yukitaの想い出日誌 ドキドキ!プリキュア・第33話『ありすパパ登場!四葉家おとまり会!』感想
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ドキドキ!プリキュア・第33話『ありすパパ登場!四葉家おとまり会!』感想

お泊り会の中で一番盛り上がる話題と言えば、『告白タイム』。
マナの提案で、場が少しピンク色に染まりかけた瞬間、けたたましいプロペラ音が。

「もしや、ジコチュー?」と思いきや、「お父様ですわ。」と、笑顔のありす。
ありすパパこと・四葉星児さんの登場により、話題は急遽、ありすがマナと六花と知り合った頃の想い出話に。

真琴と亜久里の知らない、幼い頃のマナ達の出会い。
それは、今のありすにとって、将来を決めるキッカケでもありました。

マナと六花とありすの、初めての大冒険。
その詳細が今、明かされようとしています。
「では、これより…。告白ターイム!」

夜も更けて、そろそろ床に就こうかと言う時刻。
ありすの家で開催されたお泊り会は、メインイベントの『告白タイム』が始まろうとしていました。

「何ですの?それ?」「好きな人に告白するのではないでしょうか?」
「えっ?好きな人??」
好きな人を告白しなければならないと知り、驚きを隠せない真琴。
枕を抱えている事から、『枕が変わると眠れない』と言う、意外な事実が判明。

「お泊り会と言えば、告白タイムだもんね~。」
半ばオッサン化しつつ、六花に肩を回すマナ。

「そんな習慣が…!」「恐るべしお泊り会だビィ!」
少し離れた場所でトランプをしながら、人間界の意外な習慣を知り、怯えるシャルル達。

その頃ランスは、アイちゃんのおしゃぶりと化していました。
ランス以外の妖精が、アイちゃんのおしゃぶりをしていないと言う事は、よっぽどランスの耳の噛み心地が良いのでしょう。

「じゃあ、ありす選手から!」
マナに話を振られて、「はぁ?」と首を傾げるありす。その瞬間、突然響くプロペラ音。

「ジコチュー、シャル?」と警戒するシャルルに、「いえ。お父様ですわ。」と、笑顔のありす。
マナと六花の表情は明るくなり、真琴と亜久里は、不思議そうな顔をしていました。
真琴と亜久里の知らない、『ありすパパ』は果たして、どんな人物なのでしょうか?

「お父様~!お帰りなさ~い!」
ヘリポートまで走りながら、笑顔で父を迎えに行くありす。
マナと六花もまた、嬉しそうな表情をしています。

こんな時でも、枕を手放さない真琴。その姿が、とても微笑ましいです。

「おお、ありす!更に大きく!元気になったね!!」
両手を広げて、ありすを迎える、ありすの父・星児さん。
今回のエピソードを最後まで観た後、この言葉に万感の想いが込められている事に気付きました。

「3ヶ月では、そんなに変わりませんわ。」父の抱擁を受けながら、嬉しそうなありす。
「お久し振りです!」「マナ君!六花君!お元気そうだね!」
マナと挨拶を交わす、星児さん。

「おや?そちらは?」「剣崎真琴さん。円亜久里さんです。」
「「はじめまして。」」星児さんに挨拶する、真琴と亜久里。
その瞬間、星児さんの目が輝き出しました。

「素晴らしい!全世界に向けてユニットデビューさせたくなる様な、美人揃いだ!ウワッハッハー!!」
TV局のオーナらしく、真琴達のユニット構想を打ち立てつつ、豪快に笑う星児さん。
呆気に取られる真琴と亜久里。笑顔のありす。

ありすは父に、急な帰国の理由を訊きました。

「うん。急用が出来てね。それで、明日の大統領との晩餐会、私の代わりに頼めるかな?」
「お安いご用ですわ。」
「済まない。これから私はスイスに飛ぶ。では皆さん、ごきげんよう!」


晩餐会の世話役を頼まれ、二つ返事のありす。
マナ達に挨拶をし、星児さんは颯爽と、その場を後にしました。

大統領と言えば、アメリカやロシア等の大国が頭に浮かびます。
そんな国々の大統領を招く準備を一手に引き受ける事が出来るのですから、ありすの能力は群を抜いています。

ありす将来、どんな人物になるのでしょうか?
想像するだけで、ワクワクします。

「大統領…。」「スイス…。」「「スゴーイ!」」
突然の世界規模の話の内容に、驚く真琴と亜久里。

ダビィが出した服をアイちゃんに着せて、寝かし付けるシャルルとラケル。
折角ダビィがラビーズで服を出したのに、『ダビデ・ダビデ・ダビィ』の掛け声が聞けなかったのは、残念です。
ランスの『ラン・ラン・ランスッス―』と共に、是非一度は聞きたいです。

