yukitaの想い出日誌 ドキドキ!プリキュア・第46話『エースとレジーナ!誕生の真実!』感想
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ドキドキ!プリキュア・第46話『エースとレジーナ!誕生の真実!』感想

自分の出生の秘密をキュアエースに聞かされてもなお、その言葉を信じないレジーナ。

「あなたに真実を知る勇気があるのなら、お見せしましょう!わたくし達の運命を!!」
キュアエースはレジーナにエターナルゴールデンクラウンを差し出し、自分の真実を知る様に勧めました。

エターナルゴールデンクラウンから流れてくる情報に、激しい衝撃を受けるレジーナ。
その姿を見たキュアハート達は、自分達もトランプ王国に纏わる真実を知りたいと願いました。

マナ達が知った、トランプ王国滅亡の真実。
それはとても切ない、父と娘の愛の物語でした。

全てを知ったマナ達とレジーナが選んだ結論とは――?
涙無くしては語る事の出来ない真相が今、明らかに!

「そうやって、私を惑わそうとしても無駄よ!私はねぇ!あなたを見てると、胸がムカムカするんだから!」
「それは、あなた自身を見ているからです!」


「あなたに真実を知る勇気があるのなら、お見せしましょう!わたくし達の運命を!!」
キュアエースの言葉に耳を貸さず、その存在ごと否定するレジーナ。
そんなレジーナにキュアエースは、エターナルゴールデンクラウンを差し出し、自分の真実を知る事を勧めました。

キュアエースからクラウンを引ったくり、手許に引き寄せたレジーナ。
その瞬間、レジーナの身体中に夥しい情報が流れ、衝撃の余り動かなくなりました。

レジーナの様子を見て心配する、キュアハート達。
キュアエースの説明でレジーナが今、王国の記憶を見ている事を知ったキュアハート達は、自分達も一緒に真実を知る事を望みました。

「解りました。目を閉じて、わたくしと心を重ねて下さい。」
キュアハートに手を差し出す、キュアエース。その手を握るキュアハート。
キュアソード達もまた、お互いの手を握り、5人の心が手を通じて一つになりました。

そして、キュアエースがクラウンの反対側を握った瞬間、その場に居合わせた6人とアイちゃんは光に包まれ、その場から消え去りました。

「此処は…?」「平和だった頃の、トランプ王国です。」
クラウンがマナ達に見せた、トランプ王国滅亡の真相。
全ての始まりは、平和だった頃のトランプ王国にアン王女が生まれた頃に遡ります。
それは、父と娘の悲しい愛の物語でした――。

妻の命と引き換えに生まれた、新しい命。
トランプ王国国王は、朝日と共に生まれた娘を、「マリー・アンジュ」と名付けました。

「娘よ…。お前は、母の分まで生きるのだ。人々に夢や希望を与える、この太陽の如く光り輝くのだ!」
お包みに包まれた娘を抱き、微笑む国王。
その頬には、娘の誕生を喜ぶと同時に、妻の死を悼む涙が流れていました。

父の深い愛情に包まれ、健やかに育つアン王女。
美しい少女に成長したアン王女は、王国の騎士に勝る程の剣の腕前を身に付けていました。

「アン!また腕を上げたな!」「まだまだですわ!お父様!」
「だがそろそろ、レディとしての習い事にも、力を入れて貰わんとなぁ?」
「あら、お父様?剣術も、立派なレディの嗜みでしてよ!」

お転婆盛りの娘を見て苦笑する、国王。
そして、アン王女は更に立派に成長し、やがて、王国の騎士の一人・ジョナサンと恋に落ちました。

幸せな時間が過ぎて行き、そのまま続くかと思われた矢先、王国に悲劇が訪れました。

王国の奥深くで、氷柱を蓋にして闇を封じ続けているエターナルゴールデンクラウン。
しかし、1万年前の時を経てその封印が解けて来たのか、氷柱の根元から闇が溢れ出そうとしていました。

