yukitaの想い出日誌 ドキドキ!プリキュア・第35話『いやいやアイちゃん!歯みがき大作戦!』感想
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ドキドキ!プリキュア・第35話『いやいやアイちゃん!歯みがき大作戦!』感想

残り少ない力を振り絞り、真琴にアイちゃんの秘密を打ち明けたアン王女。
それは、マナ達がアイちゃんをどう育てるかが、今後の世界の命運を握っていると言う事でした。

『もしアイちゃんをジコチューな子供に育ててしまったら、世界は危機に瀕する』

アイちゃんを健やかに育てるべく、気持ちを新たにするマナ達。
そして、ランスが耳を齧られた事がキッカケで、アイちゃんに歯が生えた事に気付きました。

初めての歯磨きを嫌がるアイちゃん。そして、虫歯が見付かってしまった真琴。
真琴は、アイちゃんのママの一人として規範になる為に、虫歯の治療に向かいました。

しかし、土壇場になり虫歯の治療の実態を知った真琴は、歯医者から逃亡。
その姿を見て、アイちゃんまで泣き出してしまいました。

『勇気の刃』の名が廃る一大事。
真琴は勇気を取り戻し、アイちゃんのお手本になる事が出来るのでしょうか?


「王女様!!!!」「アン王女!」
鏡ラビーズを通じて、残り少ない力を振り絞ってアン王女が伝えたかった事。
それは、アイちゃんの秘密とその使命でした。

アン王女との初めての会話の機会を得て、生徒会長として自己紹介したマナ。
『河原でアイちゃんの卵を拾った』と言う、ジョナサンの言葉の真相を訊こうとする六花。

2人が興奮気味で叫んでしまった為に、アイちゃんが泣き出しそうになり、亜久里は2人を窘めました。

「彼女には、2つの使命があります。1つは、プリキュアに力を与える妖精としての役目。」
「そしてもう一つは、闇の力を抑え込む、シールドとしての役目です。」


「シールド?」六花の問いにアン王女は、ジコチュー発生の過程を知っているかを確認。
アイちゃんは、自らの不思議な力で、闇の力の源・ジャネジーを抑え込んでいた事を明かしました。

シールドの力が弱まれば、ジコチューの動きは活発になる。
アイちゃんの力が弱まったのは、『イヤイヤ期』に入ったから。

アン王女は、ジコチュー側の力が増大した理由を、マナ達に説明しました。

イヤイヤ期:赤ちゃんが最初に自己主張を始める時期。
「アレはイヤ!」「これはイヤ!」と言って、両親を困らせる行為は、心が成長するには必要な過程。

「確かに、うちの母も、その様な事を言っていました。」
母・亮子さんの言葉を思い出し、呟く六花。
『ママ』ではなく『母』と咄嗟に言い分ける事が出来るのは、ご両親の教育の賜物でしょう。

「この先、彼女が元気に明るい子供に育つか、自分勝手で我儘な子供に育つかは、あなた達の育て方次第…!」
「待って下さい!もし、アイちゃんがジコチューな子に育った場合は…?」
「彼女の不思議な力は消え去り、シールドも消滅してしまうでしょう。」


「ええっ!」「そんなっ!」アイちゃんの成長の行方が、世界の命運を決める事に繋がると知り、驚くマナ達。

「お願いします…!あなた達の手で、アイちゃんを!必ず…って下さい。彼女こそ、この世界を救う最後の希ぼ…!」
「待って、王女様!まだお話したい事が!!」

アン王女の身を案じ、叫ぶ真琴。
姉と慕う人が力尽きようとしている事態は、真琴にとって、胸を貫かれる程の辛さなのでしょう。

もっと、色んな事を話したい。
私に、笑顔を見せて欲しい。

真琴の胸中を察し、見詰める仲間達。

「は、離すでランス~!」「ランス!」「どうしたケル!」
弱々しいランスの泣き声を聞き、駆け付けるシャルルとラケル。
その声を聞き、マナ達の意識は一斉にランスに向かいました。

「助けてランス~!」ありすに助けられ、フラフラになりながら、涙目で訴えるランス。

「ちょっと耳を咥えられた位で、情けないシャル!」
「ちょっとじゃないランス~!いつもより、痛かったランス~!」

姉のツッコミに、涙ながらに訴えるランス。
ちょっと可哀想になる程に、涙目になっています。

「あっ!もしかして!!」
ランスの左耳に、歯形が付いている事に気付いた六花。
アイちゃんのベビーベッドに近付き、口を確認すると、アイちゃんの口に乳歯が一本生えていました。