「それにしても、豪快なお父様でしたわね。」
「ありすのパパは、世界中に支社を持つ、四葉財閥の社長ランス~!」
「社長って、何か知ってるの?」「知らないランス!」

真琴の問いに、自信満々に『知らない』と答えるランス。
ランスが、自分の知っている難しい言葉を使いたかっただけだと気付き、苦笑する真琴と亜久里。

真琴は、多忙を極める父の手伝いをしているありすを、「大変じゃない?」と、心配しました。

「大変ですけど、楽しいですわ。だって、夢の為ですもの。」
「世界中の人を笑顔にするのが、私の夢なのです!」
「私がそんな考えを持ったのは、マナちゃんのお蔭なんですよ。」


「え?私、何かしたっけ?」「その話、聞いてみたいですわ。」
ありすの言葉に身に覚えのないマナ。身を乗り出す様に興味を示した亜久里。

「では、お話ししましょうか。あれは、まだ私が、6歳の時でした――。」
「あの頃の私は身体が弱くて、いつも家の庭で、独りで遊んでいたんです…。」


昔を懐かしむ様に、亜久里に過去を語り出したありす。
それは、マナと六花が、ありすと初めて出会った時の想い出でした。

家の庭で見付けたモンシロチョウを追い掛けていた、ありす。
石畳に躓いて転びそうになった瞬間、「危ない!」と少女に抱き抱えられました。

身を挺してありすを守った少女は、幼い日のマナ。
モンシロチョウを追い掛けるのに夢中になって、四葉邸に侵入してしまい、ありすの危機を救う事になりました。

「大丈夫?」「あ、はい。えっ…と、あなたは?」
見知らぬ少女の登場に、首を傾げるありす。
「しっ!」マナはありすの言葉を制し、そっと人差し指を掲げました。

マナに敵意が無い事を察したのか、人差し指にそっと留まる、モンシロチョウ。
「ちょうちょ、好き?」目の前に掲げられた蝶を、じっと見詰めるありす。

「はい。」ありすが静かに頷いた途端、「マナ~!」とマナを呼ぶ六花の声。
その声に驚いたモンシロチョウは、ひらひらと上空へ。

「勝手に入っちゃダメでしょー!」「さっきのちょうちょ、追い掛けてて。」
虫かごを掲げ、ありすの家に忍び込んでしまった経緯を説明するマナ。

「あ。ごめんなさい…。」「いいよ。それに…。きっと、これで良かったんだ。」
自分を助けた所為で、モンシロチョウを捕まえられなかった事をマナに謝るありす。
自由に舞うモンシロチョウを見上げ、その自由を奪わずに済んだ事を喜ぶマナ。

自由なモンシロチョウを見て寂しそうに俯くありすに、マナは「もっと一杯、ちょうちょ居る所知ってるんだけど。」と、遊びに誘いました。

「私…行ってみたい、です。」
躊躇いながらも、マナの誘いを受けたありす。
六花に目配せし、了承してくれた事を伝えるマナ。

「じゃあ、行こう!」とマナに誘われて、ありすは門の外で待つ六花と合流しました。

その様子を見て、止めようとしたメイドを「全ての責任は、私が取る。」と制したセバスチャン。
こうしてマナ達は、無事に四葉邸を抜け出し、小さな大冒険に出発しました。

綺麗な花畑に舞うちょうちょの姿を見て、嬉しそうに駆け出すありす。
それを追い掛けるマナと六花。

勢いの余りありすは転んでしまいましたが、其処は天然のクッションの効いた芝生の上。
初めての経験が嬉しくて、ありすは大の字に寝そべりながら、笑顔を見せました。

「私ね。本当は、あなたの事、知ってたんだ。」
「門の外から、時々見てたの。でも、ずっとお庭から出て来ないから。」
「私、身体が弱くて、家から出ちゃいけないって、お父様から言われているんです…。」