そして、氷柱の根元から漏れだした闇の一滴が、アン王女の身体に侵入。
アン王女は突然、謎の病に倒れる事になりました。

「何とかならんのか!」「我々の医学では、これが限界です…。」
「ではこのまま、アンの命の炎が消えるのを、黙って見ておれと言うのか!?」


「神よ!あなたは!妻だけでは飽き足らず、娘までも奪おうと言うのか!!」
「そんな事は、させぬぅうう~!!」

無慈悲な神の仕打ちに、激しく憤る国王。
悲しみに暮れる国王に、部下の一人が「一つだけ方法があります。」と告げました。
――しかしそれは、王家に生まれた者にとって、禁忌の手段でした。

「エターナルゴールデンクラウンです!」「――!」
「あらゆる知識が詰め込まれた、黄金の冠。その力を借りれば!」


「解っておる…。しかし、あの黄金の冠には、伝説の戦士プリキュアが打ち倒した闇が封じられている。」
「もしそれを使えば、闇を解き放ってしまう事になる…!」

臣下の進言は尤もながらも、それは世界に闇を放つ事を意味する。
その事を理解している国王は、懊悩しました。

ただ、そうしている間にも既に、アン王女の命は危機に瀕していると同時に、闇は既に溢れ出そうとしていました。

「恐れながら、国王様。このままでは王女様は…!」
「――ぬうううっ!!」

苦悩の果てに国王は、エターナルゴールデンクラウンから英知を得る為に、王宮奥深くに潜りました。

「これを使えば、アンは助かる…!しかし!この世に再び闇が解き放たれたら、民はどうなるっ…!!」
「トランプ王国で平和に暮らしていた皆は…!」
「だが、だが他に…!アンを救う手立ては…無いのだっ!!」


氷柱に封印されているエターナルゴールデンクラウンに手を伸ばす、国王。
その直後、脳裏に平和に暮らす国民やキュアソードの姿を思い浮かべ、一度は思い留まりました。
しかし、娘への愛が勝り、再びクラウンに手を延ばそうとした瞬間、王妃の今わの際の言葉を思い出しました。

『この子を…。人々に夢や希望を与える…太陽の如く、光り輝く子に…!!』
大切な娘の行く末を夫に託し、世を去った妻の言葉を思い出した国王は、拳を握り締め、再度踏み止まりました。

「闇と手を握って助かっても、アンは喜ばない!だが、このままでは…!どうすれば良いのだ!私は!私は…!」
蹲り、頭を抱える国王。
その時、氷柱の根元から染み出た闇が、国王の持って来た燭台の炎を吹き消しました。

「そうだ…。アンが死んでしまえば、最早、世界が終わったも同じ…!」
闇に突き動かされるかの様に、呟く国王。そのプシュケーにも、闇が覆い始めていました。

「アンさえ助かれば、世界などどうなっても適わないっ!!!!!」
国王としての責務より、娘への愛を優先する事を選んだ国王。
その瞬間、国王のプシュケーは、完全に闇に染まりました。

エターナルゴールデンクラウンを手にする為に、剣を手に取り、闇を封じていた氷柱を切り裂いた国王。
クラウンの英知を手にした国王は、アン王女を治療する為に、急ぎ階段を駆け上りました。

その場にクラウンを放置した事も、闇が溢れ出している事にも気付かずに…。


「泣かないで、まこぴー。大切な家族と世界を天秤に掛けろって言われたら、誰だって迷うよ!」
王家に降り掛かった悲劇を知り、すすり泣く真琴。マナはその肩を抱きながら、静かに慰めました。

「マナの言う通りよ。」「答えの出せない、難しい問題ですね…。」
六花とありすも、神妙な面持ちで呟きました。

マナ達と一緒に、国王がアン王女に特効薬を与えている場面を切ない表情で眺めているレジーナ。
その隣で亜久里は、この後にトランプ王国を襲う本当の悲劇の全貌を、静かに語り始めました。

