
スマイルプリキュア!・20話『透明人間?みゆきとあかねがミエナクナ~ル!?』感想
さて、今回のテーマは透明人間です。
『透明人間』と言えば、真っ先に、ピンクレディの歌を思い出します。
歌の内容は思い出せませんが、当時のピンクレディの人気の凄さは、今も覚えています。
もし実現しても、スパイ・暗殺・覗き位しか役に立ちそうもない、透明人間の能力。
その能力を、思いがけずに得てしまった、みゆきとあかね。
傍に居るのに、誰にも気付かれない。
もどかしかを抱えつつも、日常を過ごさなくてはならない2人の苦悩。
みゆきとあかねは、自らが透明になった謎を解き明かし、平穏を取り戻すことが出来るのでしょうか?
夏本番。
制服も夏服に衣替えし、新たな気持ちで登校する、みゆきとあかね。
其処に、何処かから拾って来たカメラを携え、キャンディが登場。
「ハイ!チーズクル~!」
落し物を交番に届けるように、キャンディを諭していた筈のみゆき達。
しかし、ついノリでポーズを取ってしまったのが運の尽き。
フラッシュの光に包まれた2人は、瞬く間に透明人間になってしまいました。
姿が見えなくなった2人を探す、キャンディ。しかし、みゆき達の声が聞こえるのに、姿が認識出来ません。
慌てるキャンディを持ち上げ、自分の存在を主張するみゆき。
「アアっ~!お化けクル~!!助けてクル~!!!」
突然の出来事に慌てふためき、逃げるキャンディ。その様子が理解出来ないみゆき達。
その直後、2人は自分達の姿が鏡に映っていないことを確認。
「ウチら…透明人間になってしもたんや~!!」
「ええっ~!!」
こうして2人は、キャンディの拾った道具の所為で、苦難の道を歩むことに。
今日もまた、キャンディがキッカケで、ドタバタ喜劇に巻き込まれてしまいました。
「無い!ナイ!ないだわさ~!!」
例によって、無くなった発明品を探すマジョリーナに、「どうした?」と訊く、ウルフルン。
マジョリーナが事情を説明すると、「捨てた!」と、ぞんざいに返答するウルフルン。
――段々、マジョリーナの扱いが不憫になって来ました。マジョリーナは早く、駐在さんに慰めて貰うべきです。
みゆきとあかねの異変を、れいか達に知らせるキャンディ。
俄かには信じられない3人でしたが、みゆき達の必死のアピールで、何とか事態を認識しました。
そのキッカケとなったのは、キャンディがみゆき達の足許に近付いた瞬間に嗅いだ、2人の匂い。
嗚呼…何故でしょうか?俄かにキャンディが変態に見えてしまいました。
…きっと僕は、疲れているのでしょう。そうに違いありません。
多分、ここ数日の体調の不良が、僕から正常な判断を奪ったに違いない!
戯言はさて置き。
透明人間になった2人は、自分の位置を示す為に、名札を作りました。
その様子に、早くも順応しつつあるやよい。きっと、楽しんでいるのでしょう。
※みゆき達の姿を透かして見える、なお・やよい・れいか。
このシーンを観ていると、アニメの手法の進化が窺えて、感慨深いです。
もし、20年位前の手法でこのシーンを描いたら、どんな感じになっていたのでしょうか?
一度、観てみたいです。
姿ばかりか、着衣も見えなくなってしまっている、みゆきとあかね。
2人を出席と認識させる為にれいか達が取った手段は、『制服の上から、更に厚着する』でした。
制服の上からジャージを着用し、剣道防具やキャッチャーのプロテクターを身に付けているみゆき達。
真夏にこの格好は、余りに暑いです。熱中症に罹る心配があります。
もし、れいか達がもう少し冷静なら、2人はもっと楽な服装で過ごせていたでしょう。
普段のれいかならきっと、これ位の対策を講じていたと思いますが、相当慌てていたのでしょう。
ただ、2人共、胴衣は着けなくても良かったのではないでしょうか?