「これって!」「うっひょ~。アイちゃんに歯が生えてる!」「まぁ!」「可愛い~!」
アイちゃんの成長の証を確認し、感嘆の声を上げるマナ達。
さっきまで泣いていたランスも、アイちゃんの成長を目の当たりにして、感動している様です。

その頃ジコチューのアジトでは、マーモが大量のデザートを頬張る姿が。
「おいおい!食べ過ぎだろ!?」余りのマーモの食欲に、傍で見ていたイーラも、流石に心配しました。

「だって!食べても食べても、お腹が減っちゃうんですもの!きっと、この指輪の所為よ!」
「力がどんどん湧き出す分、食べ続けなきゃやってらんないって感じ!」


「お前のブラッドリング、グーラのジャネジーから作り出した奴だぜ?」
イーラの推測を聞き、必死にリングを外そうとするマーモ。しかし、リングは外れません。
――と言う事は、イーラのブラッドリングは、リーヴァのジャネジーから?

もしかしたら、イーラの頬に青髭が生えたり、オネェ口調になってしまうのでしょうか?
そんな事態になったら、全国のイーラファンの女の子や六花が悲しむ気がします。

「しかし、何だったのかねぇ?あの時のパワーは?」
先日の戦いを思い出し、自分達のジャネジーが増大した理由がアイちゃんではないかと推測した、イーラ。
その瞬間、マーモが未だに食べ続けている事に気付き、再び驚きました。

「パフェは別腹よ!」と苦笑するマーモ。
しかし、「グーラみたいにブクブクになっても知らねぇぞ?」と言われ、食べるのを止めて立ち上がりました。

「それじゃあ、ちょっと運動してこようかしら?プリキュア達を相手に、とびっきり激しい運動をね…!」
口許に付いた生クリームを、舌なめずりするマーモ。
その仕草はまるで、グーラの様です。

もしかしたら既に、グーラのジャネジーの影響が出ているのでしょうか?
今後、マーモの身体を乗っ取り、グーラが再登場する可能性があるのかも知れません。

「ほら、アイちゃん!食べた後は、こうやって歯磨きするんですよ~!」
アイちゃんの目の前で、歯磨きの見本を見せるマナ。
「お口、アーンして?」と、アイちゃんに歯ブラシを見せますが、「ヤっ!」と言ってソッポを向くアイちゃん。

「ちゃんと歯磨きしないと、虫歯になっちゃいますよ~!」六花が諭しても、「イヤイヤ!」と首を振るアイちゃん。
何となくですが、『イヤイヤ期』に入ったアイちゃんは、今迄より可愛らしく感じました。

「あの?虫歯って何?」
「えっ!?」「知らないの??」

真琴の素朴な疑問に、驚くマナ達。

「虫歯って言うのは、お口の中のミュータンス菌が歯を解かす、とっても恐ろしい病気よ!」
両頬に手を遣り、恐怖の表情を浮かべる六花。
その表情から察すると、六花はきっと、虫歯で苦しんだ過去があるのでしょう。

「は、歯が溶ける~!?」
「人間界には、恐ろしい病気があるのね!」

六花の解説を聞き、怯える真琴とダビィ。
どうやらトランプ王国には、虫歯は存在しない様です。

『甘い物ばかり食べていると、虫歯になり易い』と補足するありす。

「亜久里ちゃんは大丈夫ですか?」
「ご心配には及びません。わたくしは毎日、歯を磨いていますから。」
そう言って、シュークリームを飲み込む亜久里。

「歯を磨く?」亜久里の言葉を聞き、先日撮った歯磨き粉のCMを思い出す真琴。

『歯磨きで、気分爽快!リフレッ~シュ!!『ロイヤルホワイト』で、爽やかになろっ!』

「歯磨きって、虫歯を予防する為にしていたの?」
「知らないで、CM出てたの?」


真琴が地球で歯を磨いていたのは、それが『地球の朝の習慣だから』であり、CMの通りに『気分を爽快にするモノ』だったからだと思います。

真琴が大貝第一中学校に転校して来た当初、『掃除は指を翳せばやってくれる』と言うのが、彼女の常識でした。
トランプ王国ではきっと、食後の歯磨きも、『食後に自動的に為されている』ものであり、『虫歯予防』の観点は無いのではないでしょうか?

「心配無いって!毎日キチンと歯を磨いていれば、虫歯にならないから!」「良かった!」
マナの言葉を聞き、安心してエースティを飲む真琴。
その瞬間、かつて無い痛みが真琴を襲いました。

ウッ!…ううっ~!」「どうしたの真琴?」
「痛い…!歯が痛いっ!!!!!