「ゴールデンクラウンから得た知識で、アン王女の病は治りました。けれど…本当の悲劇は、此処から始まるのです…。」
アン王女の病が癒えた喜びも束の間。この直後、トランプ王国は闇の手に落ちる事になります――。

「おお!アン!気が付いたか!!」「お父様…。」
目覚めたアン王女の手を握り、娘の快復を喜ぶ国王。
しかし、父娘の心温まる場面は一転、悲劇の舞台に変わります。

『聞こえたぞ…!闇の鼓動!自分勝手な、邪な願い…!』
「誰だ!」国王が振り向くと、其処には闇が足元まで近付いて来ていました。

『娘を救う為に禁忌を犯し、世界を破滅へと導く――!これぞ正に、究極のジコチュー!!!!!』
『貴様こそ、私の器に相応しい!!!!!』

闇は一気に国王に覆い被さり、その身体を乗っ取りました。

「ぐあああっ…!」「お父様…!?」「国王様!」
病み上がりにも拘らず、父の異変を案じて駆け寄るアン王女。
窓ガラスを突き破り、バルコニーに飛び込んだ国王の身を案じる臣下。
国王は苦悶の表情を浮かべながら、バルコニー真下の海へ転落しました。

「お父様ー!!!!!」
転落した父の身を案じる、アン王女。
次の瞬間王女が見た光景は、異形に変わり果てた父の姿でした。
「う…!うわあああああああ――!!!!!!」
悲痛な叫びと共に現れたのは、異形の巨人。
それは闇に身体を乗っ取られ、『キングジコチュー』になってしまった国王の成れの果てでした。

「まさか!そんな…!」「嘘でしょ…!?」「…!」「国王様が…?」
「そうです…!国王の魂はジャネジーに支配され、キングジコチューになってしまったのです!」

信じ難い真相を知り、言葉を失うマナ達。亜久里は更に、トランプ王国の悲劇を語りました。

恐怖を体現する様な咆哮を発し、トランプ王国を襲う、『キングジコチュー』。
復活したキングジコチューを、ベールを始めとしたジコチュー軍団が、恭しく出迎えました。

ジコチュートリオの左奥には、今はもう消滅してしまったリーヴァとグーラが。
そして右奥には、残り2人の幹部の影が。
恐らくジコチュー軍団の幹部のモチーフになっている、『7つの大罪』の残り2つを体現する存在なのでしょう。

「遂にお目覚めになりましたか、キングジコチュー様。」
「やっと、俺達の出番が来たぞ。」「さあ、何なりとご命令を。」

ベールの隣で畏まりながら、暴れられる喜びを顕わにするイーラとマーモ。
どうやらジコチュー軍団は、誰かのプシュケーがジコチューになった訳では無く、元から闇に従う存在だった様です。

「この世界を、ジャネジーで塗りつぶしてしまえー!!!!!」
キングジコチューとして、ジコチュー軍団にトランプ王国の殲滅を命じる国王。

『ジコチュー軍団の猛攻で、王国を守るプリキュアは、最後の一人・キュアソード残して倒されてしまいました。』
『やがて…!』

ジコチュー軍団の猛威の凄まじさを語る、亜久里。
キングジコチュー率いるジコチュー軍団の猛攻は、さしものプリキュアでも、退ける事は難しかった様です。

ジコチュー軍団の幹部2名を道連れにしたかは定かではありませんが、キュアソード以外のプリキュアは、全滅してしまいました。
物語当初に既に語られていたとは言え、悲劇的な展開に、胸が締め付けられる思いがします。

「何故です!?お父様!どうして、愛が溢れるこの国を、滅ぼそうとするのです!?」
「この世に、愛など必要無い!愛などと言う下らんモノがあるから、苦しむのだ!!」
「そんな事はありません!わたくしの命を救ってくれたのは、お父様の愛です!!」