この時期、一番気を付けなくてはいけないのは、熱中症対策だと思います。
数年前、家族で出かけた際、対策を講じていたにも拘らず、予想外の熱気が原因で熱中症に罹り、家族で緊急病院に直行し、点滴を受けました。
あの時の辛さは、今もよく覚えています。
持病の発作で点滴が必要な時とは、また違う辛さがありました。
次の体育の授業は、バスケット。
なおとれいかが大活躍する場面を、黙って見学出来るあかねではなく、つい防具を脱いでやよいに加勢。
その様子をなおに咎められますが、なおが話し掛けた先には、みゆきが。
自分の姿をなおが認識出来ていないことに気付いたあかねは、ここぞとばかりイタズラの数々を繰り広げ、なおで遊んでいました。
あかねに反撃する為に、飛び跳ねるなお。しかし、その攻撃は悉く躱されてしまいます。
傍目からは、一人で奇行をしているように見えてしまうなおが、少し可哀想です…。
社会の授業で、宿題を提出しようとしたみゆき達。
しかし、見に付けていた物が全て透明になっている為、事情を知らない先生は、2人が宿題を忘れたものと思い、叱ります。
美術の授業では、遂に暑さに耐えかねた2人は防具を外してしまいます。
途端に、2体の首なしお化けが登場し、恐怖の余り、れいかに抱き付くなお。
このシーンを観てふと、「もし、『プリキュアオールスターズDX2』で、なおとエレンが登場していたら」と、想像してしまいました。
妖精達と一緒にお化け屋敷に迷い込んだ2人が、妖精達と一緒に怖がる姿を、少しだけ観てみたい気がします。
「誰かに見られたら…」と、みゆき達を咎めるれいかですが、熱中症で倒れることを思えば、少し目を瞑ってもいいと思います。
しかし、このまま放置する訳には行かない…。何か、対案は?
「そうだ!私に任せてっ!!」
『とっても良い笑顔』で妙案を発表する、やよい。
一見優しそうですが、騙されてはいけません。確実に、何かを企んでる顔です。
「完成っ!」
ニンマリ顔で完成させた、やよいの妙案。それは、『顔の上に顔を描く』でした。
防具を麦わら帽子に変えたことで、通気性は確保出来たものの、塗ってるのは顔の正面だけ。
帽子が風に飛ばされた瞬間、通り掛かった佐々木先生に不気味な姿を見られ、「手品です!」と誤魔化すやよい達。
昼休み。このまま周囲を誤魔化し続けるのも、そろそろ限界が。
キャンディがカメラを持ってくるのを、待ち続けるみゆき。
一方やよいは、透明人間のあかねがお弁当を食べる様子が面白い様子。この状況を、完全に楽しんでいます。
カメラが発見出来ず、トボトボ歩くキャンディ。すると、近くからマジョリーナの怒鳴り声が。
近くから様子を窺うキャンディ。その場所は、例の交番。
マジョリーナの発明品・『ミエナクナ~ル』は、既に交番に届いていて、警官は、マジョリーナの住所や名前等を聴取。
面倒なことにならないうちに、マジョリーナは発明品の力で姿を消し、そのまま立ち去ります。
「…た、大変クル~。」
敵の攻撃手段を知り、怯えるキャンディ。この情報を、無事にみゆき達に届けることが出来るのでしょうか?