「ええっ!!!!!」
右顎を押さえ、ポロポロと涙を溢す真琴。
その瞬間、マナ達は驚きの余り、叫んでしまいました。

「ガ~ン!!」六花の診断により、虫歯である事が判明し、衝撃を受ける真琴。

「さては、ちゃんと歯を磨いてないかったシャルね!」
「芸能人は、歯が命だって言うのに!」
「まこぴーは、アイドル失格でランス~!」

可愛い顔して、一番辛辣な事を言うランス。
一見方言っぽく『まこぴ~!』と言って置きながら、論評は辛口です。

「失礼ね!ちゃんと磨いてたわよ!!」
「歯にも、『正しい磨き方』ってモノがあるのよ!磨き残しがあったら、虫歯になるわ!」

失礼な物言いの妖精達に反論する、真琴。
六花は、それでも真琴の歯周ケアが不完全だったと説き、歯磨きの大切さを強調しました。

ただ、実際には『どんなに入念な歯周ケアをしても、虫歯になる人』と言うのは、一定数居るそうです。
昔歯の治療に行った時に、『虫歯になり易い体質』かを検査する事を勧められた際、医師が語っていました。

「なってしまったものは、仕方無いですわ。」と、歯医者の治療を勧めるありす。
こうして真琴は、仲間達と一緒に『青空歯科』に受診しました。

「アイちゃんも一緒に看て貰おうね。」
しかしアイちゃんは、全身でイヤイヤをして、泣き出しそうになりました。

「こう言う時は!」「これを使うケル!」「ランスッス~!」
シャルル達は小太鼓ラビーズ(?)を出し、アイちゃんに与えました。

上機嫌で小太鼓を叩くアイちゃんを見て、喜ぶマナ達。
その様子を見て微笑む、八嶋さんに似た雰囲気の看護師の女性。
もしかしたら、八嶋さんのお姉さんでしょうか?

「虫歯って治せるのね!」
「良かった!このままずっと痛かったら、どうしようと思っていたの。」

虫歯が治療可能の病だと知り、安心する真琴とダビィ。

「安心するのは、まだ早いわ。虫歯の本当に恐ろしい所は、これからよ――!」
安心したのも束の間。六花の一言によって、真琴は診察台で治療を待つ間、恐怖に震える事になります。

隣の患者がドリルで虫歯を削られている音を聞きながら、不安に駆られた真琴。
「虫歯を削ってるんだよ。」付き添いのマナの言葉を聞いた途端、真琴の顔が恐怖に引き攣りました。

「アレは何?」「ペンチだけど?」
あ、『やっとこ』だ!と思ってしまった僕は、確実にオッサンの階段を上っている様です…。

「見れば解るわよ…!何に使うかって訊いてるのよ!」
「どうしても治せない時や、親不知の歯は、抜く事もあるんだよ。」

「は、歯を抜く~~~~!!!!!!」
予想だにしない最悪の結末を聞き、涙を浮かべながら怯える真琴。
「こんにちは~。」マイク越しに聞こえる医師の声が、地獄の番人の様に聞こえているのかも知れません。

※以前、親不知を抜いた際に少し書きましたが、どんなに麻酔が効いていても、親不知を抜く時の『ミシッ!』っと言う音だけは、怖かったです。

親知らずの治療は、治療法を誤ると命に係わる可能性があるので、色々と注意が必要です。
たとえその日の治療が痛かったとしても、途中で通院を止めない事が肝心です。

「口を大きく開けて、歯を見せて下さい。」
診察台が倒され、いよいよ真琴の歯の診察が始まろうとしたその瞬間、歯医者恒例の『恐怖の言葉』が、真琴の耳に入りました。

「痛かったら、言って下さいね~。」
歯医者が治療する際、誰しもが語る一言。

この言葉を信じ、腕を上げる等の合図をした時に、麻酔等の対応をしてくれるのが名医。
「我慢して下さいね~。」と言って、そのまま治療するのが藪医者です。
僕は歯の治療で、どちらのパターンも経験しました。

最悪の経験は、麻酔を3~4本打っても効かなかったのに、そのまま神経を抜く治療された時です。
麻酔開始から約3時間程、ひたすら口を開けながら痛みに耐えるのは、まさに地獄でした…。

「あうあ…うぇぃっ!」
どう書けば良いのか解らないうめき声を上げ、跳ね起きる真琴。
恐怖で顔を引き攣らせ「やっぱりいいです!」と、治療を拒否。
怖がる真琴に影響され、泣き出したアイちゃん。
全力疾走で歯医者から逃走するトップアイドルの姿を、マナ達は困惑顔で見送るしかありませんでした…。

マナの腕には、泣きじゃくるアイちゃん。
果たして、真琴とアイちゃんは、どうなってしまうのでしょうか?