父の目が覚める事を願って、その姿を見詰めるアン王女。
しかし、国王の口から出た言葉は、拒絶の一言でした。

「我が名は…キングジコチュー!!!!!」
「この世の全てを、破壊するのだああああああ!!!!!」

黒い稲光で、アン王女を攻撃する、キングジコチュー。
キングジコチューの更なる攻撃を、ミラクルドラゴングレイブから放った光線で受け止めるアン王女。
両者の対決は、熾烈を極めました。

「お父様…。お願い!ミラクルドラゴングレイブ!!」
「ぐあああああああ!!!!!!!」

ミラクルドラゴングレイブの力を解放し、キングジコチューを石化したアン王女。
キュアソードと共に鏡を通じて人間界に逃れようとしましたが、ベールが追っ手としてやって来ました。
危機を察したアン王女は咄嗟にキュアソードの手を離し、キュアソードを避難させました。

アン王女の身を案じ、その名を叫ぶキュアソード。
しかし、自身の身体は人間界に近付き、アン王女の許に駆け付ける事は出来ません。

「鬼ゴッコは終わりだ、王女様。」「くっ!」
迫り来るベールに唇を噛む、アン王女。

「一つ訊くが、何故キングジコチューに止めを刺さなかった?」
「3種の神器・ミラクルドラゴングレイブの力があれば、確実に消し去る事も出来た筈だ。」
「――何故、そうしなかった?」

アン王女の耳元に近付き囁く、ベール。
キングジコチューの腹心である筈なのに、キングジコチューを消滅させなかった理由を訊く辺り、彼が元から下克上を目論んでいた事が窺えます。
これは、彼の『ラスボスフラグ』が立っているのでしょうか?

ベールの囁きに、即座に反論出来ないアン王女。
その心の揺れを察知し、ベールは駄目押しの言葉を投げ掛けました。

「そうかお前!父親だから消せなかったんだな…!?」
「自分勝手な奴め!国民を守るべき王族が、国民を犠牲にして、肉親を守るとは!」
「流石親子…。揃いも揃って、『最悪で最高』の…ジコチューだ!!」


「違う!!」
咄嗟に反論する、アン王女。
しかし、直前にマーモに心を揺らされた事(※第7話参照。)に続き、ベールにまで心の隙を突かれた事で、アン王女のプシュケーに影が宿りました。

『このままでは、わたくしもジコチューに…!!』
父に引き続き、自分までもが王国の敵になる事を危惧したアン王女。
ベールが指を鳴らし、アン王女をジコチューに仕立て上げようとした瞬間、予想外の行動を取りました。

覚悟を決め、自身のプシュケーを身体から抜き取ったアン王女。
その意外過ぎる行動を目の当たりにし、さしものベールも息を飲みました。

二色に分かれた自身のプシュケーを、二分割したアン王女。
分かたれた自分のプシュケーを手にしながら、アン王女は遺言の様に、それぞれのプシュケーに語り掛けました。

「父から受け取った、愛。」
「世界中の人々の笑顔を守る、愛。」

「ジコチューと愛は、表裏一体。そのどちらを選べば良いのか…わたくしには、答えを出せません。」
「わたくしはその結論を、世界に行く末を…!この2つのプシュケーから生まれし者の戦いに託します…!」

「こんな形で…あなた達に過酷な運命を背負わせてしまった、不甲斐無いわたくしを、許して下さい…!」

自身の分身である2つのプシュケーに世界の命運を託し、プシュケーを抜かれたアン王女の身体は、力無く落下していきました。

光に包まれたアン王女の姿を目の前にしながら、アン王女の名を叫ぶ事しか出来ない、キュアソード。
悲痛な叫びを残し、キュアソードこと剣崎真琴は、人間界に流れ着きました。

