yukitaの想い出日誌 ひとひら第6幕『・・・変われますか?』
コンテントヘッダー

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
コンテントヘッダー

ひとひら第6幕『・・・変われますか?』

こんばんは、yukitaです。
今回は、自分の心を見つめ直した麦と野乃が歩み寄り、再出発する話です。
(もう少しで、周回遅れから解放されそうです。)






前日の雰囲気のまま、朝食に。それはこの上なく、味気ない。
前日と変わらない事。それは、『10時から練習』する事。
頑なな野乃の態度に業を煮やし、立ち去る理咲。
理咲を追いかける、たかし。
居た堪れなくなり、姿を消す麦。
ただ待つ事しか出来ない、甲斐。
バラバラになった、演劇研究会・・・。

10時になり、一人で練習を始める野乃。
姿見に映る、美麗の姿。
一人ぼっちだった自分に、『一人じゃ出来ない事』を教えてくれた親友。
演劇の楽しさを知ったら、麦は変われる。そう信じてやってきた。でも、それは自分の思い違い。
美麗の様に振舞うことは、出来ない。
「美麗・・・。」
姿身に映る親友に、縋り付く野乃。

海辺で砂の城を築く、理咲。
でも、波にさらわれ崩れる。まるで、人間関係の様に・・・。
『波で濡れれば、砂も湿って、固まる。そうしたら、また作ればいい。』
呟く、たかし。

テーブルの片付けを一人、終らせた甲斐。
手持ち無沙汰に、自分の手を眺める。
「麻井の手、温かかったなぁ。」

木陰で、蹲る麦。
野乃が演劇を薦める理由が、わからない。
人数不足?それとも声?
解らない・・・。
「私だって、ちょっとした役なら、頑張ってみようと思ったモン。」
でも、野乃は『もっと頑張れ』と言う。
「やめちゃおうか・・・。」
嫌な辞め方になってゃうけど、今なら辞められる。
そんな時、野乃の言葉が脳裏に浮かぶ。

『きっと、入ってよかったと思う日が、来ると思うわ。』
『勉強は一人でも出来るでしょ?私、他にやる事なかったから。』
先輩、あの時も確か・・・。
『私も実は、麻井さんとは少し違うけれど、とても舞台に立つような人ではなかったの。』
『そんな私に手を差し伸べてくれた人がいたの。少しずつやれなかった事が出来る様になって。
それが凄く嬉しくて。本当に嬉しくてね。』

自分の事ばっかりで、先輩の気持ちに気付かなかった!
駆け出す、麦。

砂浜から帰ってきた理咲・たかし。寝ている甲斐を起こし、様子を訊く。
そこに麦が。

「麻井さん?」
あの、野乃先輩・・・。
「遅い!・・・帰る準備のほう?」
野乃に謝る麦。お互い様よ、と野乃。
「その、主役なんて演れる(やれる)自信はありませんけど・・・。」
「麦!」
『麻井さん』から『麦』へ。麦が本当の意味で、演劇研究会の一員になった瞬間。
「自分が変われるって信じるなら、出来る。」
「はい。」
ようやく、演劇への扉を開けた麦。

「あの、先輩。演劇、好きですか?」
「好き。とりあえず、今は私の全てだと思う。」
「私でも、私でも変われますか?先輩みたいに。」
肯く、野乃。
「あの、練習してもいいですか?」
「当たり前でしょ。昨日出来なかった事もやるのよ。」
「うぅ。」(この辺がまだ、後ろ向き)

二人の様子を窺っていた、理咲・たかし・甲斐。
何で野乃先輩は、麻井を主役にしたかったんだろう?
甲斐の疑問に、「演劇を通して、見せたい世界があったんだろ。」と、たかし。
「何よ、それ?」
自信、かな。
例えば、逆上がりの出来ない奴が必死で練習して出来る様になった時の喜び。
それは、経験した奴じゃないと解らない。

「それって、口で言えば済む事じゃぁ・・・。」
「そういう性格の人じゃないからな、野乃さんは。」
「ってか、そんなけ解ってんなら、お前が言えよ!」
「ありがたみがないっしょ。第一、人に言われて出来る位なら、やってるって。」
ったく。コレだからお前は・・・あたぁ!(理咲にグーで殴られる。)
「そんな屁理屈、どうだっていいの。何さ!アンタの方がよっぽど・・・。」
「うるさーい!」
「遅刻。早く麦と一緒に、遅れた分取り戻して。」
「は、はい。」返事をする三人。

