yukitaの想い出日誌 sola・9話『ヤクソクノハテ』
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sola・9話『ヤクソクノハテ』

こんばんは、yukitaです。

対峙する、茉莉と蒼乃。二人の想いが交錯する!
剛史と繭子。幼い頃に交わした約束。その果てにあるものは…。


電車の上から、茉莉を見下ろす蒼乃。それを見上げる茉莉。
「森宮…蒼乃。」
「あなたは…もう、居ないの…。」
一面を覆う、折り紙の嵐。その総てには、蒼乃の『決意』が込められている。
「そう。居てはいけないのよ…。」
「さようなら…茉莉っ!」
依人との平穏な日常を護る為。全てはそれだけの為に…。決意を紙に込め、刃と為し解き放つ!
蒼乃の放つ刃は、電車のガラスを容易く砕き、矢の如く地面に突き刺さる。
「どうしよう…。このままじゃ、いけない!」
徐々に追い詰められていく茉莉。頭上を取られ、その眼前に紙刃が迫る!
『風化させる力』で、降り注ぐ刃を相殺。しかし蒼乃の攻撃は、止まらない!
舞い散る紙吹雪。その総てが光線の様に降り注ぎ、茉莉を襲う。
遠くの電車に、何とか逃げ延びた茉莉。しかし、頭上の鉄材を吊るしていた機材は、
蒼乃が偽装した紙製。蒼乃により、ただの紙片に戻された刹那、鉄材の束が、茉莉を襲う!

「何?今の凄い音っ!」真名の叫び。音のした方向に、必死で向かう依人。
「茉莉っ!」

残骸と化した電車に、蹲る茉莉。悠然と紙を構え、止めを刺そうとする蒼乃。
しかし――。茉莉は、瞳を閉じていた。
「いいよ。」「いいよ、蒼乃…。」――そのまま気を失う茉莉。

過去の記憶――。夜禍になって、一人泣いていた蒼乃。そっと包んだ茉莉。

過去を断ち切る様に放たれた、止めの一撃。茉莉の眼前に迫った時…!
「駄目えぇぇーーー!」
それは、過去の幻影。迫害された茉莉を、身を呈して護ろうとした幼い自分。
茉莉の眼前で力を失い、只の紙片になった折り紙。膝を折り、蹲る蒼乃。そして、涙の様な大雨。
「どうして…。」自分に問い掛ける、蒼乃。「あなた…誰?」そこに、繭子が。
ファミレスの前で、様子を窺う剛史。しかし、繭子は見つからない。
去ろうとすると、そっと傘を差し出される。「あの~?」それは、紗絵だった。
謝辞を述べ、立ち去ろうとする剛史に、紗絵の一言。
「あのぅ。私昨日、娘さんを見かけたんです。」「何処でだっ!」
詰め寄る剛史。「『ヤカさん』と一緒に居る所を…。」「何だって?」

壊れていない電車の中で、目を覚ました茉莉。心配している繭子。
「私…どうして生きてるの?」不思議がる茉莉。「何?死にたかったの?」呟く繭子。
「うん…。私、居ないほうがいいから。昔からずっと…。」
「そう。でも…あの子達は、さっきからあなたの事を探しているみたいだけど…。」
「えっ…?」電車の窓から、様子を窺う茉莉達。

「誰も居ないみたい…。」茉莉達の近くまで辿り着いた真名が、呟く。
「それにしても、やっぱ普通じゃないわよね。これ…。」
「う・うぅぅぅ・・・。」「うわぁあああ!!」急に苦しみだし、気絶する依人。
足元に蒼乃の折り紙を見つけた真名。「これって…蒼乃さんの。」

「依人…。私が必ず…!」依人の傍に行けない茉莉。決意を固め、その場を立ち去る。

夜の石月家。
依人が戻ってこないので、蒼乃から電話が。しかし真名は取り次がず、
「連絡があったら知らせます。」と言い、切ってしまう。(依人は真名の部屋で寝ている。)
それを窺っていたこより。
「どうしたの?」「お父さんもお母さんも、今日は遅くなるそうです。」
「何言ってるの?そんなの、いつもの事じゃない。」素っ気無い、真名。
「それで、あの…冷蔵庫に。」「カレーでしょ?今朝聞いた。」
「あのっ。カレー、たくさん残っています!」「それで?」
「お食事は、大勢の方が楽しいと、こよりは思います。」「何が言いたいの?」詰問する真名。
「ですので、あの…。蒼乃さんも呼んで、皆でカレーパーティでもしたらいかがかと…。」
「――いえ、何でもないです…。」言い淀むこより。