そして、アン王女の2つのプシュケーもまた、それぞれ違う場所に流れ着きました。


「あれはっ!?」「2つに分かれた、王女のプシュケーです!」

「その一つは、キングジコチューの許に流れ着いて、レジーナに!」
「もう一方は、わたくし・円亜久里として、生まれ変わったのです!」
「そして、プシュケーを抜かれた王女の身体は、卵となって人間界に辿り着いた…!」

飛んで来たアイちゃんを抱きながら亜久里は、一同にアン王女の2つのプシュケーの行方を語りました。

「卵ってまさか!」「アイちゃん!?」「きゅぴっ!」
六花とマナが驚きの声を上げ、アイちゃんが笑顔を見せた瞬間、マナ達の身体は元の場所に戻りました。

「皆…。見えた様だね。アンと国王の真実が。」
ジョナサンは、衝撃の真実を知り崩れ落ちるマナ達に、静かに語り掛けました。

「信じられない…。レジーナと亜久里ちゃんが、元々一つだったなんて…!」
「アン王女が、こんなにも重く辛い運命を背負っていたなんて…!」
「でも、そう考えると、腑に落ちる事もあるわ。」

衝撃を受け、言葉少なく語るマナとありす。
六花は今迄の情報を整理して、レジーナに纏わる謎が解けた事実を確かめる様に呟き、シャルルとジョナサンがそれを補完しました。

「レジーナが、王家に伝わるロイヤルクリスタルを欲しがったのも!」
「レジーナに、パパとの想い出が無かったのも!」
「そして何よりも。ゴールデンクラウンの力を使えた事が、レジーナがアン王女の分身である証拠さ。」


「もう王女様は、蘇らないランスか~?」「もしかして!光と影が一つになれば、王女様は復活するんじゃあ!?」
「王女様が元の姿に戻る事は…無いビィ。」「それだけの強い想いで、決断されたの…!」

アン王女復活の一縷の望みを探るランスとラケルに、ダビィと真琴は、その可能性が限り無くゼロに等しい事を告げました。

真琴の頬に流れる、一筋の涙。
その悲しみがどれだけ深いのかが、容易に窺えます。

亜久里の前に立ち、全ての真相を語ってくれた事に感謝するマナ。
真実を知ったマナは、亜久里がレジーナと決着を付けようとした理由を理解しました。

しかし、だからこそ、断じて2人を戦わせる訳には行かないと語るマナ。
事態を打開する別の道がある事を信じて、それを一緒に模索する事を提案。
そして笑顔で、レジーナにも協力を求めました。

「レジーナ!あなたも力を貸して!!」
マナが問い掛けた瞬間、クラウンを落とし、涙を溢れさせるレジーナ。

「マナ…。私、嬉しいの。パパは、世界を滅ぼしても、娘の私を救おうとしてくれた…!」
その瞳と服の色が元に戻った事に気付き、マナは喜びの声を上げました。

漸くキングジコチューのジャネジーから解放された、レジーナ。
しかし、彼女の選んだ道は、マナ達とは違う道でした。

「あなた達…。そんなに大きな愛を貰った事、ある?」
「地球とか宇宙とか、そんなモノより大きな愛を貰った事…ある?」「私だけよ…!あるの。」
「そんな私が…パパを捨てる訳、無い!!!!!」
「私は最後まで、パパの為に戦う!!!!!」

父の愛を知り、父の望みを叶える為に、敢えて大切な友達と敵対する道を選んだレジーナ。
ミラクルドラゴングレイブの矛先をマナ達に向け、宣戦布告しました。

※敢えて幼く描かれていると思われる、槍を掲げたレジーナ。
レジーナの父に対する幼い思慕の念が現れている様に感じて、切なくなりました。


「駄目だよ!レジーナ!!」
レジーナの悲痛な決断を必死に諭す、マナ。
その瞬間、大地が激しく揺れ、遂にキングジコチューの封印が解けてしまいました。

「遂に目覚めてしまった!」
キングジコチューの復活を目の当たりにし、驚くジョナサン。

「今行くよ!パパ!」「レジーナ!!」
巨大を揺らし進軍するキングジコチューの許に向かい飛ぶ、レジーナ。
マナが必死で引き留めますが、その声はもう、レジーナには届きませんでした。