「これで全員揃ったわね。練習、始めるわよ。」

「そ、そんなに言うなら、やって・・・みせてよ・・・。私だって、こんな性格・・・嫌・・。だもの・・・。
ほんとに変え・・・られるのなら・・・。」
「声が小さい!それに変な所で、台詞切らないで。今の所もう1回!」
もう10回目の、台詞あわせ。今までなら逃げ出していた麦も、再挑戦。
のんびり見守っていた理咲達に、「これが終ったら、一場から通し稽古よ!」と、野乃の叱責。
必死で、台詞を覚える理咲達。

練習が済んで、露天風呂に入る麦・野乃・理咲。
(このシーンは、原作にはありませんでした。)
麦が野乃の背中を流したり、理咲が麦をオモチャにしたり。楽しげな一時。

そして、花火大会に。
早朝稽古もあるし私は寝るわ、という野乃を引き留め、何かを飲ませた理咲。

『人参・青汁・ゴーヤ入り特製ドリンク』朝まで、元気一杯。

酔ったようになった野乃。(原作では酒を飲まされた。)
打ち上げ花火に火を点け、理咲とたかしを追いまわす。
麦と甲斐は、線香花火。
のんびりとした、雰囲気。

花火が終わり、星を眺める麦と甲斐。
『いい雰囲気』の二人を見て、羨ましがるたかし。

麦の背後に立ち、抱きつく野乃。
「麦~!」
「の、野乃先輩?」
・・・がんばれ。
「頑張れ。きっと出来るから。・・・あと、ありがとうね。」
そのまま、寝てしまう野乃。
本当に、寝てしまったのか確かめる為、カマをかける理咲。
「ねぇ、二人とも。夏休みはさぁ練習も適当にして、遊びに行かない?プールとかさ。」
「何言ってるの?しっかり練習するに決まってるでしょ!」
その直後、パタンと眠る野乃。
合宿の締めは、打ち上げ花火。
『私、頑張ってみます。』
麦の膝で、うっすらと目を開けた野乃。麦の心の声が聞こえたのか、満足気な表情。

はぁ。桂木先輩、早く帰って来て下さいよぅ・・・。
「どうだった、合宿?」
佳代の出迎えの声に、我に返り早速、麦のもとへ。

麦と甲斐の撮影会。麦の目の輝きの違いに気付き、「何かあった?」と、訊く佳代。
麦と手を繋いだ事を思い浮かべる、甲斐。
野乃の背中を流した事を思い浮かべる、麦。

二人が思い浮かべたのは、違う事だけど『何か』を感じ取った佳代。
二人に詰め寄り、色々聞き出そうとします。
もう『バレバレ』の態度の二人。(特に甲斐。)
そこに、ちとせが。
「麦チョコー。桂木先輩、今日稽古来る~?」
開口一番、たかしの話題。麦の事も、訊いてやって下さい・・・。
「桂木先輩、私の事なんか言ってた?」
え?えっと・・・その。か、可愛いって。
「ウソッ?本当!?やったー!!」
う、嘘ついちゃった。どうしよ。(本当は話題にも上らない。)

『学校生活は、何も変わらない。でも、私の中では何かが、確実に。』

今回一番好きなシーンは、野乃が麦を始めて名前で呼んだ瞬間です。
この瞬間、野乃が本当の意味で、麦を『仲間』と認めた様な気がします。
(『麦を導いてあげたい』から、『麦と一緒に歩いていこう』になった。)
次回は、野乃と美麗が本音を語り合う話です。
9話開始までに、何とか8話の感想まで書き上げたいです。
今度は『感想のみ』で、書きたいです。(それが理想なのに、中々出来ない。)



































スポンサーサイト
コンテントヘッダー

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

レビュー・評価:ひとひら/第6幕「…変われますか?」

品質評価 25 / 萌え評価 30 / 燃え評価 2 / ギャグ評価 7 / シリアス評価 10 / お色気評価 86 / 総合評価 27レビュー数 80 件 甲斐の説得により麦はロッジに戻るが、部員の中には気まずい空気が立ち込める。翌朝、野乃の頑固さに怒った理咲は練習をボイコットし、一方で野乃
コンテントヘッダー

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

yukita

Author:yukita
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
FC2カウンター
フリーエリア

あわせて読みたい

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。