電車のベンチに座る、茉莉。そこに、コンビニ帰りの繭子が。
茉莉の好みが解らないので、棚にあったものを全部買った繭子。
食欲の無さそうな茉莉を、心配する繭子。『どうしたら良いのか』考えていただけ、と茉莉。
繭子を心配させまいと、茉莉が手にしたのは『フォアグラおにぎり』。その直後…。
「ぼろウサパンチ!」繭子の必殺技が、茉莉を捉える。
「何すんのよ!」「フォアグラ味は、私のだから。」繭子の呟き。
傷が痛み、呻く茉莉を心配する繭子。謝辞を述べる茉莉。その顔は笑顔。
「そんな泣きそうな顔で、言われても…。」心配する繭子。
「そうだね。」微笑む茉莉。
電車が来て、乗り込む繭子。茉莉は、忘れたコンビニ袋(おにぎり入り)を取りに、ベンチへ戻る。
袋を手にした瞬間、そこには剛史が――。
戻らない茉莉を心配し、ベンチへ戻ろうとする繭子。しかし、無情にもドアが閉まる。
そして繭子が見たものは、茉莉と対峙している剛史の姿…。
「夜禍…。」煌く刃を手に、茉莉に襲い掛かる剛史。茉莉の眼前に、白刃が迫る!

雨の中、蒼乃が真名の家に。「はい。どなたですか?」応対する真名。
しかし眼前に居たのは、ずぶ濡れの蒼乃。「蒼乃さん…。」
「依人がまだ、戻ってこない…。」「えっ、そうなんですか?」一瞬、目を逸らす真名。
「依人に会わせてっ…。」「此処には居ません!」ドアを閉めようとする真名。押し止める蒼乃。
「嘘っ!」「嘘を吐いてるのは、蒼乃さんの方じゃないですか!」
「依人に一体、何を隠してるんですか?」「真名には関係ない。」
「それなら…茉莉さんとは、関係あるんですか?」
「ごめんなさい…。今日はもう、帰ってください!」扉を閉める真名。
扉の外で、雨に打たれる蒼乃…。

茉莉の居た駅に戻った、繭子。ベンチには、コンビニの袋。

波止場に茉莉を追い詰めた、剛史。「もう、逃がしはしない…。」
「ようやく辿り着いた。この刀とお前の命があれば、俺はあの日の約束を果たす事が出来る…!」

17年前――。学校帰りの繭子と、剛史。繭子の手には、白いうさぎの縫いぐるみ。
「ねえ、剛史。」「剛史って呼ぶなよ。辻堂の方がカッコいいんだから…。」
「辻堂より剛史の方が、簡単で呼びやすい。」「あのなぁ、そういう事じゃなくってだなぁ…。」
「じゃあ、いいよ。」「ああ?」「私の事、繭子って呼んで。」「えっ?」――照れる剛史。
「い、いやぁ。お・俺は、そういう事を言ってるんじゃなくて…。」
「お前、そんなんだから友達いねぇんだぞ!」照れながら、早足の剛史。
「剛史は違うの?」「俺は…って、辻堂って言ってるだろ!」
笑顔の繭子。照れている剛史。

繭子の家(豪邸)に着いた二人。
「ありがとう。送ってくれて。」「別に礼なんて…。」「あ、そうだ!来週、神河の誕生日だったよな?」
「そうだけど?」「何か、欲しいモノとかあるか?」「何でもいいの?」
「え!?出来れば…俺のお小遣いで買えるモノで…。」
熊キャラ顔の財布を開き残金を確かめる、剛史。上から覗く、繭子。
「ほとんど無いじゃない。」「いいから、早く言えって!」照れる剛史。
「じゃあ、うさぎの縫いぐるみ。」「え?だって、うさぎってソレ…。」
「うさパンチ!」「何すんだ、いきなり!」
「縫いぐるみだって、一人は寂しいでしょ?だから…。」
「わぁーたよ!」繭子の願いを聞く事にした剛史。
「じゃあなー!また明日なー!」手を振り合う二人。幸せな日常――。

一週間後・・・。
繭子の誕生日プレゼントを持って来た剛史は、繭子の変わり果てた姿を目撃する。
繭子の家は、強盗に入られ一家惨殺された。繭子も、その時に犠牲に…。
「うわぁあぁぁぁ!!!」剛史の悲痛な叫び――。


