yukitaの想い出日誌 スマイルプリキュア!・39話『どうなっちゃうの!?みゆきのはちゃめちゃシンデレラ!!』感想
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スマイルプリキュア!・39話『どうなっちゃうの!?みゆきのはちゃめちゃシンデレラ!!』感想

シンデレラ。
誰でも知っていると思われる、有名な物語です。
時代や作者によってバージョンが異なりますが、あらすじは大体、以下の通りです。

意地悪な継母と2人の義姉に虐められていた、シンデレラ。
シンデレラはお城で舞踏会が開催されることを知るものの、ドレスが用意出来ない。

魔法使いが魔法を使い、シンデレラにドレスやカボチャの馬車を用意。
しかし、12時になると魔法が解けるので、それまでに家に戻る様にシンデレラに警告。

舞踏会で王子に見初められるものの、12時が近付き、慌てて城を去る。
その際、ガラスの靴を置き忘れてしまう。

王子は、見初めた娘を探す為に、ガラスの靴に足が合う少女を探す。
シンデレラの家に王子が訪問し、シンデレラの足にガラスの靴が合い、2人は結ばれる。

今回は、諸説あるシンデレラの物語の源・『はじまりのシンデレラ』を守る為に、みゆき達が奮闘する話です。
さて、どんな結末を迎えるでしょうか?

※12月に入り暫く体調を崩し、感想を書くのが大幅に遅れました。
今更感もありますが、少しでも楽しんで頂ければ幸いです。


図書室に落ちていた白い本を拾った、みゆき。表紙を捲ると、其処にはガラスの靴のイラストが。
「シンデレラの本かな?」と思った瞬間、みゆきは本の世界に吸い込まれました。
そして――。

「あっ。そう言えば『シンデレラ』って、『灰かぶり』って意味だっけ…。」
煙突のススで汚れてしまった自分の現状を、シンデレラになぞらえた、みゆき。
そして、周囲の景色から判断し、自分がシンデレラになったことを悟り、目を輝かせました。
物語の結末を知るみゆきは、苦難の果てにシンデレラが幸せを掴むことを知っていたからです。

しかし、現時点のシンデレラは、実際は悲惨な境遇にあります。
それは、みゆきが語ったシンデレラの名前の由来が示しています。

『シンデレラと言うのは、継母が彼女を虐げる為に付けた『あだ名』であり、シンデレラの本名は別にある』
つまり、この時点のシンデレラは、『継母に自分の本当の名前を奪われている』ということです。

名前は、両親から最初に授かる、大切な宝物です。
それを奪われるというのは、自分の存在を全否定されるに等しい、残酷な行為です。
実際の彼女は、毎日泣いて過ごしていたのではないでしょうか?

シンデレラの心情について思いを馳せるとつい、子供の頃にシンデレラを読んだときのことを思い出します。

『継母達に毎日虐められたのに、シンデレラは何故、家を飛び出さなかったのだろうか?』
『継母に名前を奪われて、シンデレラは悲しくなかったのだろうか?』

こんなことを考えながらシンデレラを読んでいたので、当時の僕にとってシンデレラは、『悲惨な境遇なある少女が、奇跡により幸せを掴む物語』という、波乱万丈の物語でした。

そして、『シンデレラの本名は一体何なのか?』というのが、僕にとって一番印象に残っていた感想です。

そんなこともあったので、高校の頃にシンデレラの台本を書くことになった際、図書室にあった童話集から原作を読むと共に、改めて『シンデレラの本名』について調べてみました。

もしシンデレラの本名が判明したら、『友達のネズミに自分の本名を打ち明け、ネズミがシンデレラの本名を呼ぶシーン』を台本に書くつもりでした。

しかし結局、当時はシンデレラの本名は解らなかったので、このシーンは没にしました。
ただ、シンデレラの心情を考えることが出来たので、調べたことは無駄にはなりませんでした。

少し話が逸れましたが、今回の話を観て、みゆきがシンデレラの不幸な境遇には目を向けていなかったことが気になりました。 
やはり、女の子にとって、シンデレラは『王子様に見初められ、幸せな結婚をする』という物語なのでしょうか?