放課後。キャンディを探す為に、疾走するみゆき達。
そして5人が公園に辿り着いたとき、透明人間の仕業で、幼児が泣く事態に遭遇。
「やめて!あかねちゃん!」と、あかねのイタズラだと思い込む、やよい。
その直後、「違うクル~!」と、空飛ぶキャンディ登場。
よく見ると、いつの間にか防具を脱ぎ捨てたみゆきとあかねが、合流したキャンディを抱えながら走っていました。
どうやら、『ミエナクナ~ル』の効果は、同じ効果で消えているみゆき達には効かない様です。
黒い絵の具の効果を使い、周囲を不幸に染め上げたマジョリーナは、みゆき達の効果を消す為にもう一度2人を撮影。
元に戻り、仲間に認識されるようになったものの、みゆきとあかねは既に、マジョリーナの姿を探知出来ません。
姿の見えないマジョリーナは、みゆき達の隙をついて、色々と好き放題に。
そして、止めを刺す為に、青っ鼻を使い、ビックリ箱アカンベェを召喚。
一見、微妙な大きさで弱そうですが、驚くべき効果を持っていました。
プリキュアに変身したみゆき達でしたが、敵の姿は見えません。
「ビックリ箱が透明になったら、ビックリさせられないんじゃないかな?」と、安心していたやよい。
しかし――。
「うわっ!ビックリ~!!」
透明なまま、背後から襲ってくる敵の攻撃に吹き飛ばされ、涙目で驚くやよい。
一見地味な攻撃かと思いきや、下手をすればショック死しかねない、とんでもない攻撃でした。
やよいに続いて攻撃される、みゆきとれいか。
残ったあかねとなおは、キャンディの嗅覚を頼りに、敵に立ち向かおうとします。
その瞬間、キャンディに投げ付けられた、納豆餃子飴。
キャンディの嗅覚も封じられ、あかねが倒され、残りはなお一人。
音を頼りにマーチシュートを放ちますが、手応えがありません。
音の正体は、マジョリーナが死角から放った石が落ちた音でした。
いつになく頭脳的な敵の攻撃に、苦戦するみゆき達。しかし、れいかの機転が、状況を一変させます。
空に向かい、ビューティブリザードを放つ、れいか。
しかし、見当外れに思えた攻撃の本当の意図は、雪を降らせてアカンベェの姿を顕わにすること。
姿が見えればこっちのモノ。あかねのパンチでアカンベェを吹き飛ばし、ついでにマジョリーナにも命中。
両者が怯んだ隙に、レインボーヒーリングで、アカンベェを撃破。
「フム。やはり、あの妖精には、秘密があるようですねぇ…。」
誰にも気付かれず、街灯の上で戦いを観察していたジョーカー。
彼の魔の手が、キャンディに迫ろうとしています――。
戦いが終わり、平穏が戻った公園で、勝利を祝うみゆき達。
キャンディにもおやつを与え、全ては一件落着と思いきや…。
「みゆき、あかね~!見てみてクル~!」
再び拾ったカメラを手にしたキャンディは、「はい、チーズ!」と、2人にカメラを向け写真撮影。
異変に気付いたれいか達が、必死に止めようと駆け寄りますが――。
「ないない、無いだわさ~!」
アジトに戻るなり、探し物をするマジョリーナ。予備のミエナクナ~ルを探す為に、あちこち散らかしています。
「ああ、アレか…。――捨てた!」
「何てことするだわさ~!」
また、マジョリーナの発明品を捨てたウルフルン。その暴挙に怒り心頭のマジョリーナ。
マジョリーナはそろそろ、ウルフルンやアカオーニが、自分の発明品を捨てない発明をした方がいいのかも知れません。
「みゆき?あかね?何処行ったクル~??」
「どうしたの?キャンディ。」「ウチら、此処におるやん!」
気付いて貰おうと、キャンディを持ち上げるみゆき。
「クル~!お化けクル~!!」
慌てふためき、カメラを持って逃げ去るキャンディ。
こうして、『振り出しに戻ってしまった』みゆき達。オチが付いたところで、今回の騒動は終了しました。
逃げたキャンディを探すのは大変でしょうが、きっと大丈夫でしょう。
みゆき達は一度、キャンディをしっかりと躾ける必要があると思います。
そうしないと、これからもキャンディの迂闊な行動が原因で、苦労することになるでしょう…。
さて、次回のテーマは、七夕です。
久々の登場のポップがきっと、物語を進めてくれるでしょう。
いよいよ、物語も折り返し地点直前。
果たして、劇的な展開になるのでしょうか?