「だっ!」刀を振り下ろす、剛史。避ける茉莉。

夕暮れ。
渡せなかったうさぎの縫いぐるみ(後の『ぼろウサ』)を抱き、門の外で佇む剛史。
門の前にうさぎの縫いぐるみを手向け、切ない表情の剛史。
庭を見ると、そこには、血まみれの繭子が!駆け寄る剛史。
「神河!お前、生きてたのかよ!何だよ全く!俺はてっきり…。」
「違うの…。」「え?」「私、死んじゃったの…。」「何言ってんだよ。お前そうやってちゃんと…。」
「夜禍って言うんだって…。」「夜禍…?」
「知らないお姉さんがね、私は死んで、夜禍になったって言ったの…。」
「で…でも、夜禍だって何だって、生きてりゃ…。」
「違うっ!」指を光にかざす、繭子。その指が砂に変わって行く…。呆然と見つめる剛史。
「私もう、お日様の下に出られない…。こんなの人間なんかじゃ…ない。」
「私も…そっちの世界に、行き…たい。」
影から出ようとして、身体に火がつく繭子。影に引き戻し、繭子を抱きしめる剛史。
「止めろって。そんな事すんの…。」「剛史…。」
「俺が、俺が必ずお前を元の世界へ、連れ戻してやる…。」
「絶対だ!約束する!俺が繭子を元に戻してやるから!」


「やあぁぁぁ!」剛史の裂帛の一撃。それを避け、剛史の足元を風化させる茉莉。爆ぜる大地。
「俺が!俺が必ず!」必死の形相の剛史。茉莉に振り下ろされる一撃!
「お願い、消えて!」刃を掴み『力』を込める。しかし、何も起こらない!
「無駄だ!この刀に、夜禍の力は効かない!」血まみれになる、茉莉の手。
剛史の足を払い、灯台へ逃げた茉莉。しかし直ぐに、光のダーツが!
投げつけられた物を受け止めた、茉莉。――それは、刀の鞘だった。
「違う!これは・・・。」――背後から斬られ、地面に叩きつけられる茉莉。

この一撃が通れば、繭子は元に戻る!その一念で放たれる、剛史の止めの一撃!
「止めてーーー!」茉莉の前に立ちはだかる、繭子。
「繭子っ!」
「離れてろ!後少し…後少しなんだ!」


「駄目っ!もういいよ!充分だから!」

「何でだよっ!そいつの命さえあれば、お前を人間に戻してやる事が出来るんだぞ!」

「違う!誰かを犠牲にしてまで、私は戻りたくない…。」

「だから…だからって、お前の願いを犠牲に出来るかよっ…!」

地面に刀を叩きつけ、その場に崩れ落ちる剛史。
「お前…願いが…。」「大丈夫。私は、犠牲になってなんかいない。」剛史を包む繭子。
「私の本当の願いは…。」――微笑む繭子。

あの日から、ずっと旅を続けてきた剛史と繭子。それでも、幸せそうな二人。
時が流れ、大人になった剛史。寒さに震える繭子を、そっとコートの中に。微笑む繭子。
吹雪の中、繭子を護りながら歩いた剛史。
吹雪を抜け、夜が明ける。繭子をコートの中に隠す、剛史。


「約束する。俺が、繭子を元に戻してやるから。それまでずっと、俺が繭子の傍に居てやるから。」

剛史を胸に抱き、幼い日の剛史の誓いを思い出す繭子。そして、紡ぐ言葉。
「私の願いは、ただ、傍にいて欲しいだけ。昔と変わらない、優しいままの剛史で…。」
――二人の長かった旅が今、終わりを告げた。

そして、夜空を見上げる依人。その先に、一体何を見るのか…。

※ずっと、二人で旅を続けてきた剛史と繭子。
ようやく辿り着いた『本当の答え』。此処までの道程は長かったけど、二人はやっと、安らかな生活に戻れるのでしょう。
繭子を夜禍にしたのは、一体誰なのでしょうか?やはり茉莉?
だとすると、茉莉を人間にする事が出来れば、皆も元に戻れるかも知れません。
11話を観た時点で、そう言った描写は無かったのですが、
依人が『過去の記憶』を全て思い出せば、道が拓けるかも知れません。
10話は衝撃の展開。11話は、凄く切ない展開です。
1日でも早く、記事を仕上げる努力をするので、もう少しお待ちください。
では、また次回!








































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レビュー・評価:sola/#9「ヤクソクノハテ」

品質評価 13 / 萌え評価 20 / 燃え評価 9 / ギャグ評価 10 / シリアス評価 42 / お色気評価 2 / 総合評価 18レビュー数 106 件 #9「ヤクソクノハテ」のレビューです。
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