「やはり、レジーナとキングジコチューを倒すしかありません!」
「わたくしには、王族として生まれた責任があります!」
「レジーナを倒し、キングジコチューを倒さない限り、トランプ王国の復活はありません!!」

父の下に笑顔で向かうレジーナを見上げながら、『もう一人の自分』と『父』を倒す決意を新たにした亜久里。

「本当に、それで良いの!?」
そんな悲壮な決意を下そうとしている亜久里の本心を見抜き、真琴は質問を投げ掛けました。

「王女様の想いを成し遂げようとするその気持ち…痛い程解る!」
「けれど、今の亜久里ちゃん…苦しそうだよ!?」


「真琴…。」「危ない!!!!!」
真琴に本心を見抜かれ、口籠る亜久里。
その瞬間、襲い来る黒い稲光を察したジョナサンは、咄嗟に真琴達の身体を突き飛ばし、その身を守りました。
マナ達を襲った稲光を放ったのは、父への愛に目覚めたレジーナでした。

「止めて!レジーナ!!」「止めないよ!マナ!!」
マナの説得を拒否するレジーナ。

「我が王国に必要なのは、私とレジーナだけ!!消えろおおおお!!!!!」
明確な敵意を向け、マナ達を攻撃するキングジコチュー。
ジョナサンが剣で必死に防ぎますが、マナ達は大きなダメージを背負いました。

「さあ、行こう。人間共を滅ぼして、パパとレジーナ、2人だけの世界を作り上げるんだ!」
「うん!パパの願いは、私が全部…叶えてあげる!!――はっ!!!!!!」

父の愛に報いる為に、無邪気な子供の様に頷き、ミラクルドラゴングレイブを空間に放ったレジーナ。
その瞬間、トランプ王国と人間界の境界が裂け、大貝町に繋がりました。

「皆、大丈夫かい!?」「ええ!」「何とか!」
「――ああっ!」

ジョナサンの問い掛けに、何とか答えて立ち上がったマナ達が見た光景。
それは、裂けた空間を引き裂き、人間界に侵攻するキングジコチューとレジーナの姿でした。

「キングジコチューが!!」「人間界に向かったシャル!!」
危機的状況を目の当たりにし、驚愕するラケルとシャルル。
空間の裂け目を睨み、マナは事態を打開する覚悟を固めました。

「今は、レジーナ達を止めるしかない!」
「そして、答えは出てないけど、私達のありったけの想いを、全力でぶつけるしかない!!!!!」

拳を固め、高らかに決意するマナ。
そんな様子を見て苦笑しながらも、六花達もその意見に同意しました。

「マナらしい答えね…!」「でも、それで良いと思います!」「うん!」
「亜久里ちゃん!」「解りました!行きましょう!」
こうしてマナ達は、レジーナ達を止める為に、大貝町に向かう事にしました。

海を渡りながら、大貝町への進攻を続けるレジーナとキングジコチュー。
その目の前には、その象徴でもあるクローバータワーが。

クローバータワーの全長は999m。
キングジコチューの身長は、もしかしたらそれ以上かも知れません。

「あっ!何だアレは??」
今日も観光客で賑わっている、クローバータワー展望台。
観光客の一人が、水平線の彼方から近付いて来るキングジコチューの姿に気付きました。

※クローバータワーと言えば、第1話でマナ達が訪れた、『物語の始まり』の舞台。
観光客の一人・美智子ちゃんを助ける為に展望台をマナが駆け上った事が、マナがプリキュアになるキッカケでした。

