yukitaの想い出日誌 sola・11話・『ムソウレンガ』
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sola・11話・『ムソウレンガ』

こんばんは、yukitaです。

「どうして…涙が止まらないんだろ…?」
夜に一人、学校の屋上で泣いていた真名。その理由は――。

では、早速本編です。(今回は、すごく切ない展開です…。)
自室の天井に広がる、一面の空の写真。一つずつ剥がしていく依人。思い出す、茉莉との誓い。
「答えは、見つかった?」「ああ、戻そう。姉さんを…全てをありのままに。」

朝の石月家。
「連絡なしか…。」
携帯の写真を見る真名。そこには、依人と蒼乃・真名とこよりが。病室での、大切な想い出。

森宮家。
前日の夜、茉莉に全てを訊いた事を、蒼乃に話した依人。
「姉さんに幸せになって貰いたい。それが…俺の願いだから。だから…出よう、街を。」

「おはよう姉さん。手伝うよ。」食事の手伝いをする依人。
「信じていい?依人の言葉。」「ああ…。全部、最初からやり直そう。」「ええ。」

朝の倉庫。
街を出る事を決意した、繭子。このまま傍に居たら、茉莉を止めてしまうかも知れないから。
「優しいんだ?」「誰かが犠牲になる事に、無頓着になれないだけよ。」茉莉の言葉に、照れる繭子。
「あの子は…?」「帰っていった。――日常の中に。」
「そう、辛い選択をしたのね…。」依人の心情を案じる、繭子。

学校の屋上。空の写真を撮っていた依人の許に、真名が。
「どうした?」「…先生、怒ってたなぁと思って。『これじゃ、来てないのと一緒だ』って言ってたよ。」
「今日はさ、特別だから。」
今日は空が澄んでいるから、鮮やかな燃える様な夕日になる、と真名に説明する依人。
昨日、依人が蒼乃の許に戻ってきた事を、こよりが喜んでいたと伝える真名。
「フレンチトースト、ご馳走になったよ。」昨日の様子を説明する、依人。
「甘かったでしょ。あの子、親の仇みたいに甘くするからね。」「でも、美味しかった。」
何かを決意した様な真名。依人に話し掛けようとすると、「ごめん。」と遮られる。
「何も…訊かないで欲しいんだ。」「どうして…私には言えない事だから?」言葉を続ける真名。
「あのね。これでも私…結構、順応性高い方なんだ。茉莉さんが夜禍だって訊いた時も平気だったし、蒼乃さんの時も冷静だった。今更何があっても…。」
「――駄目なんだ。それでも、駄目なんだ。」「…俺はもう、大丈夫だから。」依人の拒絶の言葉。
「解った。じゃあもう、心配要らないね…。」去ろうとする、真名。しかし振り向いて…。
「何て――言えると思う?」「真名…。」「もう少し、人の気持ち考えた方がいいよ!」――走り去る真名。

依人の部屋に入った、蒼乃。そこに、こよりが。

昼のファミレス。真名・塔子・ちさとの接客をする、紗絵。
紗絵は剛史が、料理のテイクアウトが出来るかを訊きに来た事を、3人に告げる。
生温かい目で見守る、塔子・ちさと。上の空の真名。
「あ、もしかしてまた…。」という塔子の言葉に「止めて!依人の事は、今日は言わないで!」と、真名。
しかし3人はキョトンとした表情で「依人?」「それ…。」「誰?」と、真名に訊く。
「そんな風にからかうんだ!?――もういい!」
激昂し立ち去る真名。呆然と見守る3人。――何かが、変わり始めている。

とぼとぼと、街を歩くこより。思い出すのは、蒼乃の別れの言葉。
「帰って。此処にはもう、来ないで。」
この街を出るから、もう会わない方がいい。そう言って、こよりに別れを切り出した蒼乃。
引越し先を訊くこよりに、蒼乃は言い放つ。
「過去も想い出も届かない位…遠くへ。」