「まこぴー。どうして逃げたりしたの?」
「歯が痛いんでしょ?」
「虫歯は放って置いても治りませんわ。さあ!戻って治療しましょう!」

公園のベンチで右頬を押さえながら座っている真琴に逃げた理由を訊き、治療に戻る様に促すマナ達。

「怖いの!あの、キュイ~ンと言う音を聞くだけで!足が竦むのよ…!」
怯える真琴に釣られて、泣き出すアイちゃん。宥めるマナ。

「情けないですわね?真琴。今のあなたは、我儘な赤ちゃんそのもの。」
「王女にアイちゃんを託されたわたくし達は、最早、母親同然!その母親が、我が子にお手本を示さなくてどうします!」

亜久里に叱咤激励され、マナ達に励まされた真琴。
『アイちゃんのママ』としてお手本を示すべく、歯医者に戻る決意を固めました。

「王女様の想いに応える為にも、私は虫歯を治して見せる!!」
「流石、まこぴー!」決意を胸に立ち上がった真琴を、拍手で讃えるマナ達。
しかし…。

「でも、やっぱり怖い!」両手で顔を覆い、怖がる真琴。ズッコケるマナ達。
その時、アイちゃんが何かを察知しました。

「ああ~暇だなぁ~。もっと虫歯の人が増えたら、商売繁盛するのになぁ…。」
何時に無く生々しい悩みを呟く、医師。しかしそれは、医師としてあるまじき事。
すぐに気を取り直し、患者の健康を祈りました。

「固い事言わないの。」医師に向かって囁くマーモ。
こうして、医師はプシュケーを奪われてジコチューに。
闇の鼓動を察知したマナ達は急遽、現場に急行しました。

「あれは…!」「皆、行くよ!」「うん!」
マナの号令で、気合を入れる仲間達。
しかし、真琴だけは、虫歯だらけのジコチューの姿に怯え、マナの後ろに隠れて震えています。

「プリキュア!ラブリンク!!」
いつもの様に、プリキュアに変身中のマナ達。しかし、何処か違和感が。

「響け!愛の鼓動!ドキドキ!…アレっ??」
決めポーズを取る段になり、キュアソードが居ない事に気付いたキュアハート達。
キュアソードである当の真琴は、どうやったのかフェンスを乗り越え、木の陰に隠れて様子を窺っていました。

「だって、ほら…!あの音を聞くと、怖くて足が竦むのよ~!」
ジコチューの放つドリル音に怯え、泣き出しそうな真琴。困惑気味のキュアハート達。
その様子を見て、余裕綽々のマーモ。
早速プリキュアを倒すべく、虫歯ジコチューに攻撃を命じました。

虫歯治療を模しているのか、次々と錐揉みキックを放つキュアエースとキュアダイヤモンド。
キュアロゼッタがラッシュ攻撃を決め、キュアハートの足払いで追い打ち。
虫歯ジコチューの下敷きになり、慌てるマーモ。

もがきながらもドリルを振り回すジコチュー。
その不快な音を聞いた途端、真琴が両手で右頬を押さえ、うずくまりました。

苦しむ真琴の姿を見て、泣き出すアイちゃん。
胸のハートマークが紫に染まり、アイちゃんが封じていたジャネジーが、ジコチュー達の身体に注がれました。

パワーアップを果たしたジコチューは、次々と歯医者の道具を駆使し、プリキュアを圧倒。
フェンスに叩き付けられ、苦悶の表情を浮かべる仲間を心配する真琴。

アイちゃんの泣き声は強さを増し、プリキュア達は身動き一つ取れません。
回転するドリルアームを掲げながら、プリキュア達に迫るジコチュー。

「私の所為だ!私が虫歯なんかになったりしたから…!」
自分の不甲斐無さを嘆き、責める真琴。そんな彼女を、キュアエースが叱責しました。

「しっかりしなさい!あなたには、トランプ王国を取り戻すと言う使命がある筈です!」
「こんな所で諦めてはいけません!さあ!両足で大地を踏み締めて、立ち上がりなさい!!」