「えっ?そうだったの?」「不味い事しちゃった?」
「良いんです!こんなに楽しい思いをしたのは、初めてですから!…ゴホン、ゴホン!」

「大丈夫!?」「平気です、この位。それよりも、もっと色んな所に、行って見たくなりました!」
「ほんとう!?」「よし!行っちゃおう!」「はい!」


「私、相田マナ!」「私は、菱川六花!」「ありす…!四葉ありすです!」
花畑に囲まれて、自己紹介をした3人。
こうして友達になったマナ達は、毎日の様に、色んな所に行って遊ぶ様になりました。

森の中にある滝を観る為に、山登りするマナ達。川遊びでカエルを見付けて、目を輝かせる六花。
この頃からカエル好きだったっぽい六花の姿を見て、微笑ましい気持ちになりました。

砂浜で勢いよく転ぶマナを心配する、六花とありす。
ダンボールを敷き、山すべりを楽しむマナ達。

かなり高度のあるアスレチック場で、ターザン遊び(?)をする3人。
初めは気弱な印象を受けたありすの表情が、とても元気で楽しそうに変わっています。

マナと一緒の笑顔で、捕まえたザリガニを披露するありす。
それを、少し引き攣った表情で眺める六花。

駄菓子屋で、駄菓子を頬張るマナ達。
昔懐かしい駄菓子の数々を見ていると、何だか懐かしい気持ちになります。

大木に登り、嬉しそうに微笑むマナ達。
こうやって見ていると、六花が今よりも随分とお転婆な感じがします。

お手製のブランコで遊ぶマナ達を、木の陰からそっと見守るセバスチャン。
きっと、これまでの冒険でも、密かに3人を見守っていたのでしょう。

公園で寝そべりながら、それぞれの似顔絵を描くマナ達。
そしてありすは、竹林にある、マナと六花が建設中の秘密基地に招待されました。

小雨を避け、秘密基地に入り、天井を見上げたありす。
「何ですの?此処?」「六花と作ってたの!」「私達の、秘密基地だよ!」
その瞬間、3人の頭に水滴が。

「まだ未完成だけどね。」と苦笑する、六花。

――凄い!この一言に尽きます!!
『未完成』とは言え、6歳の時点でこれだけ立派な秘密基地を作る事が出来るなんて。
もう既にこの時点で、マナと六花は小学生離れしていると言えます。

「だから、3人で完成させよう!」「お手伝いします!」マナに誘われて、笑顔で答えるありす。

「約束だよ。」こうしてありすは、マナと六花と一緒に秘密基地を完成させる約束を交わしました。
しかし、その夜ありすは、雨に濡れた事が原因で、熱を出してしまいました。

「今戻った!」メイド達を引き連れ、ありすの部屋にお見舞いに来た星児さん。
「セバスチャン。お前が付いていながら。」「申し訳ありません。」
不手際を主人に謝罪する、セバスチャン。

「大丈夫かい?ありす。何故、こんな事に…。」「実は…。」
ありすに詳細を訊いた星児さんは、娘の為に一つの決断を下しました。

「最近、居ないね?」「どうしたんだろう?」
門の外から四葉邸の庭を眺めながら、ありすの事を心配するマナと六花。
このシーンを観ると、現時点で2人は『ありすの秘密の友達』と言う立ち位置だと言う事が推測出来ます。

「ありすお嬢様は、もう一緒に遊ぶ事は出来ません。お嬢様は、外国にお引越しする事になりました。」
「それ、どう言う事ですか!?」

マナの問いにセバスチャンは、ありすが療養の為に外国に引っ越す事を星児さんが決めた事を伝え、それが今日である事を知らせました。

ありすとの突然の別れに、ショックを受けるマナと六花。
セバスチャンは2人の表情を見て、意を決しました。

「マナちゃん。六花ちゃん…。ごめんなさい…!」
マナと六花が描かれた似顔絵に、ありすの涙が零れたその瞬間――。

「ありすー!!!!!」
マナの声に気付き、周囲を見渡すありす。
すると、窓の外の大木にマナと六花の姿を確認しました。

大木から軽々と、ありすの部屋に侵入したマナと六花。
この2人は本当に、小学1年生でしょうか?