こよりは、目の前に本屋を見つける。そこには…。

夕方の倉庫。剛史の買ってきた、ファミレス弁当?を食べる茉莉と繭子。
「美味しい。流石、シーフードで有名なだけあるわよねぇ。」感心する茉莉。
「知らない。肉しか食べた事ないから…。」素っ気無い繭子。
「ああ、そうなんだ。」茉莉の言葉。そこに、剛史が。
「繭子、切符が取れた。街を出るぞ。」「いつ?」「今夜だ。」寂しそうな茉莉の表情。
「剛史…最低。」「何でだよ?」「最低…。」「二度ですか…。」

夕暮れの橋。一人佇む真名。
「綺麗だなぁ。全部オレンジ色に染まってるみたい。何か、遠くなっちゃたなぁ…。」
バンッ!背中を叩かれる、真名。相手は塔子だった。
皆に心配をかけた事を謝る、真名。そして、依人の話題を切り出す。しかし、反応がおかしい。
「さっきも言ってたよね?その名前。」「名前って…。依人よ。森宮依人!」「森宮…依人?」
不思議がる、塔子。更に言葉を続ける真名。
「ほら、クラスメート。いつも授業をサボって、空ばっかり撮ってる…。」
「真名…大丈夫?そんな子居ないよ。さっき、ちさととも『誰だろう?』って話したもの…。」
「ちょっと、何言ってんの?依人だよ、依人…。」携帯の写真を見せる真名。
「ほら、此処に写ってるこの…あっ…。」写真から、依人と蒼乃の姿が消えていた…。
「嘘っ…!」

夕方の倉庫。
「気にしてるのは、あの男の事か?」茉莉に話し掛ける、剛史。
「どうかな?」とぼける茉莉に、微笑む剛史。その表情は優しい。
「そろそろか…。」懐中時計を見る、剛史。

蒼乃の許に再度来た、こより。
「どうして来たの?」「蒼乃さん、お願いがあります。こよりにもっと、折り紙を教えて下さい!」
「こより?」「お願いします!今回だけは!」「入って。」「ありがとうございます!」

必死で学校に向かう、真名。思い出す、依人の言葉。
「何も…訊かないで欲しいんだ。」「――駄目なんだ。」「…俺はもう、大丈夫だから。」
屋上――。そこには、空の写真を撮る依人。いつもの風景…。
「依人…。」

蒼乃に折り紙を教わる、こより。
「いかがでしょう?」「星3つ。」「本当ですか?」喜ぶこより。
引越しする事を謝る蒼乃に、こよりは笑ってこう告げる。
「大丈夫です。こよりは良い子ですから。」

屋上で並んで寝そべり、夕焼けを見ている依人・真名。
「綺麗…。」「だろ?」「うん。」空を見ている二人。
「幾つもの赤が混ざり合って、ゆっくりと一つに融けていくんだ。だから同じモノは、二度と出来ない。」「同じに見えても、それは全部違う空なんだ…。」
「依人…。」起き上がる真名。「依人…だよね?」「森宮依人だよね…?」
依人の存在を確認する為に、手を差し出す。「掴んで。お願い。」立ち上がる、依人。

「ちゃんと、居るよね?此処に…。」「当たり前だろ?」依人の言葉にも、安心出来ない真名。
「幽霊じゃない。手も握れるし、影もちゃんとある。」「どうしたんだよ?」真名の心配をする依人。
「忘れていたの…。」「えっ?」
「ちさとも、塔子も、紗絵も…みんな依人の事…。そんな事ある訳ないのに…。ある訳ないよね!?」
「…何か、言ってよ。」涙ぐむ真名。「何か、答えてよ!」

「えっと、次は…。」「こより。」「もっと教えて下さい。…もっと、こよりに…。」
蒼乃を引き留めたいこよりに、蒼乃は「終わり…もう。」と、終焉を告げる。
「どうしてですか?友達だって…いったのに…。」「こよりは友達?」嗜める蒼乃。しかし…。
「だったら、離れたくないです!ずっと…ずっと、近くに居たいです!」
こよりの頬に触れる蒼乃。「分かって。こよりは良い子だから…。」
「分かりたくなんかないです!分かりたくなんか…。だって…良い子になんか…なれないです!」
蒼乃を抱きしめる、こより。――友達だから、傍に居たい。離れたくない。