「はっ!王女様!?」
キュアエースの凛とした表情に、アン王女の姿を重ねた真琴。
勇気を取り戻した真琴は、ダビィと共にキュアソードに変身しました。

仲間達にドリルアームが迫るその瞬間、自ら盾となり、高速回転するドリルを受け止めたキュアソード。
『勇気の刃』らしい凛々しさを見せ、ジコチューを弾き飛ばしました。

「アイちゃん!私、もう虫歯なんかに負けたりしない!だから、一緒に頑張ろう!」
力強い『ママ』の笑顔と励ましを受け、笑顔を取り戻したアイちゃん。
アイちゃんの力が戻った事で、マーモ達のジャネジーは、再び弱体化しました。

「目には目を!歯に歯を!」ハンムラビ経典の様な台詞を吐きながら、突っ込んで来るジコチュー。
しかしそれは、キュアソードの新技の格好の的でした。

「ソードハリケーン!!」
マジカルラブリーパッドに、連続で手刀を翳すキュアソード。
無数の剣が嵐となり、次々とジコチューを襲いました。

「皆!行くよ!」「うん!」
キュアソードの号令に、頷くキュアハート達。

『プリキュア ラブリーストレートフラッシュ』で、虫歯ジコチューを浄化する事に成功。
プシュケーは解放され、医師は目を覚まし、青空歯科も元通りになりました。

その瞬間、点滅していたキュアエースの胸のマークが消え、変身が解けた亜久里。
今回の戦いは、本当にギリギリの勝利でした。

「キュアソード!ナイスファイト!」
キュアソードに駆け寄り、健闘を讃える亜久里。

「あなたのお蔭よ!あなたの言葉は、まるで王女様に励まされてるみたいだった!」
「だから、最後まで頑張れた!有難う!」

「不思議ですね。鏡に映ったアン王女を見た時、わたくしも初めて会ったとは思えなかったのです!」
「まるで、ずっと昔から彼女の事を知っていた様な…。」


キュアエースの姿に、アン王女の面影を重ねたキュアソード。
初対面だった筈のアン王女の姿に、何かしらの深い縁を感じた亜久里。
果たしてこの事は、何を示しているのでしょうか?

何処かしらアン王女に瓜二つの、キュアエースの姿。
そして、亜久里とアン王女の一人称は、『わたくし』。
これは本当に、偶然の一致でしょうか?

アン王女と亜久里、そして、キュアエースの姿を見ると胸がムカムカすると語ったレジーナ。
3人をを繋ぐ線は、もうすぐ繋がるのかも知れません。

「本当なの?」
「そんな気がしただけです。取り戻しましょう!トランプ王国を!わたくし達の手で!」

トランプ王国再興に向けて、意気上がるキュアエース。
戦いが終わり、マナ達は、マナの自宅に戻りました。

「アイちゃんに笑われない様に、虫歯、治して来たよ!ほら!」
「アイちゃんも虫歯にならない様に、これからは私と一緒に、歯磨きしよ!」

アイちゃんと手を繋ぎ、一緒に歯磨きする事を約束する真琴。
その瞬間、新たなラビーズ・『パジャマラビーズ』が真琴の手に。

真琴が早速ラビーズを使うと、パジャマと一緒に歯磨きセットが。
パジャマに着替え、歯磨きセットを持ち、上機嫌のアイちゃん。
嬉しそうに、初めて生えた自分の歯を磨き始めました。

「仕上げは、私がやってあげるね。」
アイちゃんを膝に乗せ、歯磨きの仕上げをするマナ。
まさしく、昔懐かしい『仕上げはお母さん』の再現です。

アイちゃんに生えた初めての歯。それは、アイちゃんの成長の証。
真琴もまた、アイちゃんの『ママ』として見本を示すべく、虫歯に立ち向かいました。

お互いの触れ合いを通じて、共に成長して行くマナ達とアイちゃん。
今度は一体、どんな成長を見せてくれるのでしょうか?

アイちゃんと亜久里の秘密など、色んな事が次々と明らかになり、予想のつかない展開に。
そして次回は、更に予想外!

あの六花一筋と思われていたラケルが、まさか八嶋さんに恋をする!?
シャルルと一緒に、仮面ライダーばりの変身ポーズを決めての変身は、六花の役に立ちたい為ではなく、八嶋さんとのデートに備えて?

マナ達を差し置いて、恋する妖精・ラケル。
彼の幼い恋心の行方は?

この話が一体、アイちゃんの成長とどう繋がるのでしょうか?
次回は、色んな意味で目が離せません!!
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ドキドキ!プリキュア #35

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