「二人とも、どうやって此処に?」「それより、外国に引っ越すなんて!」「何でそんな事に?」
「私が、お父様の言い付けを破ってしまったから…。」
寂しそうに呟くありすに、「秘密基地、作んないの?」と訊く六花。
「お父様に、逆らう訳には…。」俯き、全てを諦めようとしたありす。

「ありす。ありすは、どうしたいの…?」
静かに、けれど強い意志を込めて、ありすに語り掛けたマナ。
「私、わたしは…。」迷いながらも、マナに気持ちを伝えようとした時、星児さんの呼び声と共に、ドアがノックされました。

その声を聞いた瞬間、意を決してドアの鍵を閉めたマナ。
「ごめんなさい!でも…!」この一言に、自分の全ての気持ちを込めたマナ。
その叫びを聞いた星児さんは、ありすを連れ出した人物がマナ達である事に気付きました。

「開け給え!ありす!!」「ありす!」「ありす!!」
決断を迫る、父と友達の声。
その瞬間、ありすの脳裏には、マナと六花と過ごした楽しい日々が蘇りました。

「ここに、居たいです。私、マナちゃんと六花ちゃんと、一緒に居たいです!!」
涙を零しながらも、友達との友情を選んだありす。
その言葉を聞いたマナと六花は、ありすの手を取り、一緒に『戦う』事を誓いました。

「仕方無いな…。」と、部下に強行突破を命じる星児さん。
「お待ちを。」その瞬間、セバスチャンが声を掛けました。

「丁度良い。手伝ってくれ。」「それは、出来ません。」「何?」
「わたくしの仕事は、お嬢様の幸せを願い、守る事。それを阻むと言うのなら、たとえ相手が誰であろうと、お相手致しますぞ!」
ありすの為に、主人に逆らう意向を見せたセバスチャン。
その瞬間、星児さんは、マナ達を引き入れたのが彼である事を悟りました。

「面白い!その使命、貫いて見せよ!!」
星児さんの号令で、セバスチャンに一斉攻撃を仕掛ける執事達。

「セバスチャン様!お許しを!!」
「執事拳法!三式!燕尾舞っ!!!」

奥義を繰り出し、執事達を一蹴するセバスチャン。
セバスチャンが時間を稼いでいる隙に、マナ達は、逃げる算段を立てる事にしました。

「六花!どう?」「それは?」「執事さんがくれたの!『この家の事が解るから』って!」
「よし!大体解ったわ!!」
四葉家特製の携帯端末(演出・田中裕太さんのツイッターによると、『y-pad』と言う名前だそうです。)を手にし、ほんの数分(数秒?)で、四葉邸の構造を理解した六花。

本当に、小学1年生なのでしょうか?まさに、天才と呼ぶに相応しいでしょう。

カカシ先生「やはり天才か。」(『NARUTO』)
1ミリのユダ「天才じゃったか!」(『トリコ』)
もし僕が、アスキーアート(AA)を張る事が出来れば、この2人のAAを張りたい位、驚きました。

「ありす。行こう!外へ!」「はいっ!」
頼り甲斐のあるマナの笑顔に導かれ、ありすは初めて、父へ反抗する事を決心しました。

「ありす!」
何とかありすの部屋のドアを抉じ開けた、星児さん達。
しかし、ありすは既に、六花の手引きにより、暖炉の抜け道から部屋を脱出した後でした。

ありすの部屋への手勢は逃したものの、未だに多数の執事達と交戦中のセバスチャン。
「お嬢様…。」ありすの身を案じながら、目の前の敵を倒すべく、懸命に戦い続けています。

「こんな抜け道があったなんて…。」
「この家、こう言う仕掛けが沢山あるみたい…。」

自宅の意外な秘密を知り、驚くありす。
携帯機器により、構造を知った六花もまた、この屋敷の不思議さを知り、驚いています。
「いらっしゃったぞー!!」「「「うわぁー!!!」」」