※ようやく、感想の周回遅れが解消しました。少し、ホッとしました。
今後は、もう少し工夫して感想を書けるようにしていこうと思います。
『透明人間』と言えば、真っ先に、ピンクレディの歌を思い出します。
歌の内容は思い出せませんが、当時のピンクレディの人気の凄さは、今も覚えています。
もし実現しても、スパイ・暗殺・覗き位しか役に立ちそうもない、透明人間の能力。
その能力を、思いがけずに得てしまった、みゆきとあかね。
傍に居るのに、誰にも気付かれない。
もどかしかを抱えつつも、日常を過ごさなくてはならない2人の苦悩。
みゆきとあかねは、自らが透明になった謎を解き明かし、平穏を取り戻すことが出来るのでしょうか?
夏本番。
制服も夏服に衣替えし、新たな気持ちで登校する、みゆきとあかね。
其処に、何処かから拾って来たカメラを携え、キャンディが登場。
「ハイ!チーズクル~!」
落し物を交番に届けるように、キャンディを諭していた筈のみゆき達。
しかし、ついノリでポーズを取ってしまったのが運の尽き。
フラッシュの光に包まれた2人は、瞬く間に透明人間になってしまいました。
姿が見えなくなった2人を探す、キャンディ。しかし、みゆき達の声が聞こえるのに、姿が認識出来ません。
慌てるキャンディを持ち上げ、自分の存在を主張するみゆき。
「アアっ~!お化けクル~!!助けてクル~!!!」
突然の出来事に慌てふためき、逃げるキャンディ。その様子が理解出来ないみゆき達。
その直後、2人は自分達の姿が鏡に映っていないことを確認。
「ウチら…透明人間になってしもたんや~!!」
「ええっ~!!」
こうして2人は、キャンディの拾った道具の所為で、苦難の道を歩むことに。
今日もまた、キャンディがキッカケで、ドタバタ喜劇に巻き込まれてしまいました。
「無い!ナイ!ないだわさ~!!」
例によって、無くなった発明品を探すマジョリーナに、「どうした?」と訊く、ウルフルン。
マジョリーナが事情を説明すると、「捨てた!」と、ぞんざいに返答するウルフルン。
――段々、マジョリーナの扱いが不憫になって来ました。マジョリーナは早く、駐在さんに慰めて貰うべきです。
みゆきとあかねの異変を、れいか達に知らせるキャンディ。
俄かには信じられない3人でしたが、みゆき達の必死のアピールで、何とか事態を認識しました。
そのキッカケとなったのは、キャンディがみゆき達の足許に近付いた瞬間に嗅いだ、2人の匂い。
嗚呼…何故でしょうか?俄かにキャンディが変態に見えてしまいました。
…きっと僕は、疲れているのでしょう。そうに違いありません。
多分、ここ数日の体調の不良が、僕から正常な判断を奪ったに違いない!
戯言はさて置き。
透明人間になった2人は、自分の位置を示す為に、名札を作りました。
その様子に、早くも順応しつつあるやよい。きっと、楽しんでいるのでしょう。
※みゆき達の姿を透かして見える、なお・やよい・れいか。
このシーンを観ていると、アニメの手法の進化が窺えて、感慨深いです。
もし、20年位前の手法でこのシーンを描いたら、どんな感じになっていたのでしょうか?
一度、観てみたいです。
姿ばかりか、着衣も見えなくなってしまっている、みゆきとあかね。
2人を出席と認識させる為にれいか達が取った手段は、『制服の上から、更に厚着する』でした。
制服の上からジャージを着用し、剣道防具やキャッチャーのプロテクターを身に付けているみゆき達。
真夏にこの格好は、余りに暑いです。熱中症に罹る心配があります。
もし、れいか達がもう少し冷静なら、2人はもっと楽な服装で過ごせていたでしょう。
これだけで、みゆき達の身体的負担は、かなり軽減出来た筈です。1.透明になった制服を脱ぎ、体操服を着用。或いは、予備の薄い生地の服。
(※体育会系の部員が3人居るので、着替えは誰かが持っている筈。)
2.体操帽または、三角巾・水泳帽などで頭を覆う。目元は水中メガネで隠し、口はマスクで覆う。
普段のれいかならきっと、これ位の対策を講じていたと思いますが、相当慌てていたのでしょう。
ただ、2人共、胴衣は着けなくても良かったのではないでしょうか?
