性は、伊吹公子(いぶき・こうこ)さん。
公子さんに「俺もタダで貰ったから。」と、早苗パンをあげる朋也。
「ご主人と早苗さんに、お礼を言っておいて下さい。」朋也に礼を言って去る、公子さん。
「綺麗な人だな…。」思わず呟く、朋也。

それにしても、公子さんには何故、『さん』を付けてしまうのでしょうか?
多分『その声』が、『さん』を付けざるを得ない『見えざる力』を発しているのだと思います。
(『Kanon』を観た人なら、解りますよね?公子さんも、『ジャム作り』が趣味なのでしょうか?)

ところで、『早苗パン』は『古河パン』のお荷物らしいですが、その他のパンは、やはり秋生が作っているのでしょうか?

朋也達の通っている高校は進学校なので、多分私立だと思います。それなら、学費が掛かると思うし、もし『古河パン』のパンが全て『早苗パン』なら、古河家は、生活が出来ないと思うんです。
だとすると、秋生は見掛けに拠らず器用な人なのだと思いました。
もしかしたら『古河パン』は、美味しい『秋生パン』と、イロモノの『早苗パン』の2本立てなのかも知れません。――それとも、他に生計を立てる何かが有るのでしょうか?

ふと思ったのですが、もし『早苗パン』を持って帰る事になった時、朋也はどうしたのでしょうか?
もしかしたら、春原に「これ、御土産に買ってきた。良かったら、食ってくれ。」とか言って、押しつけたプレゼントしたのかも?
「――殺す気か!」春原のそんなツッコミも、聞けたかも知れません。

「体が弱いくせに…。馬鹿な奴。」
渚の事を考えながら歩く、朋也。この言葉は『言葉通り』ではなく、『何で体が弱いのに、俺なんかの為に、無理をしたんだ』と言う気持ちが隠されていると思います。

「ちょっと、君!」――見知らぬ男に、引っ張られる朋也。
連れられたのは、ボンネットが窪んだ車の前。
電気工・芳野祐介が工具を落とした所為だと息巻く、車の持ち主。
「そんな事はしていない。」という祐介。――話は平行線を辿り、解決の糸口も見当たらない。
「あのさぁ、猫じゃない?」
ボンネットを観察した朋也によって、猫が落下して窪んだ事が判明。
濡れ衣が晴れた祐介は、朋也に『お礼がしたい』と名刺を手渡す。

「それ、伝説のMC・芳野祐介だよ!」
春原の説明で、祐介が元・有名ミュージシャンと判明。「妹が作ってくれたベスト盤、聞いてみるか?」
春原に妹がいた事に驚く、朋也。「きっと、こんな顔なんだぜ。」と、猫を驚かせる朋也は、曲を聴きながら、祐介の事を思い出す。

『智代は絶対、男に違いない』と言い張る春原を、「こいつ、大丈夫か?」と言う目で見る朋也。

翌日。春原と共に、智代の元へ。春原の取った『秘策』は、「智代、髭剃り貸してくれ。」
――当然、智代に蹴られる春原。(743Hits)
「死ぬわっ!」――メッチャ、平気そう!

ふと掲示板を見た朋也。『演劇部員・募集』のポスターを見た直後、窓を見ると、そこには寂しそうな表情の渚が。
「…あんぱんっ!」――自分を奮い立たせ、朋也に手を振る渚。

「良かったです。勇気を出して、頑張って手を振って…。」
朋也が来てくれた事に安心して、涙を零す渚。その涙が、あんぱんに落ちる。
あんぱんを奪い、涙で沁みた部分を毟り取り、食べた朋也。それを渚に返す。

『自分へのご褒美』のあんぱん。渚のささやかな喜び。――そのご褒美が、涙に濡れている。
朋也は、渚から悲しみを取り除いてあげたくて、涙で濡れた部分を毟り取ったのだと思います。
「お前の悲しみは、俺が引き受けてやる。」――そんな感じなのかも知れません。

「お前…馬鹿かも知れないけど、それでいいと思うぞ。」
渚を励ます朋也。『自分も不器用な人間だ』と。
駆け引きや世渡りが下手な、不器用な人間だから…渚と同じ場所にいる朋也。
「一人で泣いているんだったら、俺を呼べよ。」
『どうせ暇だから。』と照れる、朋也。そんな朋也をペタペタ触る、誰かの手。

