yukitaの想い出日誌 『今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?15』に参加しました。
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『今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?15』に参加しました。

『ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人』のピッコロさんの企画・『今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?15』に、締切ギリギリながら、参加させて頂きました。

今回評価する作品は、『スイートプリキュア♪』です。

本当に好きな作品なので、多少暑苦しい内容かも知れませんが、お役に立てれば幸いです。


【スイートプリキュア♪】

ストーリー:5

様々な謎が明かされる度に、物語の全体像が見えてくる緻密な展開だったと思います。
全ての謎が明かされた後に最初から観ると、初見では見えなかった人物の心情が見えて、更に楽しめます。

また、様々な困難に立ち向かいながら、絆を深めて行く響達の姿に感銘を覚えました。
最後は倒すべき敵であったノイズとも絆を結び、共に生きていくという心温まる展開で、深い感動を覚えました。

キャラクター性:5

初めは色々と未熟だった響達が、様々な経験を積む事で成長していく姿を、丁寧に描いていたと思います。
そのお蔭で、響達の成長がそのまま、彼女達の魅力を増す要因になっていたと思いました。

また、初めは没個性だと思われていたトリオ・ザ・マイナーも、物語が進むにつれて個性を主張して行きました。
時折悪どい一面も見せますが、それも、彼等の根の善良さのお蔭で、良い味になっていたと思います。

そして、どんな時も友達を信じ続け、最後まで明るかったハミィ。彼女の存在無くしては、この物語は語れません。
ハミィは、他人を信じ続ける事の大切さを、身を以て示してくれました。

画:5

実在の町並みと幻想的な風景の中間に位置する、不思議な町・加音町。
その独特の雰囲気を、丁寧に描いていたと思います。

また、戦闘シーンでも、線が多くて動かし難いらしいプリキュアの衣装を、上手く動かせていたと思います。
時々、日常シーンで作画が乱れる事もありましたが、許容範囲です。
(※所謂『河野作画』については、少し悩ませてくれる事もありましたが、最終決戦であれだけの迫力を見せられると、納得するしかありません。)

少し甘い点数かも知れませんが、どの(誰の)作画も、全体的に素晴らしい物語に華を添えてくれた、良い作画だったと思います。

演出:5

物語の展開は、伏線が多くて一見不親切に感じるかも知れませんが、良く見ると随所にヒントが提示されている親切設計でした。
例えば、物語中盤で仲間になるエレン(セイレーン)は、響達と敵対していながらも、実は優しい心の持ち主である事や、『悪のノイズ』の影響下にあった事が、繰り返し提示されています。

また、物語後半まで敵対していたメフィスト様も、エレンが悪のノイズで再洗脳されるシーン等で、彼自身も悪のノイズの影響下にある描写がなされています。
(※他にも、21話で『不幸のメロディ』のコンサート会場を作り出した時に召喚した楽器の妖精は、メイジャーランドに居る妖精と同じであり、メフィスト様がメイジャーランドの関係者である事が提示されています。)

この様に、主な視聴者である子供達が、エレンやメフィスト様達を嫌わない様な心配りが随所に為されていた演出は、子供達を大切に想っていたからこそだと思います。

そして、演出として一番良かったのは、プリキュアという存在が『悪を打ち滅ぼす存在』ではなく、『全ての人々の悲しみを癒す存在』だった事です。

最終決戦で、ノイズの悲しみを知った響達が、彼を倒す事を選択せず手を繋いだ瞬間は、本当に感慨深かったです。


音楽:5

『音楽のプリキュア』だけあって、迫力のある曲から優しい曲まで、盛り沢山。
シーン毎の選曲も絶妙で、場を上手く盛り上げていたと思います。

繰り返しBGMが聴きたくなり、久々にサウンドトラックを買いました。

中でも『友情のハーモニー』(※21話でハミィがセイレーンを信じて、幸福のメロディを歌うシーンのBGM。幼いハミィとセイレーンが歌っていた曲。)は、何度聴いても心が温かくなります。


総合的な評価:5

些細なすれ違いがキッカケで、仲違いしてしまった幼馴染の響と奏。
『幸福のメロディ』を巡ってライバル同士になってしまった、ハミィとセイレーン(エレン)。
仲の良い家族だったのに、『悪のノイズ』に翻弄され、離ればなれになってしまったアコの家族。
それぞれの絆が断ち切られたところから、この物語は始まりました。

前半の24話は、響と奏が友情を取り戻し、『本当の親友』になるまでの過程を、2人の成長と合わせて丁寧に描いていました。

また、2人と対を為すハミィとセイレーン(エレン)の関係性は、『ケンカをしながら仲を深めて行く』響と奏の友情のあり方の対比だったと思います。

一度は完全に壊れたかに思われた、ハミィとセイレーンの友情は、『どんな時も親友を信じ続ける』というハミィの行動により、再び友情の絆が結ばれました。
そして、2人の友情を再び結んだのは、絆が壊れるキッカケとなった『幸福のメロディ』でした。