ホッとしたのも束の間。追っ手に見付かり逃げ出すマナ達。
ありすの脚力はいつの間にか、俊足のマナに追い付ける程に鍛えられていました。

「どうしよう~!?」「任せて!えいっ!!」
不思議な像に飛び乗り、鼻を押した六花。すると突然、マナ達の頭上に、大玉が降って来ました。

猛スピードで転がる大玉を、何とか躱したマナとありす。
六花の手引きで壁の隠し扉を潜ると、大階段の一番下の段に辿り着きました。

その瞬間、またも追っ手に見付かったマナ達。
「たあっ!」手摺の像を六花が叩いた途端、追っ手は落とし穴に嵌ってしまいました。

こうして、六花の手引きにより、次々と追っ手の目を掻い潜ったマナ達。
時には、剥製の下で被り物を被ったりしながら、テラスに辿り着きました。

このまま走り切れば、出口に辿り着ける――。
そう思いながら走っていましたが、家の構造を熟知した星児さんは、噴水から迫り出した台に乗り、ありすに追い付きました。

「ありすー!待ちなさい!!ありすー!!!」
「お父様!」「待つんだ!!」

娘を必死で追い掛ける、星児さん。マナ達との約束を果たす為に、頑張り続けるありす。

「ごめんなさいー!」「ありすー!!」
ありすに必死に追い縋る、星児さん。しかし、その距離は一向に縮まりません。

「ありす…!何時の間に、あんなに走れる様に…!」
遠ざかるありすの姿を見詰めながら、星児さんは、娘の成長を実感しました。

「もう少しだよ!」六花とありすに声を掛け、ゴールが近い事を告げるマナ。
しかし、2人が見ていたのは、目の前に立ち塞がる大勢の執事達の姿でした。

大きな虫取り網や棍棒らしき物に、ロケットランチャー等々。物騒な装備を掲げる執事達。

その中でも個人的に目を引いたのは、メイドの一人が持つ、巨大な縫いぐるみです。
このメイドはきっと、ありすを寝かし付けたりする役目を負ったメイドなのだと思います。
今も、ありすの部屋に置かれている、沢山の縫いぐるみ達。
その縫いぐるみ達はきっと、ありすにとっては、『家族の一員』なのでしょう。

「そんな…。」前後で行く手を阻まれ、歩みを止めたマナ達。其処に、星児さんが追い付きました。
「お願い!ありすを連れて行かないで!!」
叫び、懇願するマナ。しかし、彼女が見たモノは、予想と違った星児さんの優しい表情でした。

「驚いたよ。何時の間にか、随分元気になったんだね。」
「はい。マナちゃん達と出会って、沢山、元気を貰いました。」

娘の言葉を聞き、マナと六花を見遣る星児さん。
「この子達が、好きかい?」ありすに向かって、静かに問い掛けました。

「はい。お父様。私、此処に居たいです。マナちゃんと六花ちゃんと、一緒に居たいです!!」
マナと六花の手を握り、父を見詰めるありす。
それでも少し悩んでいる星児さんに、セバスチャンは、マナと六花に出会ってからのありすの様子を語りました。

「お嬢様は変わりました。マナ様達と出会い、共に居る今こそ、とても輝いておられます。」
「セバスチャン…!」執事達を退け、駆け付けたセバスチャンの言葉に、感動するありす。

「ありす。初めて私に逆らったね。だが、何故だろう?今、とても嬉しいよ。」
「お父様…!」

自分の視線までしゃがんで、微笑んでくれた父の姿。それを見て喜ぶありす。

「君達。これからもありすを頼むよ。」
大切な友達の父親に認められて、頬を綻ばせるマナと六花。

「それにしても、何故こんなにありすの為に?」
「だって、友達が困ってたら力になりたいって思うのが、普通じゃないですか!それに――。」


「それに?」「お父様が、出発する様ですわ。」
真琴の問いに答えようとした瞬間、ヘリコプターのプロペラ音を確認し、微笑むありす。
「ありすー!」「ジコチューだビィ!」
星児さんの乗るヘリコプターの操縦手は、マーモによりジコチューにされていました。

「君っ!一体どうしたのかね!?」気絶する操縦手に、必死に語り掛ける星児さん。
しかし、操縦手は一向に目を覚ましません。

墜落寸前のヘリコプターの傍には、操縦手の心が生み出したジコチューが。
「仕事なんて、クソ喰らえ!俺は、自由に飛びてえんだああああ!!!!」
たとえどんなに厚遇であっても、多忙を極める星児さんの操縦手をするのは、かなりの激務の筈。
きっと、彼の心には疲れが溜まっていたのでしょう。

「ベールの奴。こんなダッサイリングつけてくれちゃって!一暴れしないと、やってられないわ!」
前回の感想で、「マーモも実は悪人ではないかも?」と書きましたが、腹癒せで死亡事故が発生しかねない事態を引き起こしてしまいましたので、マーモの評価は保留致します。
…でも、根っからの悪人ではないと、まだ信じたいです。