もしかしたら今、美智子ちゃんが展望台に居るのでしょうか?
だとすると、とても熱い展開になる事が期待出来ます。


「この世界は、私達が守る!皆!行くよ!!」
マジカルラブリーパッドの力で、クローバータワーの頂上に戻って来たマナ達。
世界の平和を守る為に、マナ達はプリキュアに変身しました。

最終決戦を控えて、いつもより気合の入った変身シーンの演技。
マナ達の決意の程が窺えます。

「レジーナ!キングジコチュー!!このキュアハートが、あなたのドキドキ、取り戻して見せる!!」
レジーナとキングジコチューと語り合う為に、戦いの場に挑んだキュアハート達。
いよいよ、最終決戦が始まろうとしています。

そして、次回予告。

『私達が、王女様とレジーナのパパの架け橋になろう。』
アン王女の氷柱の前で、マナとレジーナが誓い合った、大切な約束。
その約束を果たす為にキュアハートは、レジーナとキングジコチューと対話を試みます。

キュアダイヤモンドはイーラ。キュアロゼッタはマーモ。そして、キュアソードはベールと対戦。
それぞれ因縁の相手と戦いながら、一体どんな結末を迎えるのでしょうか?

イーラとマーモは何とか助かるとしても、ベールは真琴にとっては最早、アン王女の仇同前の存在です。
果たして真琴は、憎しみを募らせてベールと戦うのでしょうか?

マナとレジーナとの『対話』と同様に、とても気になります。
そして亜久里は、『相容れない存在』であるレジーナと心を通わせる事が出来るのでしょうか?

物語もいよいよ佳境。残り3話です。もう、瞬きする暇もありません!

※毎週放送回は繰り返し視聴していますが、今回の話は、もう何度観たのか覚えていない程、繰り返して観ました。
多分、少なくとも20回は観たと思います。

それ程、今回の話は、僕にとって胸を打つ内容でした。
特に、アン王女が自分のプシュケーを取り出して、2つに砕いたシーンは、観ていて胸が締め付けられる程の衝撃を受けました。

自分がジコチューになってしまったら、国民に多大な迷惑が掛かってしまう。
その最悪の事態を回避する為の緊急避難的な行為だったとは言え、自分の存在が消えかねない決断をしてしまうアン王女の姿に、本当に胸を打たれました。

また、娘と王国の平和を天秤に掛けて、アン王女の命を選んだトランプ王国国王の、悲壮な決意。
これは、愛する家族が居る人なら、誰もが抱えると思われる葛藤です。

国王の決断が結局、王国滅亡のキッカケになってしまいましたが、それでも国王の行為を『ジコチュー』と断じるのは、余りに酷です。

もし国王が、アン王女の病状と解決策にゴールデンクラウンを使う事により引き起こされる事態を予め国民に話していれば、この悲劇は回避出来たのかも知れません。

少なくとも、国民が一丸になって闇の存在と戦う決意と準備を固めていれば、王国が一日で滅びる事も無かったのではないかと思います。

でも恐らく、『闇』の浸食を受けて倒れてしまったアン王女の命の期限は、あの時点ではもう、一刻の猶予も無い程に切迫していたのでしょう。

そうでなければきっと、国王の重臣が「恐れながら…。」と、王国を滅ぼしかねない手段を国王に注進する事は無かったと思われます。

起こってしまった悲劇は覆せませんが、マナ達の真心がレジーナとキングジコチューに通じ、2人が本当の愛を取り戻す事が出来る様になる事を、心から願っています。

特に、父の愛情を知って涙を溢し、父の望みを叶える為に敢えてマナと道を違える事を選んだレジーナには、マナ達と一緒に笑って過ごせる日々を手に入れて欲しいです。

そして、今回の戦いで出来た空間の裂け目が、戦いが終わった後に2つの世界を繋ぐ門になり、お互いを自由に行き来出来る様になる――。

そんな展開になる事も、少し期待しています。

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