この時期、一番気を付けなくてはいけないのは、熱中症対策だと思います。
数年前、家族で出かけた際、対策を講じていたにも拘らず、予想外の熱気が原因で熱中症に罹り、家族で緊急病院に直行し、点滴を受けました。
あの時の辛さは、今もよく覚えています。
持病の発作で点滴が必要な時とは、また違う辛さがありました。
次の体育の授業は、バスケット。
なおとれいかが大活躍する場面を、黙って見学出来るあかねではなく、つい防具を脱いでやよいに加勢。
その様子をなおに咎められますが、なおが話し掛けた先には、みゆきが。
自分の姿をなおが認識出来ていないことに気付いたあかねは、ここぞとばかりイタズラの数々を繰り広げ、なおで遊んでいました。
あかねに反撃する為に、飛び跳ねるなお。しかし、その攻撃は悉く躱されてしまいます。
傍目からは、一人で奇行をしているように見えてしまうなおが、少し可哀想です…。
社会の授業で、宿題を提出しようとしたみゆき達。
しかし、見に付けていた物が全て透明になっている為、事情を知らない先生は、2人が宿題を忘れたものと思い、叱ります。
美術の授業では、遂に暑さに耐えかねた2人は防具を外してしまいます。
途端に、2体の首なしお化けが登場し、恐怖の余り、れいかに抱き付くなお。
このシーンを観てふと、「もし、『プリキュアオールスターズDX2』で、なおとエレンが登場していたら」と、想像してしまいました。
妖精達と一緒にお化け屋敷に迷い込んだ2人が、妖精達と一緒に怖がる姿を、少しだけ観てみたい気がします。
「誰かに見られたら…」と、みゆき達を咎めるれいかですが、熱中症で倒れることを思えば、少し目を瞑ってもいいと思います。
しかし、このまま放置する訳には行かない…。何か、対案は?
「そうだ!私に任せてっ!!」
『とっても良い笑顔』で妙案を発表する、やよい。
一見優しそうですが、騙されてはいけません。確実に、何かを企んでる顔です。
「完成っ!」
ニンマリ顔で完成させた、やよいの妙案。それは、『顔の上に顔を描く』でした。
防具を麦わら帽子に変えたことで、通気性は確保出来たものの、塗ってるのは顔の正面だけ。
帽子が風に飛ばされた瞬間、通り掛かった佐々木先生に不気味な姿を見られ、「手品です!」と誤魔化すやよい達。
昼休み。このまま周囲を誤魔化し続けるのも、そろそろ限界が。
キャンディがカメラを持ってくるのを、待ち続けるみゆき。
一方やよいは、透明人間のあかねがお弁当を食べる様子が面白い様子。この状況を、完全に楽しんでいます。
カメラが発見出来ず、トボトボ歩くキャンディ。すると、近くからマジョリーナの怒鳴り声が。
近くから様子を窺うキャンディ。その場所は、例の交番。
マジョリーナの発明品・『ミエナクナ~ル』は、既に交番に届いていて、警官は、マジョリーナの住所や名前等を聴取。
面倒なことにならないうちに、マジョリーナは発明品の力で姿を消し、そのまま立ち去ります。
「…た、大変クル~。」
敵の攻撃手段を知り、怯えるキャンディ。この情報を、無事にみゆき達に届けることが出来るのでしょうか?