「マーモ!」「あらら。来ちゃった。」
「お父様のヘリコプターが!ランスちゃん!」「スー!」

星児さん達を救う為に、ありすの号令でプリキュアに変身したマナ達。

「ロゼッタは、お父さんを」
キュアロゼッタに星児さん達の救助に向かわせ、4人でジコチューに立ち向かいました。

「お父様!」墜落寸前のヘリコプターに飛び移り、星児さん達を抱き抱えて脱出したキュアロゼッタ。
「旦那様ー!後は、お任せ下さい。」キュロゼッタに、後の事を引き受けると告げたセバスチャン。

父の無事を確認し、戦地に戻ろうとした時、目を覚ました星児さんが、キュアロゼッタに声を掛けました。

「君は、一体…?」「プリキュア。キュアロゼッタです!」
「キュア…ロゼッタ。」

一瞬躊躇った後、プリキュアとして名乗ったありす。
その姿を眺める父を残し、仲間達を守る為に飛び立ちました。

「くっ!」レーザー砲を照射するジコチューの攻撃に、苦戦するキュアハート達。
守り手であるキュアロゼッタが居なくては、中々反撃の糸口が掴めません。

「フン!悔しいけど、確かにパワーが上がってるみたいね!止めよ!ジコチュー!!」
キュアソードに鞭で攻撃を仕掛けながら、忌々しそうにブラッドリングの力を認めるマーモ。
ジコチューからレーザーが照射された瞬間、ロゼッタリフレクションが、キュアハート達を守りました。

頼れる守り手が復帰し、いよいよ反撃開始です。
そしてキュアロゼッタは、大切な家族を守る為に、縦横無尽の活躍を見せました。

キュアロゼッタの戦いぶりを一言で表現するなら、『もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな?(AA無し)』です。
それ位、圧倒的な力を見せ付けてくれました。

男女を問わず、その雄姿には、憧れを抱かずには居られないのではないかと思いました。

「助かったよ!」キュアハートの弾ける笑顔を見て、微笑むキュアロゼッタ。
「参ります!!」
仲間を、そして大切な家族を守る為に、キュアロゼッタの渾身の戦いが今、始まりました。

宙を舞いながら、ミサイルを次々とロゼッタウォールで弾く、キュアロゼッタ。
全てのミサイルを基本技だけで弾き飛ばした後、ロゼッタウォールを土台にして飛翔。
殴り掛かるジコチューの拳も次々と弾き、激しい空中戦を繰り広げます。

激しい回転を込めた蹴りを、ジコチューに放つロゼッタ。
しかし、受け止められて逆に、レーザーの照準に当てられます。

勢い良く放たれたレーザーを、技名を叫ばずにロゼッタリフレクションで反射。
心配するキュアハートに向けて、キュアロゼッタは、かつてのマナの一言を思い出していました。

『マナちゃん。あの時、私は思ったのです!』マナが発した一言とは――。

『それに、誰かが喜ぶ顔を見ると、こっちまで嬉しくなるから!!』
マナにとってはきっと、何気無い『当たり前』の言葉。
でもそれは、幼いありすにとっては、自分の人生を決めてしまう程の輝きを放つ『宝物』でした。

『わたしも…!』
「私も…!マナちゃんの様になりたい!!」
レーザーの勢いに押され、真っ二つになったロゼッタウォール。
普段ならこれで弾き飛ばされるロゼッタですが、今回は気合の入り方が違います。

両断されたロゼッタウォールを、鉄扇の様に持ち、連続攻撃に転化。
最後には2つのロゼッタウォールを投げ付けて、ジコチューの大きな指を掴み、背負い投げで投下。

ポケモンの技に例えるなら、『ちきゅうなげ』でしょうか?
衝撃波が走る程のロゼッタの投げを喰らい、ジコチューはボロボロになってしまいました。

「プリキュアも、お仕事も、誰かの喜ぶ顔が見たいから!」
「世界中を笑顔で、愛で一杯にしたいから!だから――。」
「さあ!あなたも私と、愛を育んで下さいな!」

逆さまに落下しながら、変身の口上を述べたキュアロゼッタ。

落下しながら掲げられたキュアロゼッタの組んだ指は、ロゼッタから見ればクラブ。
そして、ジコチューから見れば、愛の形をしていました。

「ロゼッタバルーン!1・2の3っ!」
マジカルラブリーパッドに、銀のキュアラビーズを填めたキュアロゼッタ。
その瞬間、大きな風船が出現し、破裂。
風船から飛び出した無数の光のちょうちょが、ジコチューの身体を捕縛しました。

「ロゼッタバルーンは何が出るのか、毎回のお楽しみですわ!」
『DQ(ドラゴンクエスト)シリーズ』で例えれば、パルプンテの呪文。
ポケモンの技で例えるなら、『ゆびをふる』でしょうか?