「明日の朝も、迎えに行くから…。」「真名…。」真名の瞳は、涙で溢れている。
「こよりと私と…3人で学校に行って。授業中も、あなたはここで空ばかり見上げて。先生に怒られて。」
「チャイムが鳴ったら、真っ先にカメラを持って屋上へ走って…。私は、そんなあなたを呆れ顔で呼びに行く…。」止まらない、真名の涙。
「忘れる筈ない、そんなの!忘れる筈ないよ、そんなの。依人がどんなに願っても!どんなに望んでも!私…忘れないから!絶対…忘れないから!」
真名の、心からの叫び。――大好きな依人の事をを、絶対忘れない!

日が落ちて…手を離す依人。――屋上で一人佇む、真名。

「私は…。」

寝ているこよりに、毛布を掛ける蒼乃。寝ていた繭子を起こす剛史。

森宮家の屋根の上。茉莉は、一人想いを馳せる。
「幻は…夢の様なモノ…。確かに、其処に存在したのに。夢から覚めれば――やがて、記憶から消えてしまうモノ…。」

一人で泣いていた真名。ふと気付き、辺りを見回す。
「あれ…此処…?」溢れ出る涙。「あれ…?どうして私、泣いているんだろ…?」
「どうして…涙が止まらないんだろ…?」
――忘れてしまっても…忘れ得ない、大切な想い。

夜の倉庫。旅立つ、剛史と繭子。
「これでお別れだ。」「何カッコつけてるの?今更じゃない…」呆れる繭子。
「まあ確かに…。みっともなかったな。」優しげな笑顔の、剛史。
「いいよ。気にしないで。」茉莉の手には、剛史の刀。
「うん。依人と二人で、決めた事だから。」「あの子の名前を言うと、迷いが顔に出るのね。」
「えっ?」繭子に図星を指された、茉莉。「嘘よ。せめて…後悔しないでね。」笑顔の繭子。
「ありがと。」笑顔の茉莉。「そろそろ行くぞ…。」繭子を呼ぶ剛史。
「じゃあね。」見送る茉莉。「うん、さよなら。」笑顔の繭子。

「一人じゃない私は…まだ幸せなのかも知れない…。」
「剛史…。」手を差し出す、繭子。「困ったお姫様だ…。」手を繋ぐ二人。
「最低…。」静かに去って行く二人。

茉莉が振り向くと、其処には依人が。――決意の表情。

依人がくれた人形を、梱包する蒼乃。手にしたのは、依人の最初のプレゼント。
物音がして、玄関に向かう蒼乃。「依人…?」しかし、其処に居たのは…。
「蒼乃…。」茉莉の手には、刀が。
「茉莉っ…!」
再び対峙した二人。――運命の歯車が今、大きく動き始める。

※依人を『絶対忘れない』と誓った、真名。でも、忘れてしまう。それなのに止め処なく流れる、
真名の涙。――この辺りのシーンが、一番切なかったです。
もう、思い出せないかも知れない。それでも覚えている、忘れ得ないモノ。
真名が依人の事を思い出せた時、皆に等しく、幸せが降り注ぐのだと思います。
『叶えられない願い…一つ』――この物語の、テーマです。
その『叶えられない願い』が、依人達を忘れる事なら、きっと幸せな結末が待っている――。
そう信じて、次回の放送(僕の地域では、月曜日の深夜)を楽しみにしています。

――ああ、やっと(感想の記事が)追いついた!本当に、嬉しいです。
では、また次回!












































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レビュー・評価:sola/#11話「ムソウレンガ」

品質評価 26 / 萌え評価 20 / 燃え評価 7 / ギャグ評価 1 / シリアス評価 68 / お色気評価 2 / 総合評価 21レビュー数 80 件 #11話「ムソウレンガ」のレビューです。
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