放課後。キャンディを探す為に、疾走するみゆき達。
そして5人が公園に辿り着いたとき、透明人間の仕業で、幼児が泣く事態に遭遇。
「やめて!あかねちゃん!」と、あかねのイタズラだと思い込む、やよい。
その直後、「違うクル~!」と、空飛ぶキャンディ登場。
よく見ると、いつの間にか防具を脱ぎ捨てたみゆきとあかねが、合流したキャンディを抱えながら走っていました。
どうやら、『ミエナクナ~ル』の効果は、同じ効果で消えているみゆき達には効かない様です。
黒い絵の具の効果を使い、周囲を不幸に染め上げたマジョリーナは、みゆき達の効果を消す為にもう一度2人を撮影。
元に戻り、仲間に認識されるようになったものの、みゆきとあかねは既に、マジョリーナの姿を探知出来ません。
姿の見えないマジョリーナは、みゆき達の隙をついて、色々と好き放題に。
そして、止めを刺す為に、青っ鼻を使い、ビックリ箱アカンベェを召喚。
一見、微妙な大きさで弱そうですが、驚くべき効果を持っていました。
プリキュアに変身したみゆき達でしたが、敵の姿は見えません。
「ビックリ箱が透明になったら、ビックリさせられないんじゃないかな?」と、安心していたやよい。
しかし――。
「うわっ!ビックリ~!!」
透明なまま、背後から襲ってくる敵の攻撃に吹き飛ばされ、涙目で驚くやよい。
一見地味な攻撃かと思いきや、下手をすればショック死しかねない、とんでもない攻撃でした。
やよいに続いて攻撃される、みゆきとれいか。
残ったあかねとなおは、キャンディの嗅覚を頼りに、敵に立ち向かおうとします。
その瞬間、キャンディに投げ付けられた、納豆餃子飴。
キャンディの嗅覚も封じられ、あかねが倒され、残りはなお一人。
音を頼りにマーチシュートを放ちますが、手応えがありません。
音の正体は、マジョリーナが死角から放った石が落ちた音でした。
いつになく頭脳的な敵の攻撃に、苦戦するみゆき達。しかし、れいかの機転が、状況を一変させます。
空に向かい、ビューティブリザードを放つ、れいか。
しかし、見当外れに思えた攻撃の本当の意図は、雪を降らせてアカンベェの姿を顕わにすること。
姿が見えればこっちのモノ。あかねのパンチでアカンベェを吹き飛ばし、ついでにマジョリーナにも命中。
両者が怯んだ隙に、レインボーヒーリングで、アカンベェを撃破。
「フム。やはり、あの妖精には、秘密があるようですねぇ…。」
誰にも気付かれず、街灯の上で戦いを観察していたジョーカー。
彼の魔の手が、キャンディに迫ろうとしています――。
戦いが終わり、平穏が戻った公園で、勝利を祝うみゆき達。
キャンディにもおやつを与え、全ては一件落着と思いきや…。
「みゆき、あかね~!見てみてクル~!」
再び拾ったカメラを手にしたキャンディは、「はい、チーズ!」と、2人にカメラを向け写真撮影。
異変に気付いたれいか達が、必死に止めようと駆け寄りますが――。
「ないない、無いだわさ~!」
アジトに戻るなり、探し物をするマジョリーナ。予備のミエナクナ~ルを探す為に、あちこち散らかしています。
「ああ、アレか…。――捨てた!」
「何てことするだわさ~!」
また、マジョリーナの発明品を捨てたウルフルン。その暴挙に怒り心頭のマジョリーナ。
マジョリーナはそろそろ、ウルフルンやアカオーニが、自分の発明品を捨てない発明をした方がいいのかも知れません。
「みゆき?あかね?何処行ったクル~??」
「どうしたの?キャンディ。」「ウチら、此処におるやん!」
気付いて貰おうと、キャンディを持ち上げるみゆき。
「クル~!お化けクル~!!」
慌てふためき、カメラを持って逃げ去るキャンディ。
こうして、『振り出しに戻ってしまった』みゆき達。オチが付いたところで、今回の騒動は終了しました。
逃げたキャンディを探すのは大変でしょうが、きっと大丈夫でしょう。
みゆき達は一度、キャンディをしっかりと躾ける必要があると思います。
そうしないと、これからもキャンディの迂闊な行動が原因で、苦労することになるでしょう…。
さて、次回のテーマは、七夕です。
久々の登場のポップがきっと、物語を進めてくれるでしょう。
いよいよ、物語も折り返し地点直前。
果たして、劇的な展開になるのでしょうか?
※ようやく、感想の周回遅れが解消しました。少し、ホッとしました。
今後は、もう少し工夫して感想を書けるようにしていこうと思います。
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