「ナイフ、返して下さいっ!」
先日、教室で出会った風子が、朋也に取られた(危ないから、預かった)ナイフを取り返そうとしていた。
「ハイタッチ!」
風子の手が大丈夫か確かめる為に、手を風子に向ける朋也。
「痛いだろ?」「痛くないです…。」(滝涙)「痛そうです…。」
今度は風子に、ボクサーのトレーナーの真似をさせる朋也。
「ワン・ツー、ワン・ツー!」目を瞑り、朋也のパンチを待つ風子。――その手にはナイフが。
「これ、上げます!」
制服に隠してあった『星』を、朋也に差し出す風子。それを見つめる朋也・渚。
「これ、星…だよな?」
デコボコの不恰好な彫刻。でも、心の篭った『温かい』彫刻。――風子の心そのものの様な。

放課後。寝ぼけている春原をからかう朋也。ここが『百年後の世界』と勘違いし、両親に泣きながら詫びる春原。
直後、朋也の嘘に気付き、怒り心頭の春原。それを無視して、窓から校舎を見た朋也は、珍客を発見。

その珍客は、「ぶひぶひ」と鼻をこすり付け、朋也に甘える。犬猫に無い可愛さに萌える、朋也と春原。

春原が抱き上げた途端、嫌がる珍客。
「こらぁぁー!」――杏の叫びと共に、英語の辞書が春原の頭に炸裂!
更に、杏の強烈な蹴りが春原を襲う!軽く、10mは吹っ飛んだ春原。
「春原!智代の蹴りと、どっちが効いた?」「他に訊く事、あるだろ!」
かなりのダメージを負った筈の春原。しかし彼のエロセンサーは、杏の『水色』を捕らえる。
「忘れろぉぉぉー!」
空高く舞う春原。そのまま、地面に激突。――気絶するも、怪我一つ無し!
「うちの子に、何すんのよ!」
珍客の正体は、ウリ坊で名は「ボタン」。もろ『食用』の名に、「めっちゃ美味そうだな!」と朋也。
杏にしばかれそうな感じがしたので、すぐに訂正。――意外と世渡り上手。

演劇部の説明スピーチが近い渚。朋也と一緒に、資料室へ。
『演説が下手そうだから』と、渚の為にスピーチの本を探す朋也。
「何か、お探しですか?」
二人に語りかけたのは、『自称・資料室の管理人』宮沢有紀寧。

有紀寧は本来、『6人目のメインヒロイン』として登場する予定でしたが、開発の都合により、泣く泣くサブヒロインになった、不遇のヒロインです。
その真実が書かれた記事を読んだ時、僕は激しく絶望して、PS2版を買うのを止めました。
PC版の紹介記事を読んだ時、有紀寧が気になっていましたが、PC版は未プレイでPS2版が出る事を知り、「よし、買おう!」と思っていた矢先の事でした。
『CLANNAD』が始まる少し前にPS2版を買い、有紀寧EDを観ました。シナリオ自体は、思ったより短くなくて、内容も良かったです。
また、比較的に早く有紀寧EDを観たお陰で物語の全体像が、朧気ながら見えてきました。
詳しい内容はネタばれになるので言いませんが、今回の有紀寧の登場を観ていると、要所要所に出て来て、皆の手助けをすると言う感じになるのかなぁと思いました。
そして、今回のアニメ化によって『真・有紀寧シナリオ』が完成するのかなぁと、少し期待しています。
(有紀寧が皆を助け、皆が有紀寧を助けると言った感じ?)
※因みに、僕が最初に観たEDは、智代EDです。

――脱線はここまでにして、本編へ戻ります。
「いらっしゃいませ。今日はどうかされましたか?それとも、何かお出ししましょうか?」
有紀寧の語り掛けに、コーヒーを注文する朋也。すると、本当にコーヒーが。
「美味い。」思わず感心してしまった、朋也。
「宮沢有紀寧と言います。岡崎朋也さんと、古河渚さんですね?ここにいらっしゃるのは、初めてですか?」
渚の為に、スピーチの本を2冊持って来た有紀寧。
かつては図書室で、今はあまり使われていない本を保管するこの場所が好きと答える。
「何時の間にか、喫茶店になったかと思ったよ。」
「時々、色んなお客さんがいらっしゃいますから。」朋也の問いかけに、微笑む有紀寧。