※今回の感想を書く為に改めて調べると、『Cinder-Ella(灰かぶりのエラ)』という記述を見付けました。
しかし、ペロー版のシンデレラ(サンドリヨン)と照らし合わせると、この言葉は意味を為さない様です。
結局、『シンデレラの本名』は、解らず仕舞いです。――とても、気になります。


さて、無理やり話を戻して、場面はみゆき達の教室へ。

目の前でみゆきが『白い本』に吸い込まれてしまい、慌てふためいたキャンディは、教室に駆け込みます。
キャンディの存在がクラスにバレそうになったものの、なおが物真似で誤魔化し、事無きを得ました。

一同は、キャンディより一足先に教室に飛び込んだポップを引き連れ、屋上に。
キャンディの持参した本を見て、大喜びするポップ。

ポップの説明によると、みゆきが吸い込まれた本は、メルヘンランド秘蔵の書・『はじまりのシンデレラ』。
この本は、世界中のシンデレラの幸せの源で、改変されると、シンデレラのストーリーが変わってしまう様です。

ポップが説明している途中で3幹部が乱入し、世界中のシンデレラの物語をバッドエンドに染める為に、『はじまりのシンデレラ』の強奪しようと近付きます。

『はじまりのシンデレラ』を守る為に、本に覆いかぶさるキャンディ。
その瞬間、本が輝き、敵味方入り乱れて、本の中に吸い込まれてしまいました。

ポップはキャンディ達に物語の登場人物に扮することを助言し、全てをキャンディ達に託しました。
そして――。

王子様の登場を待ちながら、呑気に掃除をしているみゆき。しかし、その直後、みゆきの想像を超える事態が訪れました。

「イ~ヒッヒ!そうはさせないだわさ!」
継母役・マジョリーナの高笑いと共に、ウルフルン・アカオーニが義姉に扮して登場。
『此処は、某2丁目ですか?』と訊きたくなりそうな程、2人は女装が似合っていません。

この物語でシンデレラに扮するみゆきを不幸にすれば、世界中のシンデレラの物語を不幸に染め上げた上に、プリキュアまで倒せて一挙両得です。
3幹部の演技も、自然と力が入ります。

シンデレラとして幸せを掴む為に、家事に勤しむみゆき。

しかし、洗濯は、ウルフルンの泥遊びで失敗。モップ掛けも、アカオーニが泥だらけの素足で廊下を汚され、また失敗。
そして料理は、マジョリーナが邪魔をする前に自滅。

失敗が重なり、みゆきは落ち込んでしまいます。

3幹部の妨害の所為で、物語は着々とバッドエンドに向かっています。
その様子を観ながら、本のページを捲り、キャンディ達の登場を苛立ちながら待つポップ。

しかし、ウルフルン達の活躍は、3人の演じる役割からすると、『原作通り』です。
本当は苛立つ必要は無いのでは…?

そして、家に舞踏会の招待状が届き、みゆきの胸は色めき立ちます。
たとえマジョリーナに牢に閉じ込められても、「魔法使いさんが助けてくれる」と、余裕を見せます。

ところがどっこい!

魔法使い役のやよいは、捕まってしまい、ミノムシの姿に。
これではもう、みゆきは舞踏会に行けません。
一気に、大ピンチに陥ってしまいました。

夜になり、3幹部が舞踏会に出発してしまい、途方に暮れるみゆき。
其処に登場したのは、ネズミ役のあかね・なお。やよいの縛めを解き、魔法を使える様にしました。

やよいの魔法(ピースサンダー?)で、トカゲ役のキャンディは御者・あかね・なおは馬車馬に変身。
そしてみゆきは、ドレス姿にガラスの靴を履き、見事に舞踏会に赴くシンデレラに大変身。
カボチャの馬車に揺られて、みゆきは一路、お城へ向かいます。