今回は捕縛技でしたが、一撃必殺の技も隠されているかも知れません。
次は一体、どんな技になるのでしょうか?

そして止めは、5人揃っての『ラブリーストレートフラッシュ』。
ジコチューは浄化され、プリキュア達は勝利を収めました。

「何よ~!やっぱり負けちゃうじゃない~!!」捨て台詞を吐き、消え去るマーモ。
この調子ならもしかしたら、今後ベールが再登場しても、意外と弱いかも知れません。

墜落したヘリコプターも元に戻り、操縦手も無事に目を覚まし、星児さんは改めて、スイスに出発する事になりました。
「パリのオペラ座で、母さんと会ったよ。」「お元気でしたか?」
「ああ。『次の公演は、ありすにも来て欲しい』と言ってたよ。」


「公演?」「ありすのお母さんは、有名なオペラ歌手なの!」「「ええっ!?」」
六花からありすの母の事を知らされ、驚く真琴と亜久里。
2人の知らないマナ達3人のエピソードはきっと、驚きの連続なのだと思います。

星児さんの去り際に、さらりと明かされた、ありすの母の職業と生存。
世界的なオペラ歌手であるありすの母は、果たしてどんな人なのでしょうか?

仕事を通じで、真琴とありすの母が共演すると言う展開が来る事を、期待しています。

「では、行って来る。」「はい。」「あ、そうだ!伝言を頼めるかな?」「えっ!?」
挨拶を交わした父の口から出たのは、意外な一言でした。

「『笑顔を守るのも良いが、余り危険な真似はしない様に』、とね。」
「それは、どなたに?」

「勿論!キュアロゼッタ君にだ!」

娘に目配せし、無茶をしない様に元気付けた星児さん。
その言葉を聞き、ありすは父の愛に気付き、笑顔を見せました。

「では皆さん!ごきげんよう!!」
登場した時と同じく、嵐の様に去って行った星児さん。
それを静かに見送る、マナ達。

「ありす!戻ろう!」「さっきの話の続き、まだ訊いてませんわ!」
「ええ!そうですね!」

マナと亜久里に誘われ、満面の笑みを浮かべるありす。

ありすの部屋に飾られていたのは、完成した秘密基地を背に微笑む、マナ達の姿。
大切な家族写真と、親友が揃った笑顔の写真。
画面に映っていませんが、他の写真もきっと、笑顔で一杯の写真なのでしょう。

マナと六花と出会った事により、人生の目標を見付けたありす。
幼い頃の誓いはきっと、マナ達と一緒に叶えられる日が来る事でしょう。

そして、次回予告。

成長を果たした事により、『第一次反抗期(イヤイヤ期)』に達したアイちゃんが、色々と騒動を起こす様子。
その中でも取り分け、六花が色々と育児で悩む様です。

六花の部屋に居るラケルの隣には、何故かシャルルが。
アイちゃんの『お姉ちゃん』であるマナは、一体どうしているのでしょうか?

アイちゃんが泣き出す事で、何故かパワーアップするらしいジコチュー。
アイちゃんに纏わる謎がまた、一つ増えそうな予感がします。

果たしてマナ達は、特に六花は、イヤイヤ期に達したアイちゃんと、愛を育む事が出来るのでしょうか?

※マナがありすと初めて出会った時のシーンや、ありすの父・星児さんがありすを追い掛けているシーンを観て、父との想い出が色々と蘇り、懐かしい気持ちになりました。

花に留まっているちょうちょを、手でそっと掴まえたり、蝉を手掴みで捕まえたりした後、そっと空に逃がしました。
秋には鈴虫を虫かごで育てて、数日で庭に逃がしたり。
昆虫や自然を通じて、色んな事を教えてくれました。

そして、ありすを追い掛ける星児さんの姿を観ながら、「もしこれが自分と父なら、一瞬で追い付かれただろうなぁ…。」と、何となく思いました。

父の仕事を手伝いながら、自分の夢を叶えようとしているありす。
きっと仕事を通じで、父の優しさや厳しさを学んでいるのだと思います。

ありすの母親の登場は、果たして何時なのでしょうか?
どんな人物なのか、想像するだけで、色々と楽しくなります。
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ドキドキ!プリキュア 第33話 「ありすパパ登場!四葉家おとまり会!」

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