25話から36話は、人間になったエレンが、響と奏と絆を結び、様々な事を学ぶ機会を描くと同時に、今作の最大の秘密『キュミューズの正体』と、真の敵・ノイズの存在が明らかになる展開に。

エレンがハミィ以上の天然ボケだった事は、本当に面白かったです。
迷台詞「音吉さんの本で、勉強したの~!」は、ツボに嵌ってしまいました。

また、キュアミューズの正体が奏太のクラスメートの小学生・アコであり、彼女の父がメフィスト様と知った時は、本当に驚きました。
そして、アコが響達の協力を得て、父を悪の手から取り戻すシーンは、感動しました。

そして36話から48話。
辛い想いを抱えていたアコの心が、響達によって解きほぐされ、素直な少女に戻って行く過程は、微笑ましかったです。
それと対比して、戦いが苛烈を極めて行く展開に、手に汗を握りました。

様々な悲しみを乗り越えて、最後に響達が辿り着いた境地は、『ノイズの悲しみを癒し、共に歩む』という、誰も成し得なかった偉業でした。

平和が戻った世界に舞い戻ったピーちゃん(ノイズ)が、響達に受け入れられ嬉し涙を流す展開は、この物語を名作の域にまで高めたと思います。

『全ての登場人物が救われる』という、物語に於ける『理想形の一つ』を、スイートプリキュア♪は見せてくれました。
僕にとって、『スイートプリキュア♪』は、番組が終了した今でも、大切に思える作品です。

ベストキャラクター賞:北条 響(スイートプリキュア♪)

初めは幼少期の挫折感から、本当は大好きな音楽と向き合う事を避け、何事も諦めがちだった響。
しかし、幼馴染の奏と共にプリキュアに選ばれた事がキッカケで、少しずつ成長して行きました。

そして、エレンが仲間になった中盤からは、人の心を察して細やかな気配りが出来る様になり、持ち前の明るさを発揮して、リーダシップも取れるまでに成長しました。

38話で、1人で戦おうとしていたアコに姿に胸を痛め、「アコはもう、一人じゃない」と優しく諭すシーンは、彼女の心の成長を如実に示す名シーンだと思います。

そして、特筆すべき点は、今迄誰も気付けなかったノイズの悲しみに、響がいち早く気付いた事です。
人の仕草や表情から、その人の抱える悩みや寂しさを感じる事が出来る様になったからこそ、誰も成し得なかった『ノイズの悲しみを癒し、共に歩む』という偉業に繋がったのだと思います。

仲間との触れ合いや敵との戦いを通じて、大きく成長した響の心の在り様は、奏・エレン・アコにも大きな影響を与えました。
そんな彼女に、敬意を表したいと思います。

ベストOP賞:ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪〜∞UNLIMITED∞ ver.〜(スイートプリキュア♪)

前期の歌のバージョン違いですが、家族や友達といった、大切な人達との絆の大切さを、より良く描いている歌だと思います。

この歌を聞く度に、「今から、スイートプリキュア♪が始まるんだなぁ。」と、胸躍りました。
ED同様、今も良く聴いています。

ベストED賞:♯キボウレインボウ♯(スイートプリキュア♪)

どんなに辛くて悲しい事も、諦めなければ乗り越えて行ける――。
昨年の震災の事もあり、この歌には随分励まされました。

最後まで聴くと元気が出て来る、そんな歌だと思います。

ベスト声優賞・男性:中尾隆聖さん(スイートプリキュア♪)

ラスボスだったので出番は少なかったものの、ピーちゃんからノイズ(最終形態)までの演じ分けは、素晴らしかったです。

特に、最終決戦でのノイズの悲しみと怒りは、中尾さんの熱演無くして語る事が出来ません。
自らの出自を悲しみを込めて語るノイズの姿に、思わず胸が痛くなりました。

そして、最後にピーちゃんとして受け入れられた瞬間に流した涙に、思わず貰い泣きしてしまいました。

ベスト声優賞・女性:小清水 亜美さん(スイートプリキュア♪)

北条響そして、キュアメロディの魅力を十二分に引き出してくれたと思います。

普段は明るいけど、本当は繊細な心の持ち主の響。
心に寂しさを抱えながらも、思い遣りを忘れないその心に、本当に感動しました。

強く優しく成長した響の魅力は、小清水さんの熱演の賜物だと思います。

※当初は、コンパクトに纏めて評価しようと思っていましたが、物語の思い入れの深さも相まって、長くなってしまいました。
作品の『寸評』としては相応しくないかも知れませんが、それだけ好きな作品だと言う事で、お許しいただければ幸いです。
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