※原作では本当に、色んな人がこの場所を訪れます。また、このシナリオでの春原のピエロっぷりは、一見の価値有りです。(個人的に、お薦めです。)

「ふーん。」――そんな彼女の様子を見て思わず、感心する朋也。
「いや。この学校…結構ユニークな奴、多かったんだなぁって思って。――いや、この町は…かな?」

渚と出会うまで、世界が色褪せて見えていた朋也にとって、この言葉は今の朋也の心情を示す、一番の言葉だと思いました。
渚と出会うまでの朋也は、本当に世間の全てに無関心だったのだと、改めて感じました。
それ位、父・直幸との軋轢とバスケを断念せざるを得なかった事は、朋也の心に暗い影を落としていたのでしょう。

演劇部の部室で、入部説明会の練習をする渚。それを見守る朋也。

演説がたどたどしかったり、演劇について無知で素人な渚。
『演劇部の説明』より、『だんご大家族の説明』の方が饒舌な渚。
そんな渚に呆れたり、ツッコんだりしながらも、渚を手助けする朋也。

「皆で力を合わせて、一つの事を頑張る。それは、素晴らしい事だと思うんです。私、そう言うのが…ただ、好きなんです。」

子供の頃から演劇が好きで、学芸会にも参加したかったけど、病弱で欠席して出来なかった。
高校に入ったら、3年間演劇を頑張ろうと思っていたのに、結局病気で留年までして今に至る事。

朋也に演劇が好きな理由を訊かれ、不器用ながらも真摯に答える渚。それを聞いた朋也は――。
「それで、いいんじゃないか?」
演劇に対する真摯さが出ているから、自信を持てと励ます朋也。
「頑張れ、古河渚!」「――はいっ!」

階段を降りながら、説明会に人が集まるかを心配する渚を励ます朋也。掲示板前に差し掛かると、部員募集のポスターが剥がされていた。不思議がる二人。――そこに、有紀寧が。

「そこの貼ってあったチラシなら、さっき生徒会が剥がしていましたよ。」
「剥がしたって、どうしてですか!?」有紀寧の言葉に、耳を疑う渚。
「許可を、取らなかったからじゃないでしょうか?――あれ、古河さん達が貼ったんですか?」
他のポスターには『光坂高等学校・生徒会』の印字が。
「そ、それじゃあ…他の場所に貼った奴も全部――。」
絶句する朋也。その時、生徒会からの放送が。
『3年B組・古河渚さん。直ちに、生徒会室まで来て下さい。繰り返します――。』
「古河…。」――立ち尽くす渚を案ずる朋也。

※心機一転、書いてみましたが、『そんなに急に、書き方が変わるわけではないなぁ』と実感しました。
でも、『面白く書かないといけない』と言う縛りが無くなったので、気楽に書けました。
これからも考察を交えつつ、気楽に(且つ、ぞんざいにせず丁寧に)やって行こうと思います。

3分の2程書いた所で4話が始まり、結局間に合わせる事が出来ませんでした。済みません。
それと、本当は4話を見た直後に思いついたのですが、「つづく」の表記について、思いついた事を一つ。

『CLANNAD』は、誰かが自分達の『人生(高校生活)』を、『想い出話』として少しずつ聞かせている。

例えば、朋也が結婚した誰か(第一候補は、渚)との間に設けた子供に、「お父さん達の高校生活は、こうだったんだよ。」と、話して聞かせているとか。

話を面白くする為に、例えば春原が智代や杏に蹴られたり、ラグビー部にシバかれたりした事を誇張して表現したり。(そうすれば、春原の不死身っぷりも説明出来そうです。)
そして、「今日は、ここまで。また明日な。」と言って『キリのいい所』で「つづく」と言っているのではないでしょうか?

もう一つは、『春原の自慢話』。
故郷に帰った春原が、妹に「お兄ちゃんは、智代や杏って言う『狂暴女』に千発以上蹴られても、へっちゃらだったんだぜ!」と、『情けない自慢』をしている…とか?

相当長くなったので、今回はここまでにします。――では、4話の感想で!
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CLANNAD -クラナド- 第3回 「涙のあとにもう一度」

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