しかし、満月を背にしたウルフルンが起こした突風に吹き飛ばされ、馬車は馬ごと元の姿に。
カボチャも割れてしまい、みゆきは移動手段を失ってしまいました。

『はじまりのシンデレラ』で繰り広げられる、破天荒な物語。
その経過を見守りつつ、すっかり読者と化しているポップ。

何だか少し、楽しそうに感じました。

さて、次なる舞台はお城の舞踏会。王子様に扮し、花嫁候補を待ち構えるれいか。
しかし、3幹部が他の来客を追い払った所為で、舞踏会場は閑古鳥が鳴いています。

『3人の中から1人選べ。物語通りにしたければ、誰かと踊れ』

王子役としては、誰かと踊らなくてはいけない、れいか。
とは言え、選択肢が全て罰ゲームでは選びようが無く、きっぱりと断ります。

「シンデレラなら、来ないぜ。」
カボチャの馬車を壊したのだから、シンデレラが会場に現れることは無い。
勝利を確信するウルフルンでしたが、みゆき扮するシンデレラは、決して諦めませんでした。

『馬車が無ければ、走ればいいじゃない』とばかりに、裸足で疾走するみゆき。
シンデレラの物語を守る為に、精一杯頑張ります。

木の根っこに躓いて、転ぶみゆき。其処に、何時まで経っても到着しないみゆきの身を案じ、お城から空飛ぶ箒で駆け付けたやよい。

やよいの乗る箒を目にし、「それだ!」と叫ぶみゆき。
一方れいかは、3幹部に血眼で迫られ、必死に逃げ惑っています。

これではもう、王子では無く、悪漢に襲われかけているお姫様です。

必死に逃げ惑うれいか王子の前に、箒に乗ったシンデレラ(みゆき)が必死の形相で登場。
上手く箒を操縦出来ないみゆきは、その勢いのまま3幹部を跳ね飛ばし、何とか着地に成功しました。

「私と、踊って頂けますか?」
「は、はい。喜んで。」


予想外の出来事があったものの、何とか原作通りに踊る2人。

たとえ2人にダンスの経験が無くても、心のままに楽しめばいい。
シンデレラのエスコートで踊る、王子。
原作とは少し違う展開ですが、2人の幸せそうな表情は、その違和感を感じさせない程に、満ち足りています。

その様子を眺めるやよい達。更に、物語の行方を見守るポップ。
楽しい時間は瞬く間に過ぎ、魔法が解ける12時まであと5分――。

手筈通りに、長い階段を駆け下りるみゆき。追い掛けるれいか。
このまま行けば、原作通りのハッピーエンド迄、あと少しです。

しかし、もう一波乱ありました。

必死の形相でお城に戻って来た3幹部。それに立ち向かうあかね・なお・やよい。
ドタバタ劇の末に、再び3幹部は退場。そして、目を回したやよいを抱きかかえるれいか。

目が覚めた瞬間、凛々しいれいか王子の姿を見て、頬を染めるやよい。
新たなドラマが展開されそうになりましたが、あかねのツッコミで何とか回避しました。

後は、みゆきが履いていたガラスの靴を階段に放置し、12時迄にお城を去れば、最後は誰もが知っているハッピーエンドへ。
――とはならず、三度3幹部が登場。ウルフルンはアカンベェを召喚します。
その直後、ウルフルンは普通のアカンベェを召喚したことに気付きますが、後の祭りです。
「構うものか!」とアカンベェをけしかけます。

ガラスの靴が逃げてしまえば、物語がハッピーエンドになりません。
一気にカタを付けるべく、プリキュアに変身しようとするみゆき。
しかし、仲間達は皆、現実世界にスマイルパクトを置いて来てしまったり人間の姿では無かった為、変身不能でした。

みゆき、久々の一人変身!しかし、5人で決めた口上を一人で言っても、今一つ決まりませんでした。

敵は只の赤っ鼻。みゆきの楽勝かと思われたアカンベェとの対戦でしたが、敵はみゆきと戦う必要がありませんでした。

『12時までの5分間、逃げ果せればいい』
みゆきを倒さずとも、シンデレラの物語を破綻させれば勝利出来る。
これ程楽な勝利条件は、他にありません。逃げ足さえ速ければいいのです。

そして、敵は靴の化身です。もう、勝ったも同然です。
敵の意図を知ったみゆきは、大慌てでアカンベェを追い掛けました。

只の鬼ごっこなら兎も角、敵は自分の特性を生かし、攻撃まで繰り出しました。
アカンベェの攻撃を受け、柱に叩き付けられたみゆき。

みゆきの危機を救うべく、キャンディは『アメデコル』を使い、援護します。
その結果、『飴の雨』が降り注ぎ、アカンベェは生き埋めに。

「皆の大好きな『シンデレラ』を、バッドエンドにしちゃ、駄目なんだからー!!」
ありったけの気合を込めて、一人でペガサスの力を引き出し、プリンセスハッピーに変身したみゆき。
『プリキュアシンデレラハッピーシャワー』を放ち、アカンベェを浄化しました。

その直後、みゆきは、自分の放った技の威力が強すぎて、そのままシンデレラの家まで吹き飛ばされてしまいました。

れいかの手には、ガラスの靴。これで遂に、ハッピーエンド直前です。

「やったで御座る!次はいよいよ、ラストで御座る!」
最早、ただの絵本を楽しむ子供と化したポップ。その瞳は、期待に輝いています。


翌朝。執事を引き連れ、颯爽と登場したれいか王子。
それにしても、執事の顔が余りにも怪しいです。『銀河鉄道999』の機械伯爵に少し似ている気がします。

ここで、シンデレラに扮したみゆきがガラスの靴を履けば、無事ハッピーエンドです。
しかし、此処で諦める3幹部ではありませんでした。

マジョリーナがもう一人の執事に化け、アカオーニの足に合うガラスの靴を見繕い、アカオーニに履かせました。

「イヤ~ン!嬉しいオニ!新婚旅行は鬼が島オニ!!」
喜び悶えるアカオーニ。しかしその直後、ガラスの靴はアカオーニの体重に耐え切れず、砕け散ってしまいました。

「こっちが本物のガラスの靴クル~!」
馬車の中から、すかさず本物を見付けたキャンディ。戦闘時に引き続き、お手柄です。

ガラスの靴を奪おうと、キャンディに襲い掛かる3幹部。
そうはさせじと奮闘する、あかね・なお。
そして――。

揉み合いの中、ガラスの靴は宙を舞い、そのままみゆきの足に。

「シンデレラ、結婚して下さい!」
「はい!喜んで!!」


王子はシンデレラの手を取り、2人は無事に結ばれました。
めでたしめでたし。

「やった~!ハッピーエンドだ~!!」
みゆきの歓喜の叫びが響いた瞬間、『はじまりのシンデレラ』から脱出することに成功した一同。
作戦が失敗に終わった3幹部は、悔しがりながらその場を去りました。

戦いが終わり、シンデレラを幸せに導く手伝いをしてくれた仲間にお礼を述べるみゆき。
その言葉を受け、「頑張り屋のみゆきは、シンデレラにそっくり」と褒め称える一同。

「しかし、大筋は合っているで御座るが、少しお話が変わってしまったで御座るな。大丈夫で御座ろうか?」
「クル!大丈夫クル!もっともっ~と、楽しい『シンデレラ』のお話になったクル~!」


ポップとキャンディが読んだ『はじまりのシンデレラ』のラストページは、笑顔のキュアハッピーを中心とした6人の笑顔が。

ストーリーは変わってしまっても、『シンデレラ』の物語はきっと、これからも世界中の子供達に幸せを運ぶ存在になっていくのでしょう。

※シンデレラの物語に思い入れがあったので、そのことを絡めながら書こうとしたのですが、なかなか書けませんでした。
更に体調を崩してしまい、遂に5周遅れに。
このままだと、周回遅れのまま最終回を迎えてしまいそうなので、何とかしたいです。

今回の話を観た当初、みゆき達が『原書』を書き換えてしまったのはどうかと思いましたが、感想を書いているうちに、『この話は幸せを齎す為の本なのだから、細部は拘らなくてもいいのかも知れない』とも思う様になりました。

シンデレラの原作自体が、作者や時代によって細部が異なります。
中には、後味の悪いシーンがある話もあります。

でも、シンデレラの物語の根底にあるのは、『不幸な少女が幸せを掴む』という、心温まる物語だと思います。

今回の感想を書きながら、子供時代に感じたことや、高校時代に書いたシンデレラの劇の台本のことを思い出しました。
また、寝込んでいたときも、「もし自分が今回の話のシナリオを書いたとしたら…。」と、色々と想像していました。

『スマイルプリキュア!』の着地点がどうなるかはまだ不明ですが、幸せな心温まる結末になることを期待しています。
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